研究者
J-GLOBAL ID:201701005552651149
更新日: 2024年11月19日
生長 幸之助
オイサキ コウノスケ | Oisaki Kounosuke
所属機関・部署:
職名:
研究チーム長
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
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化学ポータルサイトChem-Station
副代表
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筑波大学
大学院 グローバル教育院
准教授
ホームページURL (1件):
https://k-oisaki.raindrop.jp/
研究分野 (5件):
生体化学
, 生物有機化学
, 構造有機化学、物理有機化学
, 薬系化学、創薬科学
, 有機合成化学
研究キーワード (6件):
ペプチド化学
, タンパク質化学
, 均一系触媒
, 合成化学
, 医薬化学
, 有機化学
競争的資金等の研究課題 (28件):
- 2024 - 2028 タンパク質主鎖環化反応の開発と高精度溶液構造解析への応用
- 2022 - 2027 生体適合エネルギーが駆動するタンパク質化学修飾法
- 2024 - 2027 低コスト化・廃棄物低減・大量供給を志向した逆伸長型ペプチド合成法
- 2025 - 2026 主鎖変換化学が拓くタンパク質安定化の新戦略
- 2023 - 2025 生体分子の機能化と擬天然物生成のための触媒戦略
- 2023 - 2025 廃棄物を極少化する革新的ペプチド合成法
- 2022 - 2024 新規環状アミノ酸のLate-Stage構築法の開発とペプチド配座への影響
- 2021 - 2024 膜動態を「あやつる」ための膜タンパク質の化学的糖鎖修飾法
- 2021 - 2024 糖鎖ケミカルノックインが拓く膜動態制御
- 2023 - 2023 保護基の使用を最小限に抑えたペプチドチオ酸カップリング伸長反応
- 2022 - 2023 結合可逆性を活かした芳香族アミノ酸選択的タンパク質修飾法の開発
- 2022 - 2023 前臨床試験を志向したトリプトファン修飾型抗体-薬物複合体の最適化
- 2021 - 2022 主鎖無保護アミノ酸を用いる連続的ペプチド伸長法
- 2019 - 2021 新規生体共役反応を用いる均質抗体-薬物複合体の開発と評価
- 2018 - 2021 基質認識部位を有する位置選択的sp3炭素-水素結合変換触媒の開発
- 2019 - 2020 電気化学的なタンパク質修飾法の開発
- 2019 - 2020 位置選択的なタンパク質化学修飾法の開発と応用
- 2018 - 2020 ラジカル共役型錯体触媒を用いるC-Hクロスカップリング法の開発
- 2018 - 2019 有機ラジカルを用いるタンパク側鎖構造多様化法
- 2015 - 2019 DOCKファミリー分子の生体機能と動作原理の理解に基づく革新的医薬品の創出
- 2017 - 2018 新規化学修飾法を用いる均質抗体-薬物複合体の創製
- 2016 - 2018 不活性結合変換を指向したラジカル共役型錯体触媒の創製
- 2015 - 2017 細胞応用可能な可視光駆動型タンパク標識化反応の開発
- 2013 - 2017 遠隔位sp3炭素-水素結合を標的とする創薬指向型酸化的触媒変換法の開発
- 2016 - 2016 フォールディング病治療を指向した二次構造改変型凝集阻害剤の開発
- 2011 - 2013 酸化的炭素骨格構築型触媒の創出と新概念化合物合成からの創薬アプローチ
- 2008 - 2010 大孔径動的多孔性材料の創成および不均一系触媒への応用
- 2005 - 2008 触媒的不斉四置換炭素構築型アルドール反応を基盤とした多置換不斉ユニット合成と展開
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論文 (49件):
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Toshifumi Tatsumi, Koki Sasamoto, Takuya Matsumoto, Ryo Hirano, Kazuki Oikawa, Masato Nakano, Masaru Yoshida, Kounosuke Oisaki, Motomu Kanai. Practical N-to-C peptide synthesis with minimal protecting groups. Communications Chemistry. 2023. 6. 1. 231
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Katarzyna Joanna Malawska, Shinjiro Takano, Kounosuke Oisaki, Haruaki Yanagisawa, Masahide Kikkawa, Tatsuya Tsukuda, Motomu Kanai. Bioconjugation of Au25 Nanocluster to Monoclonal Antibody at Tryptophan. Bioconjugate Chemistry. 2023. 34. 4. 781-788
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Takaaki Tatsuguchi, Takehito Uruno, Yuki Sugiura, Kounosuke Oisaki, Daisuke Takaya, Daiji Sakata, Yoshihiro Izumi, Takaya Togo, Yuko Hattori, Kazufumi Kunimura, et al. Pharmacological intervention of cholesterol sulfate-mediated T cell exclusion promotes antitumor immunity. Biochemical and biophysical research communications. 2022. 609. 183-188
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Kentaro Sakai, Kounosuke Oisaki, Motomu Kanai. A Germanium Catalyst Accelerates the Photoredox α-C(sp3)-H Alkylation of Primary Amines. Organic Letters. 2022. 24. 18. 3325-3330
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Katsuya Maruyama, Takashi Ishiyama, Yohei Seki, Kentaro Sakai, Takaya Togo, Kounosuke Oisaki, Motomu Kanai. Protein Modification at Tyrosine with Iminoxyl Radicals. Journal of the American Chemical Society. 2021. 143. 47. 19844-19855
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MISC (29件):
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生長 幸之助. 計画的偶発性マインドがもたらした研究キャリア. 有機合成化学協会誌. 2023. 81. 4. 366-380
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金井求, 生長幸之助, 豊邉萌. レドックス活性を利用した抗体修飾と応用. MEDCHEM NEWS. 2023. 33. 1. 33-37
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清川慎介, 安田大輔, 生長幸之助. 新たな機能性分子を合成する手法“クリックケミストリー”-2022年ノーベル化学賞によせて. 医学の歩み. 2022. 283. 13. 1173-1175
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生長幸之助, 浅野圭佑, 上田善弘. 有機触媒探索からの計画的セレンディピティ. 医学の歩み. 2022. 282. 9. 23261-23263
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星本陽一, 生長 幸之助. 化学系プレプリントサーバー ChemRxivが呼んでいる!. 現代化学. 2022. 8. 55-57
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特許 (10件):
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アルコキシモノシラン化合物の製造方法
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SULT2B1b阻害剤、 CS生成阻害剤、及び抗がん免疫増強作用を有する医薬組成物
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ペプチド合成法
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IL-31産生抑制剤
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DOCK1阻害化合物およびその用途
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書籍 (1件):
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「ペプチド創薬の最前線」
シーエムシー出版 2019 ISBN:9784781314174
講演・口頭発表等 (275件):
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保護基の使用を最少化する逆伸長型ペプチド合成法
(学術変革領域研究A「デジタル有機合成」若手セミナー2024 2024)
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Chemical Upgrading of Peptides and Proteins
(IIT Ropar 2024)
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Chemical Upgrading of Peptides and Proteins
(IISER Mohali 2024)
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Chemical Upgrading of Peptides and Proteins
(NIPER S.A.S. Nagar (Mohali) 2024)
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保護基の使用を最少化する逆伸長型ペプチド合成法
(山田科学振興財団2024年度研究交歓会 2024)
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Works (1件):
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カプセルトイ『分子博物館』
古川俊輔, 生長 幸之助, 佐藤健太郎, 小林沙羅, 鈴木寛人 2021 - 現在
学歴 (4件):
- 2005 - 2008 東京大学 大学院薬学系研究科 分子薬学専攻 博士課程
- 2003 - 2005 東京大学 大学院薬学系研究科 分子薬学専攻 修士課程
- 2001 - 2003 東京大学 薬学部 薬学科
- 1999 - 2001 東京大学 教養学部 理科I類
学位 (3件):
- 博士(薬学) (東京大学)
- 修士(薬学) (東京大学)
- 学士(薬学) (東京大学)
経歴 (10件):
- 2023/04 - 現在 国立研究開発法人産業技術総合研究所 触媒化学融合研究センター 官能基変換チーム 研究チーム長
- 2022/12 - 現在 筑波大学 大学院 グローバル教育院 准教授
- 2022/04 - 現在 産総研・筑波大 食薬資源工学オープンイノベーションラボラトリ 研究員
- 2002 - 現在 Chem-Station 副代表
- 2022/04 - 2023/03 国立研究開発法人産業技術総合研究所 触媒化学融合研究センター 官能基変換チーム 主任研究員
- 2016/10 - 2022/03 東京大学 大学院薬学系研究科 講師
- 2015/04 - 2017/03 JST-ERATO 金井分子触媒生命プロジェクト 研究総括補佐
- 2010/04 - 2016/09 東京大学 大学院薬学系研究科 助教
- 2008/05 - 2010/03 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 化学/生物化学科 博士研究員(JSPS海外特別研究員)
- 2008/04 - 2008/05 東京大学 大学院薬学系研究科 博士研究員
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委員歴 (4件):
- 2020/01 - 現在 国際純正化学連合(IUPAC) Committee on Publications and Cheminformatics Data Standards (CPCDS)
- 2019/01 - 現在 ChemRxiv Scientific Advisory Board
- 2018/04 - 2019/03 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP) 専門調査員
- 2017/06 - 2018/03 有機合成化学協会 第二分科会委員
受賞 (15件):
- 2024/02 - 日本化学連合 化学コミュニケーション賞2023 化学系バーチャルシンポジウムの開拓と実践
- 2021/01 - Thieme Chemistry Synthesis Best Paper Award 2020 A Bond-Weakening Borinate Catalyst that Improves the Scope of the Photoredox α-C-H Alkylation of Alcohols
- 2020/12 - The Cambridge Crystallographic Data Centre CCDC Annual 3D Print Contest, Winnter
- 2019/05 - 文部科学省 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 [理解増進部門] ウェブを通じた化学教育と研究の理解増進
- 2019/05 - 新学術領域「精密制御反応場」 Lectureship Award
- 2019/01 - Thieme Chemistry Thieme Chemistry Journals Award
- 2018/12 - MSD生命科学財団 Chemist Award BCA 有機ラジカルの設計に基づく高化学選択的反応
- 2018/10 - 三井化学 触媒科学奨励賞 「Chemoselective Transformations by Radical-Conjugated Redox Catalysis: From Functional Small Molecules to Biomacromolecules」
- 2018/03 - 日本薬学会 奨励賞 「有機ラジカルの設計に基づく高化学選択的な酸化的変換法の開発」
- 2018/03 - 日本化学会 若い世代の特別講演賞 「トリプトファン選択的タンパク質修飾反応の医薬応用 」
- 2014/03 - 日本化学会 優秀講演賞[学術]
- 2012 - 日本化学連合 化学コミュニケーション賞[団体] 化学情報伝達・啓発のためのウェブシステムの構築
- 2012 - 有機合成化学協会 富士フイルム研究企画賞 「創薬化学的応用を見据えた新概念レドックス触媒設計からの酸素連関型脱水素クロスカップリング反応の開発」
- 2008 - Thieme Chemistry SYNStars Award
- 2007 - ESOC2007 Best Presentation Award
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所属学会 (14件):
日本糖質学会
, 有機電子移動化学研究会
, 日本ケミカルバイオロジー学会
, 日本サイエンス・ビジュアリゼーション協会
, 米国MENSA
, 米国化学会
, 有機合成化学協会
, 日本化学会
, 日本薬学会
, ARchemisT
, 日本蛋白質科学会
, 日本ペプチド学会
, ISI-Society
, HELLIQ Society
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