研究者
J-GLOBAL ID:201801000238461217   更新日: 2024年04月09日

寺島 浩行

テラシマ ヒロユキ | TERASHIMA Hiroyuki
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (3件): 機能生物化学 ,  生物物理学 ,  細菌学
研究キーワード (4件): III型分泌装置 ,  腸炎ビブリオ ,  走化性 ,  細菌べん毛
競争的資金等の研究課題 (7件):
  • 2022 - 2024 腸炎ビブリオ菌が腸管の粘性環境に応答して病原性を発揮する仕組みの解明
  • 2021 - 2024 腸炎ビブリオ菌の感染過程における粘性環境応答と病原性発揮機構の解明
  • 2022 - 2023 腸炎ビブリオ菌は腸内の何を感知して感染場所を決めるのか?
  • 2020 - 2022 腸内感染と運動性の揺らぎが導く細菌病原性分泌装置への進化の実験的解明
  • 2018 - 2021 部位特異的光架橋を用いた細菌III型分泌装置のタンパク質膜透過経路の解明
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論文 (35件):
  • Hiroyuki Terashima, Michio Homma, Seiji Kojima. Site-Directed Cross-Linking Between Bacterial Flagellar Motor Proteins In Vivo. Methods in Molecular Biology. 2023. 71-82
  • Katsumi Imada, Hiroyuki Terashima. In Vitro Flagellar Type III Protein Transport Assay Using Inverted Membrane Vesicles. Methods in Molecular Biology. 2023. 17-26
  • Tatsuro Nishikino, Yugo Sagara, Hiroyuki Terashima, Michio Homma, Seiji Kojima. Hoop-like role of the cytosolic interface helix in Vibrio PomA, an ion-conducting membrane protein, in the bacterial flagellar motor. The Journal of Biochemistry. 2022. 171. 4. 443-450
  • Hiroyuki Terashima, Kiyoshiro Hori, Kunio Ihara, Michio Homma, Seiji Kojima. Mutations in the stator protein PomA affect switching of rotational direction in bacterial flagellar motor. Scientific Reports. 2022. 12. 1. 2979
  • Michio Homma, Hiroyuki Terashima, Hiroaki Koiwa, Seiji Kojima. Putative spanner function of the Vibrio PomB plug region in the stator rotation model for flagellar motor. Journal of Bacteriology. 2021. 203. 16. e0015921
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MISC (20件):
  • 寺島 浩行, 川本 晃大, 巽 千夏, 難波 啓一, 南野 徹, 本間 道夫, 今田 勝巳. In vitro分泌再構成系を用いたべん毛III型分泌装置の作動メカニズムの解明. 日本バイオフィルム学会学術集会プログラム・抄録集. 2020. 34回. 26-26
  • 寺島 浩行, 川本 晃大, 巽 千夏, 難波 啓一, 南野 徹, 本間 道夫, 今田 勝巳. 新しいアプローチで病原性細菌に挑戦する 細菌III型分泌装置に対する阻害剤を探索するための新規網羅的アッセイ系. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2019. 92回. [3S11a-01]
  • 寺島 浩行, 川本 晃大, 巽 千夏, 難波 啓一, 南野 徹, 本間 道夫, 今田 勝巳. 新しいアプローチで病原性細菌に挑戦する 細菌III型分泌装置に対する阻害剤を探索するための新規網羅的アッセイ系. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2019. 92回. [3S11a-01]
  • 寺島 浩行, 巽 千夏, 川本 晃大, 南野 徹, 今田 勝巳. 反転膜小胞を用いた細菌べん毛軸構造のin vitroでの構築(In vitro reconstitution of the bacterial flagellar assembly by using the inverted membrane vesicles). 日本細菌学雑誌. 2018. 73. 1. 38-38
  • 寺島 浩行, 川本 晃大, 巽 千夏, 難波 啓一, 南野 徹, 今田 勝巳. 反転膜小胞を用いた細菌べん毛III型分泌装置によるタンパク質輸送のin vitro再構成. 生命科学系学会合同年次大会. 2017. 2017年度. [4LT17-04(3P
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書籍 (4件):
  • Site-Directed Cross-Linking Between Bacterial Flagellar Motor Proteins In Vivo
    Springer US 2023
  • In Vitro Flagellar Type III Protein Transport Assay Using Inverted Membrane Vesicles
    Springer US 2023
  • Salmonella Flagellum
    InTech 2018
  • Flagellar motility in bacteria structure and function of flagellar motor.
    2008
講演・口頭発表等 (24件):
  • 腸炎ビブリオの腸内代謝物への走化性の解析
    (第96回日本細菌学会総会 2023)
  • 細菌べん毛固定子タンパク質PomAへの変異が回転方向切り替えに影響する
    (第95回日本細菌学会総会 2022)
  • 細菌べん毛の回転力を生み出す歯車回転メカニズム
    (第1回九州微生物研究フォーラム 2021)
  • 細菌べん毛回転に必須な固定子-回転子間の相互作用機序
    (第94回日本細菌学会総会 2021)
  • 部位特異的架橋法による細菌べん毛固定子-回転子間相互作用の検出
    (日本生体エネルギー研究会 第46回討論会 2020)
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学歴 (3件):
  • 2006 - 2009 名古屋大学 大学院理学研究科 生命理学専攻
  • 2004 - 2006 名古屋大学 大学院理学研究科 生命理学専攻
  • 2000 - 2004 名古屋大学 理学部 生命理学科
学位 (3件):
  • 学士(理学) (名古屋大学)
  • 修士(理学) (名古屋大学)
  • 博士(理学) (名古屋大学)
経歴 (9件):
  • 2024/04 - 現在 金城学院大学 薬学部 薬学科 准教授
  • 2021/02 - 2024/03 長崎大学 熱帯医学研究所 助教
  • 2017/04 - 2021/01 名古屋大学大学院理学研究科 生命理学専攻 助教
  • 2016/04 - 2017/03 大阪大学大学院理学研究科 高分子科学専攻 助教
  • 2012/06 - 2016/03 大阪大学大学院理学研究科 高分子科学専攻 研究員・ポスドク
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受賞 (4件):
  • 2019/09 - 日本生化学会 日本生化学会奨励賞 ナノサイズ回転モーターである細菌べん毛の構造構築と機能の研究
  • 2016/11 - 日本生物物理学会 第12回日本生物物理学会若手奨励賞 細菌べん毛III型タンパク質輸送のin vitro再構築
  • 2015/06 - 第12回21世紀大腸菌研究会 優秀発表賞
  • 2009/03 - 平成20年度日本生物物理学会中部支部講演会 優秀発表賞
所属学会 (3件):
日本生化学会 ,  日本生物物理学会 ,  日本細菌学会
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