研究者
J-GLOBAL ID:201801002968821890   更新日: 2024年07月17日

直野 章子

ナオノ アキコ | Akiko Naono
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 社会学
研究キーワード (6件): 原爆体験の記憶 ,  トラウマ研究 ,  ナショナリズム論 ,  被爆者援護制度 ,  戦後補償 ,  記憶論
競争的資金等の研究課題 (8件):
  • 2023 - 2027 トラウマ空間におけるメモリーワークと復興事業の文化人類学的研究
  • 2022 - 2025 戦後日本の社会運動と社会変動の歴史社会学ー被爆者運動を中心に
  • 2019 - 2023 もの、語り、アート、宗教にみるトラウマ体験の共有と継承:ホロコーストと原爆投下
  • 2017 - 2021 集合的記憶論とトラウマ記憶論の接合可能性の探究--記憶研究の学際的展開に向けて
  • 2011 - 2015 受忍と犠牲--戦後補償制度と戦死者追悼における国民創出の制度と文法
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論文 (30件):
  • NAONO Akiko. From Experience to Anti-Nuclear Convictions: Early Years, Crises, and Evolution of the Nihon Hidankyō. ZINBUN. 2024. 54. 41-71
  • Dual Edge of Fantasy in Traumatic Recollection: Response to Dr. Haaken’s Keynote Lecture, Special Issue: The Ontology of Memory and the Horizon of History, Part III. ZINBUN. 2024. 54. 24-28
  • Setting the Stage: Outlining the Symposium’s Thematic Landscape, Special Issue: The Ontology of Memory and the Horizon of History, Part III. ZINBUN. 2024. 54. 1-4
  • 直野 章子. 小特集「記憶の存在論と歴史の地平」に寄せて. 人文學報. 2022. 119. 1-3
  • 直野 章子. 記憶を擁護する -「あり得ない出来事」の記憶を追いながら-. 人文學報. 2022. 119. 5-30
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MISC (47件):
  • 直野章子. 針路21 「網の目」に支えられる命. 神戸新聞. 2024
  • 直野章子. 生の傷つきやすさとケア責任. 社動研通信. 2024. 62
  • 直野章子. 針路21 ガザ空爆 失われる幼い命. 神戸新聞. 2023
  • 直野章子. 針路21 広島サミット イラクの「ヒロシマ」. 神戸新聞. 2023
  • 直野章子. 書評 安東量子著『スティーブ&ボニー』. 共同通信社配信. 2023
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書籍 (26件):
  • 原水爆禁止二〇二三年世界大会科学者集会の記録 核を含む大軍拡の嵐の中、大学・学生・高校生から平和の発信
    科学者集会実行委員会 2023
  • Reconsidering Postwar Japanese History: A Handbook
    Amsterdam University Press 2023
  • シリーズ戦争と社会5 変容する記憶と追悼
    岩波書店 2022 ISBN:9784000271745
  • 戦争と平和を考えるNHKドキュメンタリー
    法律文化社 2020
  • ヒロシマのソーシャルワークーー不条理の是正という本質に迫る
    かもがわ出版 2019
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講演・口頭発表等 (19件):
  • 「母」になると「わたし」を失う--ケアと愛と自己の境界
    (京都大学人文科学研究所「家族と愛」研究班 2024)
  • コロナ禍が見せた世界の成り立ちを忘れない--ケアを担う女として
    (京都大学人文科学研究所「パンデミック」研究班 2023)
  • Tracing the Unimaginable: Hibakusha's Drawings as Witness of Limit Events
    (Workshop: History and Humanity (KU Lueven and Kyoto University) 2023)
  • Workshop: PTSD, Psychiatry, and Traumatic Memory
    (Workshop: PTSD, Psychiatry, and Traumatic Memory 2022)
  • Response to Professor Haaken: Memory, Fantasy and Psychic Consequences of Trauma
    (2022)
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学位 (1件):
  • Ph.D. (University of California, Santa Cruz)
経歴 (5件):
  • 2023/04 - 現在 京都大学 人文科学研究所 教授
  • 2020/04 - 2023/03 京都大学 人文科学研究所 准教授
  • 2016/10 - 2020/03 広島市立大学 広島平和研究所 教授
  • 2005/04/01 - 2016/09/30 九州大学 大学院比較社会文化研究院 准教授
  • 2003/04/01 - 2005/03/31 日本学術振興会 特別研究員(PD)
委員歴 (3件):
  • 2023/10 - 現在 広島平和記念資料館 運営会議委員
  • 2018/02 - 広島市 広島市総合計画審議会専門部会専門委員
  • 2008/01 - 中国新聞 平和メディアセンター
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