研究者
J-GLOBAL ID:201701018825210960   更新日: 2024年10月01日

中尾 世治

ナカオ セイジ | Seiji Nakao
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (2件): アジア史、アフリカ史 ,  文化人類学、民俗学
研究キーワード (7件): 宗教 ,  文化人類学 ,  植民地史 ,  ブルキナファソ ,  イスラーム ,  物質文化 ,  歴史人類学
競争的資金等の研究課題 (19件):
  • 2024 - 2029 民族誌研究による認知世界の拡張メカニズムの解明(行動と制度班)
  • 2022 - 2029 都市-農村の有機物循環とそのシステム構築に関する実践研究 -地域の価値観と科学的知見の融合をめざして-
  • 2023 - 2027 「国家の介入しにくい空間」における秩序の生成-アジア・アフリカの人類学的国家論
  • 2024 - 2027 日本常民文化研究所所蔵の川田順造文書を用いた西アフリカ史・人類学史に関する基礎的研究
  • 2024 - 2026 聖典宗教の人類学:教義のエージェンシーに注目して
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論文 (15件):
  • 中尾世治. 人類学における理論と研究の蓄積について - ティヴの経済をめぐる研究史の検討から. 『人類学研究所研究論集』. 2023. 12. 111-126
  • 廣田緑, 中尾世治. 『作品(アート)⇔研究(人類学)』:トラーンスフェリムスの実践、あるいは《トライアル003》. FAB. 2021. 1. 148-174
  • 中尾世治, 廣田緑. アートと人類学の対称性へ:《trial 003: as if archaeologists》の意味の遡及的探求. arts. 2021. 37. 115-125
  • 中尾世治. 言説的伝統と文字言語の社会的布置--20世紀半ばの仏領西アフリカにおけるボボ・ジュラソのメデルサ設立運動の断絶と連続. 年報人類学研究. 2020. 11. 96-118
  • 中尾世治, 池邉智基, 末野孝典, 平山草太. 西アフリカ・イスラーム研究の新潮流--教団、思想、言説的伝統. 年報人類学研究. 2020. 11. 51-72
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MISC (36件):
  • 中尾世治, 小田淳一. 西アフリカ・ヴォルタ川流域のウラマーの イスナードについての予備的考察. 人工知能学会第2種研究会ことば工学研究会資料集 SIG-LSE(C501). 2024. 1-5
  • 中尾世治. 書評:酒井朋子、奥田太郎、中村沙絵、福永真弓編『汚穢のリズム きたなさ・おぞましさの生活考』. 図書新聞. 2024. 3642
  • 中尾世治. 「アフリカ史」から歴史的な知のあり方を問う. 民博通信. 2024. 9. 16-17
  • 中尾世治. アフリカ(2022年回顧と展望). 史学雑誌. 2023. 132. 5. 313-316
  • 中尾世治. 書評:佐藤章編『サハラ以南アフリカの国家と政治のなかのイスラーム--歴史と現在』. アフリカ研究. 2023. 103. 67-70
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書籍 (20件):
  • 下水道の持続可能性向上に関する技術検討業務報告書
    パシフィックコンサルタンツ・土木学会共同提案体 2024
  • 講座 サニテーション学 2 社会・文化からみたサニテーション
    北海道大学出版会 2023 ISBN:9784832929524
  • 宗教組織の人類学:宗教はいかに世界を想像/創造しているか
    法蔵館 2023 ISBN:9784831856517
  • イスラーム文化事典
    丸善出版 2023
  • 岩波講座 世界歴史 18 アフリカ諸地域 ~20世紀
    岩波書店 2022
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講演・口頭発表等 (79件):
  • 歴史叙述の伝統の出会いとしての「アフリカ史研究」:ヴォルタ川流域のイスラーム史研究の事例から
    (第4回「アフリカの人びとはいかに「アフリカ史」を語ってきたか--アフリカのローカルな歴史からみた「アフリカ史学史」」研究会 2024)
  • Social Networks for SPLASH
    (SPLASH Kick-Off Symposium 2024)
  • 国家による周縁(margin)と差益(marginal gains)の生産:20 世紀初頭のオート・ヴォルタの英領国境付近におけるタカラガイの運動について
    (第58回日本文化人類学会 2024)
  • 自分たちのやっていることを自分たちで考え直すこと:解釈の「実用的な」意義と工学的人文学の探求
    (第2回メタ研究研究会 2024)
  • What Are the 'Difficulties' of Communication across Disciplines: Laboratory Studies by Insiders on the Research Project
    (Annual Meeting of the Society for Social Studies, 2023 2023)
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学歴 (3件):
  • 2012 - 2017 南山大学大学院 人間文化研究科 人類学専攻博士後期課程
  • 2009 - 2012 南山大学大学院 人間文化研究科 人類学専攻博士前期課程
  • 2005 - 2009 東京外国語大学 外国語学部 アラビア語専攻
学位 (1件):
  • 博士 (人類学)
経歴 (10件):
  • 2024/04 - 現在 京都大学 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 准教授
  • 2023/04 - 2024/03 Institute for the Study of Islamic Thought in Africa, Northwestern University Visiting Scholar
  • 2021/04 - 2024/03 京都大学 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 助教
  • 2022/04 - 2022/08 同志社女子大学 現代社会学部 非常勤講師
  • 2020/04 - 2022/03 大東文化大学 外国語学部 非常勤講師
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委員歴 (5件):
  • 2024/04 - 現在 日本アフリカ学会 『アフリカ研究』編集担当理事
  • 2021/04 - 現在 African Study Monographs Editorial Board
  • 2018/04 - 現在 Sanitation Value Chain Deputy editor-in-chief
  • 2017 - 現在 Sanitation Value Chain Editorial Board
  • 2022/04 - 2023/03 『アジア・アフリカ地域研究』 編集委員
受賞 (5件):
  • 2021/05 - 日本アフリカ学会 第33回研究奨励賞 『西アフリカ内陸の近代:国家をもたない社会と国家の歴史人類学』に対して
  • 2018/09 - 総合地球環境学研究所 若手研究者奨励賞
  • 2018/06 - 日本アフリカ学会第55回学術大会 ポスター賞 狩猟採集民の排泄行動-カメルーン,バカ・ピグミーの個体追跡による時間・空間分析から
  • 2017/08 - International Conference on Vernacular Earthen Architecture, Conservation and Sustainability 優秀論文賞 Transforming Kasena houses and indigenous building technology in Burkina Faso
  • 2009/03 - 東京外国語大学 東京外国語大学優秀卒業論文賞
所属学会 (2件):
日本文化人類学会 ,  日本アフリカ学会
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