研究者
J-GLOBAL ID:201701015498682233
更新日: 2024年06月17日
七種 和美
Saikusa Kazumi
所属機関・部署:
職名:
主任研究員
研究分野 (2件):
構造生物化学
, 生物物理学
研究キーワード (4件):
生体高分子
, DNA
, タンパク質
, 質量分析
競争的資金等の研究課題 (5件):
- 2024 - 2027 夾雑環境のタンパク質の物性評価に向けた温度可変のネイティブ質量分析の開発
- 2023 - 2026 質量分析を活用した放射線照射されたモノクローナル抗体の構造変化の解析
- 2019 - 2022 細胞内環境下の新規構造解析手法 In-cell Native MSの確立
- 2019 - 2022 シミュレーションと実験データのデータ同化によるタンパク質の立体構造解析
- 2016 - 2019 アセチル化に伴うヌクレオソームの動的構造解析
論文 (31件):
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Daiki Asakawa, Kazumi Saikusa, Hajime Yoshida, Zhongbao Han, Lee Chuin Chen. Tuning the Internal Energy of Ions Produced by Atmospheric and High-Pressure Electrospray by Modulating the Gas Throughput into the First Vacuum Stage. Analytical chemistry. 2024
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Daiki Asakawa, Ryoma Yamamoto, Nobuyasu Hanari, Kazumi Saikusa. Differences in the internal energies of ions in electrospray ionization mass spectrometers equipped with capillary-skimmer and capillary-RF lens interfaces. Analytical methods : advancing methods and applications. 2023
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Daiki Asakawa, Kazumi Saikusa. Pentafluorobenzylpyridinium: new thermometer ion for characterizing the ions produced by collisional activation during tandem mass spectrometry. Analytical sciences : the international journal of the Japan Society for Analytical Chemistry. 2023
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Kazumi Saikusa, Daiki Asakawa, Sotaro Fuchigami, Satoko Akashi. Evaluation for Ion Heating of H2A-H2B Dimer in Ion Mobility Spectrometry-Mass Spectrometry. Mass spectrometry (Tokyo, Japan). 2023. 12. 1. A0131
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Kazumi Saikusa, Tomoya Kinumi, Megumi Kato. Development of native mass spectrometry with nanoelectrospray ionization coupled to size exclusion chromatography for proteins. Rapid communications in mass spectrometry : RCM. 2022. 36. 21. e9395
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MISC (8件):
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津中康央, 真柳浩太, 七種和美, 七種和美, 七種和美, 宮崎直幸, 宮崎直幸, 明石知子, 岩崎憲治, 岩崎憲治, et al. FACTによって引き起こされるヘキサゾーム構造の電子顕微鏡解析. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2019. 42nd
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津中康央, 真柳浩太, 七種和美, 七種和美, 宮崎直幸, 明石知子, 岩崎憲治, 岩崎憲治, 西村善文, 森川耿右. 電子顕微鏡構造からFACTを介したクロマチンリモデリングの分子機構にせまる. 日本細胞生物学会大会(Web). 2019. 71st. ROMBUNNO.2P-019(2SDa-04) (WEB ONLY)
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津中康央, 真柳浩太, 七種和美, 七種和美, 宮崎直幸, 明石知子, 岩崎憲治, 西村善文, 森川耿右. ヌクレオソーム構造変換におけるFACT酸性天然変性領域の新たな分子機能. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2018. 41st. ROMBUNNO.1P-0161 (WEB ONLY)
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七種和美, 長土居有隆, 原佳那, 渕上壮太郎, 胡桃坂仁志, 西村善文, 明石知子. ヒストンH2A/H2B二量体の気相中における構造多様性の要因. 質量分析総合討論会講演要旨集. 2014. 62nd. 18
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前澤拓也, 七種和美, 長土居有隆, 胡桃坂仁志, 西村善文, 明石知子. テイル欠損したヌクレオソームの調製と修飾による構造変化の解析. 日本生化学会大会(Web). 2014. 87th. 3P-488 (WEB ONLY)
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講演・口頭発表等 (34件):
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モノクローナル抗体標準物質AIST-MABの開発と特性
(第70回質量分析総合討論会 2022)
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オンラインSEC ネイティブ質量分析の構築
(第22回日本蛋白質科学会年会 2022)
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新しいクロマチン基盤構造H3-H4オクタソームのクライオ電子顕微鏡解析
(2022)
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粗視化モデルによる気相構造解析:H2A-H2B二量体への適用
(第22回日本蛋白質科学会年会 2022)
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タンパク質複合体のネイティブ質量分析
(78回 イオン反応研究会 オンライン講演会 2022)
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学歴 (3件):
- 2008 - 2011 広島大学大学院 理学研究科 数理分子生命理学専攻 博士課程後期
- 2006 - 2008 広島大学大学院 理学研究科 数理分子生命理学専攻 博士課程前期
- 2002 - 2006 広島大学 理学部 化学科
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2019/04 - 現在 国立研究開発法人産業技術総合研究所 主任研究員
- 2014/04 - 2019/03 広島大学 大学院理学研究科 助教
- 2011/04 - 2014/03 横浜市立大学 博士研究員
- 2010/10 - 2011/03 横浜市立大学 特任助手
委員歴 (5件):
- 2023/04 - 現在 日本質量分析学会 理事
- 2022/08 - 現在 日本質量分析学会 欧文誌 Mass Spectrometry, Editorial Advisory Board
- 2021/10 - 現在 日本質量分析学会 イオン反応研究部会 委員
- 2021/09 - 現在 日本質量分析学会JMSSJ編集委員会 編集委員
- 2020/11 - 2021/05 日本質量分析学会 総合討論会プログラム委員
受賞 (5件):
- 2024/06 - 日本質量分析学会 2024年日本質量分析学会奨励賞 ネイティブ質量分析によるタンパク質複合体の構造研究
- 2014/10 - 広島大学 広島大学女性研究者奨励賞
- 2009/01 - 日本質量分析学会BMS研究会 2009年度トラベルアワード
- 2006/03 - 日本化学会中国四国支部 支部長賞
- 2005/11 - 第2回ナノ・バイオ・インフォ化学シンポジウム 学生賞
所属学会 (4件):
日本生物物理学会
, 日本化学会
, アメリカ質量分析学会
, 日本質量分析学会
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