研究者
J-GLOBAL ID:201801002400138665   更新日: 2024年11月06日

沓名 貴彦

クツナ タカヒコ | Kutsuna Takahiko
所属機関・部署:
職名: グループ長
研究分野 (3件): 科学社会学、科学技術史 ,  文化財科学 ,  博物館学
研究キーワード (18件): 非鉄金属生産 ,  生産技術 ,  非破壊分析 ,  生産道具 ,  金工品 ,  負ミュオン ,  色材 ,  保存科学 ,  文化財科学 ,  表面処理 ,  技術史 ,  世界遺産 ,  材料工学 ,  田中芳男 ,  博覧会 ,  博物館 ,  近代化 ,  上野公園
競争的資金等の研究課題 (8件):
  • 2023 - 2028 負ミュオンビームが織りなす文理融合研究
  • 2020 - 2023 非鉄金属生産からみた室町期の技術革新に関する研究
  • 2014 - 2018 生産関連遺物への科学調査による中世末から近世初頭における非鉄金属製錬技術の解明
  • 2013 - 2017 日本の技術革新の特性に関する研究 -産業技術の個別分野の発達史に基づいて-
  • 2013 - 2017 天然有機赤色顔料の資料集成と体系化-古典に学んだ堅牢な絵具の実現を目指して-
全件表示
論文 (41件):
  • 沓名貴彦. 坩堝からさぐる戦国博多の金属生産. 博多研究会誌. 2024. 15. 15-23
  • Motonobu Tampo, Yasuhiro Miyake, Tsutomu Saito, Takahiko Kutsuna, Makiko Tsumura, Izumi Umegaki, Soshi Takeshita, Shogo Doiuchi, Yuta Ishikake, Akiko Hashimoto, et al. Developments on muonic X-Ray measurement system for historical-cultural heritage samples in Japan Proton Accelerator Research Complex (J-PARC). Interactions. 2024. 245. 39
  • 沓名貴彦. 福山城下町遺跡出土非鉄金属生産関連遺物の科学調査. 松前町福山城下町遺跡(2) -松前港線改良工事埋蔵文化財調査報告書-. 2024. DVD収録
  • 沓名貴彦. 文化財を主とした文理融合研究へのミュオン活用のための問題と方策について. 日本中間子科学会誌. 2023. 57. 26-31
  • 田中伸幸, 大西 亘, 島田 要, 野田弘之, 沓名貴彦. 植物標本台紙に適した洋紙についての検討. 植物研究雑誌. 2022. 97. 6. 340-346
もっと見る
MISC (7件):
  • 沓名貴彦. (コラム)博覧会と日本の近代化. 建築と社会. 2024. 105. 1222. 22-22
  • 沓名貴彦. 博覧会の聖地「上野公園」からみる日本の近代化. 比較文明. 2022. 37. 77-81
  • 沓名貴彦. 坩堝内面に付着する金属の非破壊分析からみえること. 八戸市博物館根城史跡指定80年記念特別展「乱世の終戦 -根城南部氏と城-」図録. 2021. 59-59
  • 沓名貴彦. 根城における金属生産と金工品. 八戸市博物館根城史跡指定80年記念特別展「乱世の終戦 -根城南部氏と城-」図録. 2021. 58-58
  • 沓名貴彦. 『くん拾帖』に残された甲州ワインのラベル. 山梨県立博物館企画展「葡萄と葡萄酒」図録. 2016
もっと見る
書籍 (3件):
  • 万博学 : 万国博覧会という、世界を把握する方法
    思文閣出版 2020 ISBN:9784784219926
  • 室町戦国日本の覇者 大内氏の世界をさぐる
    勉誠出版 2019
  • 戦国大名大友氏の館と権力
    吉川弘文館 2018
講演・口頭発表等 (92件):
  • 蛍光X線マッピング分析の現状とミュオン三次元元素マッピングへの期待
    (第9回 文理融合シンポジウム 量子ビームで歴史を探る ー加速器が紡ぐ文理融合の地平ー 2024)
  • Depth Profile Analysis of Japanese Gold Coins using Negative Muon
    (FUture on Muon Elemental analysis 2024)
  • 文化財科学からみた文理融合研究 における量子ビーム利用への期待 - 非鉄金属生産技術を事例に -
    (物構研コロキウム 2024)
  • ”黄金の国ジパング”の実体を、放射線で解き明かす
    (六ヶ所・核燃料サイクルセミナー 2024)
  • 平安京左京八条四坊一町跡における非鉄金属生 産に関する科学調査
    (日本文化財科学会第41回大会 2024)
もっと見る
学歴 (3件):
  • 2000 - 2002 東京藝術大学大学院 美術研究科 文化財保存学専攻
  • 1995 - 1997 東京理科大学大学院 基礎工学研究科 材料工学専攻
  • 1991 - 1995 東京理科大学 基礎工学部 材料工学科
経歴 (10件):
  • 2024/04 - 現在 高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 客員研究員
  • 2024/04 - 現在 国立科学博物館 標本資料センター コレクションマネージャー(兼務)
  • 2022/04 - 現在 国立科学博物館 理工学研究部 科学技術史グループ長
  • 2014/04 - 現在 国立科学博物館 産業技術史資料情報センター 研究員(兼務)
  • 2017/10 - 2022/03 国立科学博物館 理工学研究部 研究主幹
全件表示
委員歴 (5件):
  • 2024/01 - 現在 (公社)日本セラミックス協会 セラミックス遺産認定制度検討小委員会アドバイザー
  • 2023/08 - 現在 (公社)腐食防食学会 長期腐食寿命評価モデル分科会 委員
  • 2017/06 - 現在 文化財保存修復学会 学会誌編集委員
  • 2014/04 - 現在 山梨県立博物館 資料収集調査員
  • 2021/08 - 2023/07 上尾市教育委員会 上尾の摘田・畑作用具保存活用検討委員
所属学会 (3件):
文化財保存修復学会 ,  日本文化財科学会 ,  万博学研究会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る