研究者

J-GLOBAL ID：201601013080188399 更新日: 2024年11月15日

鈴木重周

スズキシゲチカ | Suzuki Shigechika

所属機関・部署：
職名：日本学術振興会特別研究員(PD)

研究分野 (3件)：ジェンダー , 地域研究 , ヨーロッパ文学

研究キーワード (7件)：マルセル・シュウォブ , クロード・カーアン , ユダヤ系フランス人 , ドレフュス事件 , 反ユダヤ主義 , エドゥアール・ドリュモン , 世紀末文学

競争的資金等の研究課題 (5件)：

2024 - 2027 世界恐慌後フランスの「ネオユマニスム」に見る30年代型ポストモダンのパラダイム
2024 - 2027 ドレフュス事件以後のフランスにおける文学的シオニズムの諸相
2022 - 2025 クロード・カーアンにおけるユダヤ性:表現する主体としてのユダヤ人女性に関する研究
2016 - 2018 ドレフュス事件前夜のフランスにおける反ユダヤ主義の拡散とメディアの想像力
2014 - 2015 メディアによるレイシズムの拡散 -十九世紀末フランスにおける反ユダヤ主義新聞『リーブル・パロール』の研究

論文 (16件)：

鈴木重周. マルセル・シュウォブのスティーヴンソン論--『宝島』への言及を手がかりとして. グローカル研究. 2020. 7. 21-34
鈴木重周. フランスにおける「ユダヤ文学」-ジッドの『日記』を手がかりとして-. フランス語フランス文学研究. 2018. 112-113. 353-368
鈴木重周. カーアンの末裔-『1891年パリのオランダ人』にみるマルセル・シュウォブのユダヤ意識. AZUR. 2018. 19. 67-86
鈴木重周. 初期ドレフュス事件報道における反ユダヤ主義言説-事件の発覚と軍籍剥奪式をめぐって. ユダヤ・イスラエル研究. 2016. 30. 13-26
鈴木重周. ドレフュス事件期の反ユダヤ主義とジャーナリズム-ナントの日刊紙『ロワールの灯台』をめぐって. 関東支部論集. 2016. 25. 83-96

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MISC (7件)：

鈴木重周. 【書評】アンヌ・ベレスト『ポストカード』. グローカル研究. 2024. 10. 173-179
鈴木重周. 【書評】白田由樹/辻昌子編著『装飾の夢と転生世紀転換期ヨーロッパのアール・ヌーヴォー第1巻イギリス・ベルギー・フランス編』. ヴァレリー研究会ブログ. 2023
鈴木重周. 【新刊紹介】ナタリー・スコヴロネク『私にぴったりの世界』. ユダヤ・イスラエル研究. 2023. 36. 91-91
鈴木重周. パリだけではもったいないフランス地方都市の魅力. PASSPORT. 2022. 25. 04-04
福元健之, 長野壮一, 鈴木重周. イヴァン・ジャブロンカによる提言への応答--歴史叙述の可能性をめぐって. 西洋史学. 2021. 271. 61-72

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書籍 (2件)：

ユダヤ文化事典
丸善出版 2024 ISBN:4621309811
混沌の共和国: 「文明化の使命」の時代における渡世のディスクール
ナカニシヤ出版 2019 ISBN:4779513669

講演・口頭発表等 (26件)：

1930年代の文学・美術における新しい人間像の探求コーディネーター趣旨説明
(日本フランス語フランス文学会秋季大会ワークショップ 2024)
「連続性」というフィクション
(藤原貞朗『混沌の共和国』合評会 2023)
クロード・カーアン再考
(成城大学フランス語フランス文化研究会 2023)
ユダヤ系フランス人の対独復讐論--ライン川の向こうからやってきたもの
(日本クラウゼヴィッツ学会研究大会 2021)
「ユダヤ人の友」としてのマルロー--マネス・シュペルバーに着目して
(アンドレ・マルロー研究会第5回研究会 2021)

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学歴 (1件)：

- 2011 横浜市立大学大学院国際文化研究科博士後期課程単位修得退学

学位 (2件)：

博士(文学) (大阪市立大学)
修士(学術) (横浜市立大学)

経歴 (11件)：

2024/04 - 現在南山大学外国語学部日本学術振興会特別研究員(PD)
2023/04 - 現在学習院大学文学部非常勤講師
2022/04 - 現在成蹊大学文学部非常勤講師
2021/04 - 現在成城大学グローカル研究センター客員研究員
2021/04 - 現在成城大学文芸学部非常勤講師

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委員歴 (1件)：

2023/03 - 現在日本フランス語フランス文学会関東支部会編集委員

所属学会 (4件)：

日本ユダヤ学会 , 日本フランス語フランス文学会 , 日本西洋史学会 , 成城大学フランス語フランス文化研究会

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