研究者
J-GLOBAL ID:201701007788491277   更新日: 2024年11月11日

恒松 雄太

ツネマツ ユウタ | Tsunematsu Yuta
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): https://sites.google.com/view/yutatsunematsu/
研究分野 (4件): 生物有機化学 ,  ケミカルバイオロジー ,  生物分子化学 ,  環境、天然医薬資源学
研究キーワード (10件): 生物有機化学 ,  腸内細菌 ,  きのこ ,  冬虫夏草 ,  生薬学 ,  大腸癌 ,  合成生物学 ,  糸状菌 ,  生合成 ,  天然物化学
競争的資金等の研究課題 (9件):
  • 2022 - 2028 超炭素鎖有機分子の生合成
  • 2023 - 2026 生物圏と物質の統合的情報解析によるホロビオント分子科学の創成
  • 2023 - 2026 共生体が持つ物質の多様性と生態系における新機能の解明
  • 2023 - 2026 ケム・バイオハイブリッド合成を鍵技術とした多分野連携型赤痢アメーバ治療薬開発
  • 2020 - 2023 担子菌の菌糸成長・子実体形成を促進する天然有機分子の普遍性解明と産業応用化
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論文 (61件):
  • Ichiro Hayakawa, Tomoki Isogai, Jun Takanishi, Shihori Asai, Chika Ando, Tomohiro Tsutsumi, Kenji Watanabe, Akira Sakakura, Yuta Tsunematsu. Synthesis and biological evaluation of coprinoferrin, an acylated tripeptide hydroxamate siderophore. Organic & Biomolecular Chemistry. 2024. 22. 4. 831-837
  • Chiharu Iwasaka, Yuka Ninomiya, Takashi Nakagata, Hinako Nanri, Daiki Watanabe, Harumi Ohno, Kumpei Tanisawa, Kana Konishi, Haruka Murakami, Yuta Tsunematsu, et al. Association between physical activity and the prevalence of tumorigenic bacteria in the gut microbiota of Japanese adults: a cross-sectional study. Scientific reports. 2023. 13. 1. 20841-20841
  • Yuta Tsunematsu. Dissecting Biosynthesis of Natural Products Toward Drug Discovery. New Tide of Natural Product Chemistry. 2023. 103-122
  • Mai Kato, Momoka Yamaguchi, Akira Ooka, Ryota Takahashi, Takuji Suzuki, Keita Onoda, Yuko Yoshikawa, Yuta Tsunematsu, Michio Sato, Yasukiyo Yoshioka, et al. Non-target GC-MS analyses of fecal VOCs in NASH-hepatocellular carcinoma model STAM mice. Scientific reports. 2023. 13. 1. 8924-8924
  • Keita Onoda, Mai Kato, Yuta Tsunematsu, Fumihiro Eto, Michio Sato, Yasukiyo Yoshioka, Takuya Yoshida, Kentaro Tamura, Ikuko Yao, Hideo Dohra, et al. Biosynthetic Gene Expression and Tissue Distribution of Diosgenin in Dioscorea japonica. Journal of agricultural and food chemistry. 2023. 71. 10. 4292-4297
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MISC (41件):
  • 岩崎基, 金原里恵子, 山地太樹, 片桐諒子, 武藤倫弘, 恒松雄太, 佐藤道大, 渡辺賢二, 細見晃司, 國澤純, et al. コリバクチン産生大腸菌の有無と大腸腫瘍との関連. がん予防学術大会プログラム・抄録集. 2021. 2021 (CD-ROM)
  • 松田真弥, 恒松雄太, 尾形勇二, 蜂矢志保実, 岸本真治, 三好規之, 渡辺賢二. ヒト培養細胞を宿主とした抗生物質の生産. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2021. 2021
  • 松田真弥, 恒松雄太, 松下拓磨, 尾形勇二, 蜂矢志保実, 岸本真治, 三好規之, 渡辺賢二. ヒトがん培養細胞における天然物生合成遺伝子の機能発現. 日本生薬学会年会講演要旨集. 2021. 67th
  • 岸本真治, 佐藤道大, JAMIESON Cooper, 横山葵, 成田一仁, 前田直哉, 恒松雄太, 原幸大, 橋本博, HOUK Kendall. N., et al. Diels-Alderase CghAの全容解明. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2020. 2020
  • 佐藤道大, 岸本真治, JAMIESON Cooper S., 原幸大, 橋本博, 恒松雄太, KENDALL Houk N., KENDALL Houk N., TANG Yi, TANG Yi, et al. Diels-Alderaseのジアステレオ選択性および生成物阻害回避メカニズムの解明. 天然有機化合物討論会講演要旨集(Web). 2020. 62nd
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特許 (2件):
  • 抗赤痢アメーバ活性を有する化合物
  • オバリシン型非天然物を産生する改変細胞
書籍 (5件):
  • 担子菌休眠型生合成遺伝子の覚醒による 新規天然物の発見とその菌糸成長・子実体形成作用
    アグリバイオ11月号 北隆館 2021
  • 21世紀における構造未決定天然物 大腸発がんリスク因子コリバクチンの生合成
    有機合成化学協会誌, 76, 490-493, 2018. 2018
  • 新規疾患治療法開発のヒントは「微生物の生存戦略」に隠されている?
    ファルマシア, 54, 458, 2018. 2018
  • 生合成遺伝子クラスターの高度強制発現による合成生物学が拓く有用天然物の創製
    生物工学会誌 90, 289-292, 2012.
  • 出芽酵母発現システムを利用した天然物の生物合成
    化学と生物 50, 163-174, 2012.
講演・口頭発表等 (56件):
  • (招待講演)恒松雄太:糸状菌ゲノム情報を活用した新規天然物の探索とその生合成, 静岡大学超領域研究推進本部 第12回超領域研究会, 2018年12月3日 (静岡県静岡市)2018年12月3日(口頭)
  • 久冨優太, 小田美光, 下原千晶, 恒松雄太, 佐藤道大, 平山裕一郎, 三好規之, 岩下雄二, 吉川悠子, 八木孝司, 椙村春彦, 若林敬二, 渡辺賢二, 川西優喜:コリバクチン産生大腸菌のin vitro遺伝毒性試験, 日本環境変異原学会第47回大会, 2018年11月2-3日 (京都府京都市)2018年11月2-3日(ポスター)
  • 恒松雄太, 渡辺賢二:Dissecting and harnessing fungal biosynthetic pathway, 30th International Symposium on the Chemistry of Natural Products and the 10th International Congress on Biodiversity (ISCNP30 & ICOB10), 2018年11月25-29日 (Athens, Greece)2018年11月25-29日(口頭)
  • 前田直哉, 恒松雄太, 渡辺賢二:Revealing an unprecedented biosynthetic pathway in Aspergillus oryzae, 30th International Symposium on the Chemistry of Natural Products and the 10th International Congress on Biodiversity (ISCNP30 & ICOB10), 2018年11月25-29日 (Athens, Greec
  • 成田一仁, 岸本真治, 横山葵, 恒松雄太, 佐藤道大, 渡辺賢二:立体選択的反応機構の解明を目指したDiels-Alder反応を触媒するCghAの基質合成研究, 日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部合同学術大会2018, 2018年11月14日 (静岡県静岡市)2018年11月14日(口頭)
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学歴 (3件):
  • 2008 - 2011 京都大学 薬学研究科 医薬創成情報科学専攻
  • 2006 - 2008 名古屋大学 理学研究科物質理学専攻(化学系)
  • 2002 - 2006 名古屋大学 理学部 化学科
学位 (1件):
  • 博士(薬科学) (京都大学)
経歴 (11件):
  • 2023/04 - 現在 東京大学 大学院医学系研究科 非常勤講師
  • 2022/07 - 現在 国立研究開発法人国立環境研究所 客員研究員
  • 2022/04 - 現在 創発研究者 (JST 創発的研究支援事業)
  • 2022/04 - 現在 名古屋大学 大学院生命農学研究科 准教授
  • 2021/04 - 2022/03 米国 某ベンチャー企業
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委員歴 (5件):
  • 2023/05 - 現在 公益社団法人日本農芸化学会 中部支部庶務幹事
  • 2017/04 - 現在 天然物化学談話会 世話人
  • 2023/03 - 2025/02 公益社団法人日本農芸化学会 ダイバーシティ推進委員
  • 2017/04 - 2022/03 静岡県立大学薬学部 研究倫理審査部局委員
  • 2017/12 - 2017/12 日本農芸化学会 2018年度大会プログラム編成会議招聘メンバー
受賞 (8件):
  • 2019/09 - 日本生薬学会 日本生薬学会学術奨励賞 糸状菌ゲノム情報を活用した天然物探索とその生合成機構解明
  • 2017/06 - がん予防学術大会2017 最優秀演題賞 腸内細菌叢を起源とする遺伝毒性物質コリバクチンの科学分析手法の確立と日本人コホートにおける発がんとの関連性の解析
  • 2016/06 - The Japanese Association for the Pursuit of New Bioactive Resources 第14回新規素材探索研究会 最優秀ポスター賞
  • 2016/03 - Biosystems Design 2.0 Symposium Best Poster Award
  • 2014/10 - 第14回天然物化学談話会奨励賞
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所属学会 (6件):
日本生薬学会 ,  日本生物工学会 ,  日本放線菌学会 ,  糸状菌分子生物学研究会 ,  日本農芸化学会 ,  日本薬学会
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