研究者
J-GLOBAL ID:201701011522367403   更新日: 2024年12月15日

日髙 昭秀

ヒダカ アキヒデ | Hidaka Akihide
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): https://www.niigata-u.ac.jp
研究分野 (1件): 原子力工学
研究キーワード (5件): エアロゾル ,  放射性物質 ,  福島第一原子力発電所事故 ,  ソースターム ,  シビアアクシデント
論文 (36件):
  • Yacine Addad, Akihide Hidaka, Abdulla Ahmed Alhammadi, Ahmed Al Kaabi, Saeed Al Ameri. Effectiveness re-evaluation on the intentional primary system depressurization during Zion-like Westinghouse PWR station blackout considering pressure dependence of radionuclides release. Nuclear Engineering and Design. 2024. 418
  • 日髙昭秀, 川島茂人, 梶野瑞王. 福島事故時の燃料被覆管の完全酸化及びその後の格納容器上部フランジ漏洩及び格納容器ベントの時間帯に一致して環境中に放出された放射性テルル. 日本原子力学会英文誌. 2023. 60. 7. 743-758
  • 日髙昭秀. 福島事故時に観測されたケイ酸塩ガラス質のCs含有微粒子の起源及び原子力安全への提言. Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry. 2023. 332. 1607-1623
  • Hiroki Hagiwara, Keietsu Kondo, Akihide Hidaka. Correction: the formation mechanism of radiocesium-bearing microparticles derived from the Fukushima Daiichi nuclear power plant using electron microscopy (Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, (2022), 10.1007/s10967-022-08434-7). Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry. 2022. 331. 5915
  • Muritala Alade Amidu, Yacine Addad, Akihide Hidaka. Sensitivity Analysis of Ex-Vessel Corium Coolability Models in MAAP5 Code for the Prediction of Molten Corium-Concrete Interaction after a Severe Accident Scenario. Energies. 2022
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MISC (83件):
  • 日高 昭秀. 福島第一原子力発電所事故時の3号機HEPAフィルタ材からのType Aガラス質Cs含有微粒子の生成; ケイ酸塩ガラス成分の類似性の観点から. Proceedings of 2021 International Congress on Advances in Nuclear Power Plants (ICAPP 2021) (USB Flash Drive). 2021. 10
  • 日高 昭秀. B$_{4}$C制御材がシビアアクシデント時の炉心溶融過程およびヨウ素やセシウムの化学形に与える影響. Insights Concerning the Fukushima Daiichi Nuclear Accident, Vol.4; Endeavors by Scientists. 2021. 341-356
  • 日髙 昭秀. Cs含有微粒子はいかに生成したか?:学際研究者の推理. 日本原子力学会誌ATOMOΣ. 2021. 63. 9. 679-680
  • 日高 昭秀. 5.2.1 燃料からの放射性物質放出モデルと放出後の化学形態、5.4.5 1F原発事故解析で得られたFP挙動モデルの技術課題. シビアアクシデント時の核分裂生成物挙動. 2021. 85-88
  • 日高 昭秀, 氷見 正司*, Addad Y.*. 福島第一原子力発電所事故において数時間を超える炉心冷却停止後の注水再開時に起きた水素発生と放射性物質放出の促進. Proceedings of International Topical Workshop on Fukushima Decommissioning Research (FDR 2019) (Internet). 2019. 4
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書籍 (1件):
  • 原子力のいまと明日
    丸善出版 2019 ISBN:9784621303733
講演・口頭発表等 (66件):
  • 1F廃炉作業効率化とソースターム予測精度向上のためのFP挙動に関する課題の整理 事故分析調査から得られた課題
    (日本原子力学会春の年会予稿集(CD-ROM) 2023)
  • 土壌汚染マップと大気拡散計算から逆推定した福島事故初期の$^{\rm 129m}$Teソースターム及びヨウ素,Csソースタームへの提言
    (日本地球惑星科学連合2022年大会(JpGU 2022) 2022)
  • Zr被覆管酸化時のTe放出事象を考慮した福島事故時の炉心注水時間帯の予測
    (日本原子力学会秋の大会予稿集(CD-ROM) 2021)
  • 電子顕微鏡を用いた不溶性放射性セシウム粒子中の炭素の同定
    (2020年度日本地球化学会第67回オンライン年会 2020)
  • Type A不溶性Cs粒子のケイ酸塩ガラスと3号機SGTSのフィルタ材との類似性
    (日本原子力学会秋の大会 2019)
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学位 (1件):
  • 工学博士 (東北大学)
経歴 (3件):
  • 2023/01 - 現在 新潟大学 研究推進機構 特任准教授
  • 2018/08 - 2022/12 カリファ大学 原子炉工学部 客員非常勤教授
  • 1980/04 - 2018/03 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力人材育成センター 研究主席
受賞 (3件):
  • 2021/03 - 日本原子力学会 英文論文誌優秀論文賞 福島第一原子力発電所事故の4日後に関東地方で観測された不溶性Cs粒子の生成機構
  • 2016/03 - 日本原子力学会 英文論文誌優秀論文賞 福島第一原子力発電所事故の炉心冷却過程で原子炉建家等の地下に蓄積した汚染水中のヨウ素131とセシウム137の溶存量及びそれらが長期的なソースタームに及ぼす影響
  • 2003/03 - 日本原子力学会 平成14年度日本原子力学会論文賞 1.0MPaの加圧ヘリウム雰囲気下及び2,773Kまでの温度域における照射済UO2燃料からのセシウム放出の減少
所属学会 (1件):
日本原子力学会
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