研究者
J-GLOBAL ID:201801001796991199   更新日: 2024年12月18日

團迫 浩方

ダンサコ ヒロミチ | Dansako Hiromichi
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (2件): ウイルス学 ,  細胞生物学
研究キーワード (5件): B型肝炎ウイルス(HBV) ,  C型肝炎ウイルス(HCV) ,  自然免疫機構 ,  細胞外小胞 ,  ミトコンドリア機能不全
競争的資金等の研究課題 (18件):
  • 2022 - 2024 分化制御NK細胞を用いた免疫療法による新規肝炎/肝癌治療の開発研究(分担)
  • 2017 - 2021 B型肝炎ウイルスの感染複製増殖機構解明による創薬基盤形成に関する研究(分担)
  • 2021 - B型肝炎ウイルス感染に伴う細胞老化機構の分子生物学的解析
  • 2021 - 効率的なHBV増殖細胞系、動物モデル系の確立とそれらを用いたHBV治療法開発(分担)
  • 2021 - 多機能幹細胞を用いた免疫賦活化療法による新規肝炎/肝癌治療の開発研究(分担)
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論文 (97件):
  • Fumiaki Mukohara, Kazuma Iwata, Takamasa Ishino, Takashi Inozume, Joji Nagasaki, Youki Ueda, Ken Suzawa, Toshihide Ueno, Hideki Ikeda, Katsushige Kawase, et al. Somatic mutations in tumor-infiltrating lymphocytes impact on antitumor immunity. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2024. 121. 35. e2320189121
  • Wenhao Zhou, Shusuke Kawashima, Takamasa Ishino, Katsushige Kawase, Youki Ueda, Kazuo Yamashita, Tomofumi Watanabe, Masahito Kawazu, Hiromichi Dansako, Yutaka Suzuki, et al. Stem-like progenitor and terminally differentiated TFH-like CD4+ T cell exhaustion in the tumor microenvironment. Cell reports. 2024. 43. 2. 113797-113797
  • 渡部 智文, 石野 貴雅, 上田 優輝, 長崎 譲慈, 河田 達志, 定平 卓也, 岩田 健宏, 片山 聡, 枝村 康平, 小林 泰之, et al. Treg細胞の活性化CTLA-4非依存性免疫抑制によるCTLA-4遮断の不安定な抗腫瘍効果(Disturbed anti-tumor effect of CTLA-4 blockade by activated CTLA-4-independent immunosuppression of Treg cells). 西日本泌尿器科学会総会抄録集. 2023. 75回. 185-185
  • 渡部 智文, 石野 貴雅, 上田 優輝, 長崎 譲慈, 河田 達志, 定平 卓也, 岩田 健宏, 片山 聡, 枝村 康平, 小林 泰之, et al. Treg細胞の活性化CTLA-4非依存性免疫抑制によるCTLA-4遮断の不安定な抗腫瘍効果(Disturbed anti-tumor effect of CTLA-4 blockade by activated CTLA-4-independent immunosuppression of Treg cells). 西日本泌尿器科学会総会抄録集. 2023. 75回. 185-185
  • Hiromichi Dansako, Masanori Ikeda, Yasuo Ariumi, Yosuke Togashi, Nobuyuki Kato. Hepatitis C virus NS5B triggers an MDA5-mediated innate immune response by producing dsRNA without the replication of viral genomes. The FEBS journal. 2023
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MISC (31件):
  • 佐藤伸哉, 小野村大地, 渡士幸一, 上田優輝, 團迫浩方, 本多政夫, 金子周一, 鈴木哲朗, 加藤宣之. 転写因子C/EBPαを標的にした中性脂肪合成阻害剤の探索. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2021. 44th
  • 武田緑, 團迫浩方, 馬場昌範, 加藤宣之, 池田正徳. クロファラビンは肝腫瘍ウイルスに対して多機能な抗ウイルス活性を示す. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2016. 39th
  • 武田 緑, 池田 正徳, 佐藤 伸哉, 團迫 浩方, 加藤 宣之. C型肝炎ウイルスの阻害剤探索を目的としたスクリーニングシステムの開発. 日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集. 2015. 88回・38回. [1P1149]-[1P1149]
  • 團迫 浩方, 加藤 宣之. 【C型肝炎治療update】基礎研究の進歩 C型肝炎ウイルス感染の認識機構. 日本臨床. 2015. 73. 2. 229-233
  • 武田緑, 武田緑, 池田正徳, 佐藤伸哉, 團迫浩方, 加藤宣之. C型肝炎ウイルスの阻害剤探索を目的としたスクリーニングシステムの開発. 日本生化学会大会(Web). 2015. 88th
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書籍 (4件):
  • 生命科学のためのウイルス学 : 感染と宿主応答のしくみ, 医療への応用
    南江堂 2015 ISBN:9784524268375
  • 日本臨牀 73巻 2号
    日本臨牀社 2015
  • 臨牀消化器内科6月増刊号 C型肝炎のすべて
    2014
  • 肝疾患Review 2006-2007
    2006
講演・口頭発表等 (163件):
  • B型肝炎ウイルスによるChk2キナーゼの活性化は細胞外小胞がミトコンドリアDNAを細胞間伝達することにより起こる
    (第7回 日本細胞外小胞学会)
  • A new hepatoma cell line exhibiting high susceptibility to HBV infection.
    (第67回日本ウイルス学会学術集会)
  • HBV-triggered antiviral signaling is transduced to neighboring cells by mediating extracellular vesicles in human immortalized hepatocyte NKNT-3
    (第67回日本ウイルス学会学術集会)
  • 細胞外小胞はB型肝炎ウイルス感染が誘導する自然免疫応答を細胞間で伝達する
    (第6回 日本細胞外小胞学会)
  • A new human hepatoma cell line exhibiting high susceptibility to HBV infection.
    (2019 International HBV Meeting)
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学位 (1件):
  • 博士(医学) (岡山大学)
経歴 (7件):
  • 2024/04 - 現在 岡山大学学術研究院 医歯薬学域 医療教育センター 准教授
  • 2021/04 - 2024/03 岡山大学学術研究院 医歯薬学域 腫瘍微小環境学(旧 腫瘍ウイルス学) 准教授
  • 2016/04 - 2021/03 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 腫瘍ウイルス学分野 准教授
  • 2007/04 - 2016/03 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 腫瘍ウイルス学分野(旧 分子生物学分野) 助教
  • 2005/04 - 2007/03 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 分子生物学分野 助手
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委員歴 (14件):
  • 2024/09 - 現在 岡山大学 動物審査・組換えDNA審査合同ワーキングメンバー
  • 2024/04 - 現在 公益財団法人 医療系大学間共用試験実施評価機構 医学系CBT機構派遣監督者
  • 2024/04 - 現在 岡山大学 高等学校等との教育連携推進会議4号委員
  • 2024/04 - 現在 岡山大学 医学部CBT委員会副委員長
  • 2024/02 - 現在 岡山大学 生命系交流科目班委員
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受賞 (3件):
  • 2021/10 - 公益財団法人 両備檉園記念財団 生物学研究奨励賞
  • 2016/06 - 岡山医学会 岡山医学会賞・がん研究奨励賞(林原賞)
  • 2016/05 - 公益財団法人山陽放送学術文化財団 学術奨励賞
所属学会 (3件):
日本細胞外小胞学会 ,  日本癌学会 ,  日本ウイルス学会
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