研究者
J-GLOBAL ID:201801001551125445
更新日: 2024年09月28日
佐々木 紀彦
ササキ ノリヒコ | Sasaki Norihiko
所属機関・部署:
職名:
研究員
ホームページURL (1件):
http://www.tmghig.jp/research/team/rounenbyotai/shinketsukanroukasaiseiigaku/
研究分野 (4件):
栄養学、健康科学
, 薬系衛生、生物化学
, 腫瘍生物学
, 病態医化学
研究キーワード (26件):
糖鎖
, ヘパラン硫酸
, ガングリオシド
, 血管内皮細胞
, 平滑筋細胞
, 心筋細胞
, 線維芽細胞
, 単球/マクロファージ
, 血管
, 動脈硬化
, 老化
, 老化細胞死誘導薬
, 老化細胞阻害剤
, SASP
, シグナル
, EndMT
, 透過性
, 細胞接着
, 細胞間相互作用
, マウス初期胚
, ES細胞
, iPS細胞
, 膵臓癌
, 癌幹細胞
, EMT
, スフェロイド
競争的資金等の研究課題 (26件):
- 2024 - 2025 細胞外スルファターゼ検出プローブによる老化細胞の検出
- 2022 - 2025 消化管神経内分泌腫瘍の分子生物学的解析と新規治療薬の開発
- 2022 - 2025 膵癌の上皮間葉系形質の制御による新規治療法の開発
- 2022 - 2025 へパラン硫酸脱硫酸化酵素を標的とした老化関連疾患の予防・治療法の開発
- 2021 - 2025 幹細胞表面特異的糖鎖を標的とした膵癌の新規治療法の開発
- 2023 - 2024 細胞外スルファターゼ検出プローブの開発とその応用
- 2023 - 2024 皮質骨幹細胞由来エクソソームによる心疾患の治療評価
- 2021 - 2024 高リスク心疾患に対する栄養・加齢・幹細胞の炎症への影響と組織再生能評価
- 2021 - 2024 膵癌細胞の可変性制御による新規治療法の研究
- 2020 - 2024 グリセロリン脂質の脂肪酸リモデリングに関わる酵素による大腸がん転移の制御
- 2022 - 2023 細胞外スルファターゼ発現細胞での酵素検出プローブの開発とその 応用
- 2021 - 2022 ヘパラン硫酸脱硫酸化酵素の高感度検出プローブの開発とその応用
- 2019 - 2022 老化血管内皮細胞由来因子を介した心血管系細胞間ネットワーク機構の解明
- 2019 - 2022 膵癌の癌幹細胞特異的糖鎖による早期診断法と新規治療法の開発
- 2020 - 2021 膵癌特異的ガングリオシドに対する光免疫療法の適用
- 2020 - 2021 老化内皮細胞由来へパラン硫酸脱硫酸化酵素の高感度検出技術の開発とその応用
- 2019 - 2020 心血管病の早期診断および予防に向けた、老化内皮由来糖鎖関連分泌因子の高感度検出技術の開発とその応用
- 2019 - 2019 膵癌幹細胞の糖鎖を標的とした新規診断・治療法の開発
- 2018 - 2019 膵癌の早期診断法と治療法の開発に向けた、nestin陽性膵癌幹細胞特異的糖鎖の同定
- 2018 - 2019 新規血管内皮老化マーカの高感度検出技術開発とその応用
- 2016 - 2019 血管疾患に対するGM1を標的とした新たな予防・治療法開発に向けた基盤研究
- 2017 - 2018 癌幹細胞特異的糖鎖による膵癌の早期発見と癌幹細胞標的治療法の開発
- 2017 - 2018 血管疾患発症の早期診断および予防に向けた新規血管内皮老化マーカーの高感度検出技術開発とその応用
- 2012 - 2014 加齢・老化関連疾患の発症に関わる恒常性維持変容としての糖鎖機能の解明
- 2011 - 2012 原始外胚葉(エピブラスト)の分化多能性におけるNodalシグナルの役割
- 2010 - 2010 ES細胞におけるPAPS輸送体の機能解析
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論文 (46件):
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Yoko Itakura, Yasuko Hasegawa, Yurika Kikkawa, Yuina Murakami, Kosuke Sugiura, Chiaki Nagai-Okatani, Norihiko Sasaki, Mariko Umemura, Yuji Takahashi, Tohru Kimura, et al. Spatiotemporal changes of tissue glycans depending on localization in cardiac aging. Regenerative therapy. 2023. 22. 68-78
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Yoshibumi Ueda, Yuri Miura, Nario Tomishige, Naotoshi Sugimoto, Megumi Murase, Genki Kawamura, Norihiko Sasaki, Toshiyuki Ishiwata, Takeaki Ozawa. Mechanistic insights into cancer drug resistance through optogenetic PI3K signaling hyperactivation. Cell Chemical Biology. 2022. 29. 11. 1576-1587.e5
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Norihiko Sasaki, Kazumi Hirano, Yuuki Shichi, Yoko Itakura, Toshiyuki Ishiwata, Masashi Toyoda. PRC2-dependent regulation of ganglioside expression during dedifferentiation contributes to the proliferation and migration of vascular smooth muscle cells. Frontiers in Cell and Developmental Biology. 2022. 10. 1003349-1003349
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Yuuki Shichi, Fujiya Gomi, Norihiko Sasaki, Keisuke Nonaka, Tomio Arai, Toshiyuki Ishiwata. Epithelial and Mesenchymal Features of Pancreatic Ductal Adenocarcinoma Cell Lines in Two- and Three-Dimensional Cultures. Journal of Personalized Medicine. 2022. 12. 5. 746-746
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Norihiko Sasaki, Kazumi Hirano, Yuuki Shichi, Fujiya Gomi, Hisashi Yoshimura, Akira Matsushita, Masashi Toyoda, Toshiyuki Ishiwata. Gp130-Mediated STAT3 Activation Contributes to the Aggressiveness of Pancreatic Cancer through H19 Long Non-Coding RNA Expression. Cancers. 2022. 14. 9. 2055
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MISC (68件):
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五味 不二也, 佐々木 紀彦, 志智 優樹, 野中 敬介, 豊田 雅士, 石渡 俊行. FGFR4阻害剤BLU554の膵癌細胞株に対する効果(Effects of the FGFR4 inhibitor BLU554(Fisogatinib) on pancreatic ductal adenocarcinoma cell lines). 日本癌学会総会記事. 2022. 81回. P-2077
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佐々木 紀彦, 平野 和己, 志智 優樹, 五味 不二也, 吉村 久志, 松下 晃, 板倉 陽子, 豊田 雅士, 石渡 俊行. Gp130/STAT3シグナル伝達は、長鎖ノンコーディングRNAのH19の発現を含む膵臓癌幹細胞の機能を調節する(Gp130/STAT3 signaling modulate pancreatic cancer stem cell feature including long non-coding RNA H19 expression). 日本癌学会総会記事. 2022. 81回. P-2100
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石渡 俊行, 志智 優樹, 五味 不二也, 野中 敬介, 佐々木 紀彦, 豊田 雅士, 高橋 公正, 新井 冨生. 3次元培養による膵癌細胞株の上皮間葉系形質の増強(Enhanced epithelial and mesenchymal features of pancreatic ductal adenocarcinoma cell lines in 3-dimensional cultures). 日本癌学会総会記事. 2022. 81回. P-3173
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志智 優樹, 長谷川 康子, 佐々木 紀彦, 五味 不二也, 野中 敬介, 吉村 久志, 高橋 公正, 豊田 雅士, 新井 冨生, 石渡 俊行. 3次元培養による膵癌培養細胞の上皮間葉系形質と粘液産生能の比較検討. 日本病理学会会誌. 2022. 111. 1. 239-239
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板倉 陽子, 佐々木 紀彦, 豊田 雅士. 心臓構成細胞における細胞老化と糖鎖特異性に関する基礎的解析. 日本内分泌学会雑誌. 2022. 97. 5. 1515-1515
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特許 (7件):
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医薬組成物
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膵臓がんの診断補助方法及び膵臓がん治療用医薬組成物
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Fasシグナルを介した幹細胞の分化制御方法
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神経細胞の製造方法及び神経細胞分化促進剤
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分化制御剤、分化抑制基材及び分化抑制方法並びにその使用
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書籍 (6件):
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連載「これ知ってる?からだのキーワード」テーマ「ゾンビ細胞」
オレンジページ 2023
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【高齢者の感染症リスク理解のための基礎老化研究〜糖鎖と免疫システム〜】細胞老化と糖鎖
基礎老化研究 46(1) 23-31 2022
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病理アトラス 老化と糖鎖研究
別冊BIO Clinica (北隆館) : 慢性炎症と疾患 10(2) 1-4 2021
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ことば(ヘイフリック限界、老化細胞死誘導薬、老化関連酸性β-ガラクトシダーゼ)
生化学(第91巻 第1号, pp.125) 2019
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老化関連疾患の予防、治療法の開発に向けた『老化と糖鎖』
生化学(第90巻 第5号, pp.719-723) 2018
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講演・口頭発表等 (36件):
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ポリコーム抑制複合体2の働きで増加するガングリオシドが脱分化型平滑筋細胞の増殖と遊走に関与する
(CVMW2023 2023)
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Increased gangliosides via polycomb repressor complex 2 contribute to the proliferation and migration of dedifferentiated vascular smooth muscle cells
(IAGG-AOR 2023 2023)
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Gp130/STAT3シグナル伝達は、長鎖ノンコーディングRNAのH19の発現を含む膵臓癌幹細胞の機能を調節する
(第81回日本癌学会学術総会 2022)
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ヒト血管平滑筋細胞の形質転換とガングリオシド
(CVMW2021「第29回日本血管生物医学会学術集会(JVBMO)」 2021)
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FGFR4阻害剤のBLU9931により、膵癌細胞で細胞老化が誘導される
(第80回日本癌学会学術総会 2021)
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学歴 (3件):
- - 2003 東京大学大学院 薬学系研究科
- - 1997 東京大学 薬学部 薬学科
- - 1995 東京大学 教養学部 理科二類
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2013/04 - 現在 地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター 加齢変容研究チーム 研究員
- 2012/04 - 2013/03 幹細胞評価基盤技術研究組合 研究員
- 2011/01 - 2012/03 フランス国立科学研究センタージャックモノー研究所 研究員
- 2003/04 - 2010/12 創価大学 工学部生命情報工学科 博士研究員
受賞 (2件):
- 2010/12 - GlycoTokyo2010 奨励賞 胚性幹細胞における硫酸化糖鎖の機能的役割の解明
- 2010/07 - 内藤記念科学振興財団 第28回内藤コンファレンス ポスター賞 ES細胞におけるPAPS輸送体の機能解析
所属学会 (4件):
日本分子生物学会
, 日本基礎老化学会
, 日本糖質学会
, 日本癌学会
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