研究者
J-GLOBAL ID:201601019311679186   更新日: 2024年06月10日

桂 元嗣

カツラ モトツグ | KATSURA Mototsugu
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): ヨーロッパ文学
研究キーワード (4件): ムージル ,  中欧文化論 ,  オーストリア文学 ,  ドイツ文学
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2020 - 2025 戦後オーストリアにおける冷戦と文学の関係についての研究
  • 2020 - 2024 断絶と継続の中欧文化における「特性のなさ」をめぐる研究
  • 2016 - 2020 中欧文化研究におけるオーストリア論の機能と展望についての研究
  • 2015 - 2018 文学作品における固有名の機能とその受容についての研究-ドイツ語文学の場合
論文 (12件):
  • Die Heimat eines Heimatlosen. Autobiografisches Erzählen bei Milo Dor. Neue Beiträge zur Germanistik. 2022. Band 20. Heft 1. 85-100
  • 桂 元嗣. 「構成的イロニー」再考 : 新版ムージル全集における『特性のない男』の編集上の問題をめぐって. 武蔵大学人文学会雑誌 = The journal of human and cultural sciences. 2021. 52. 3. 190-173
  • 桂 元嗣. カカーニエン生まれの聖人伝-モルナール『リリオム』におけるアルフレート・ポルガーの影響について. 武蔵大学人文学会雑誌. 2018. 49. 3・4. 31-50
  • 桂 元嗣. 「この時代」の文化批判 -ムージルの「カカーニエン」とアウストロ・ファシズム. 前田佳一編『「人殺しと気狂いたち」の饗宴あるいは戦後オーストリア文学の深層』(日本独文学会研究叢書126). 2017. 27-40
  • 桂 元嗣. 伝説的人物か、前衛芸術の父か-戦後オーストリアとギュータースロー. 桂元嗣編『ウィーン1945-1966 -オーストリア文学の「悪霊」たち-』(日本独文学会研究叢書114). 2016. 19-37
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MISC (2件):
  • 桂 元嗣. 時田郁子著, 『ムージルと生命の樹-「新しい人間」の探究』, 松籟社, 二〇一二年. オーストリア文学. 2013. 29. 29. 31-33
  • 桂 元嗣. 書評 Nanao HAYASAKA : Robert Musil und der genius loci : Die Lebensumstande des "Mannes ohne Eigenschaften". ドイツ文学 : Neue Beitrage zur Germanistik. 2013. 146. 146. 156-160
書籍 (5件):
  • 人文学のレッスン
    水声社 2022 ISBN:4801006051
  • ドイツ文学の道しるべ : ニーベルンゲンから多和田葉子まで
    ミネルヴァ書房 2021 ISBN:9784623090785
  • 中央ヨーロッパ : 歴史と文学
    春風社 2020 ISBN:9784861107016
  • 人形の文化史 : ヨーロッパの諸相から
    水声社 2016 ISBN:9784801001589
  • ドイツ文化55のキーワード
    ミネルヴァ書房 2015 ISBN:9784623072538
講演・口頭発表等 (11件):
  • Musil-Rezeption in Japan. Kenichirō Isozakis Roman Tsui no Sumika (2009) als Beispiel (Symposium II: „Früher wollte ich immer nach Asien ...“. Robert Musil in Ostasien - Transkulturalität. Rezeption. Interpretation )
    (日本独文学会春季研究発表会(慶応義塾大学) 2024)
  • 「半端な個体」の結婚飛翔-ムージルの動物寓話集構想と『ポルトガルの女』
    (日本グリルパルツァー協会研究発表会)
  • ムージル『特性のない男』の編集をめぐって:読みやすさと学問性の両立は可能か
    (国際編集文献学研究センター主催 第1回セミナー・第2回シンポジウム(成城大学) 2022)
  • 「中欧の故郷なき左翼」の地元--ミロ・ドールにおける自伝と語り
    (戦後オーストリア文学研究会第2回コロキウム(Zoomによるオンライン開催) 2021)
  • 構成的イロニー再考-新版ムージル全集における『特性のない男』の編集上の問題とカカーニエン構想について
    (日本独文学会秋季研究発表会(名古屋大学) 2018)
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学歴 (5件):
  • 2001 - 2007 東京大学 大学院人文社会系研究科 欧米系文化専攻ドイツ語ドイツ文学専門分野博士課程(単位取得退学)
  • 2003 - 2005 カール・フランツェンス大学(グラーツ)ドイツ語ドイツ文学科
  • 1999 - 2001 東京大学 大学院人文社会系研究科 欧米系文化研究専攻ドイツ語ドイツ文学専門分野修士課程(修了)
  • 1997 - 1999 東京大学 文学部 言語文化学科ドイツ語ドイツ文学専修課程(卒業)
  • 1995 - 1997 東京大学 教養学部 文科III類
学位 (1件):
  • 博士(文学) (東京大学)
経歴 (10件):
  • 2022/04 - 現在 立教大学 文学部 兼任講師
  • 2018/04 - 現在 武蔵大学 人文学部 教授
  • 2021/04 - 2022/08 東京大学 文学部 非常勤講師
  • 2020/04 - 2021/03 立教大学 文学部 兼任講師
  • 2013/09 - 2021/03 聖心女子大学 非常勤講師
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委員歴 (8件):
  • 2020/06 - 現在 日本オーストリア文学会 編集委員
  • 2020/04 - 現在 日本独文学会関東支部 会計
  • 2014/06 - 2020/06 日本オーストリア文学会 庶務
  • 2019/06 - 2020/04 日本独文学会関東支部 広報
  • 2011/06 - 2015/05 日本独文学会関東支部 庶務
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受賞 (1件):
  • 2024/06 - 日本独文学会 第21回日本独文学会・DAAD賞 ドイツ語論文部門
所属学会 (3件):
日本グリルパルツァー協会 ,  日本オーストリア文学会 ,  日本独文学会
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