研究者
J-GLOBAL ID:201801004083643165   更新日: 2024年11月05日

永久保 利紀

Nagakubo Toshiki
所属機関・部署:
職名: 助教
研究分野 (1件): 応用微生物学
研究キーワード (5件): ファージ尾部様粒子 ,  放線菌 ,  膜小胞 ,  酵素 ,  応用微生物学
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2023 - 2026 放線菌が細胞内に蓄積するウイルス様粒子の生物学的機能の解明
  • 2024 - 2026 放線菌が真菌の侵略を防ぐメカニズムの解明(継続)
  • 2022 - 2024 放線菌が真菌の侵略を防ぐメカニズムの解明
  • 2019 - 2023 グルタミン酸生産菌におけるメンブレンベシクル産生メカニズムの解明と応用基盤の創出
  • 2020 - 2022 ファージ粒子を介した放線菌間相互作用の解明
論文 (13件):
  • Toshiki Nagakubo, Tatsuya Nishiyama, Tatsuya Yamamoto, Nobuhiko Nomura, Masanori Toyofuku. Contractile injection systems facilitate sporogenic differentiation of Streptomyces davawensis through the action of a phage tapemeasure protein-related effector. Nature Communications. 2024. 15. 4442
  • Kayuki Kawashima (equal contribution), Toshiki Nagakubo (equal contribution), Nobuhiko Nomura, Masanori Toyofuku. Iron Delivery through Membrane Vesicles in Corynebacterium glutamicum. Microbiology spectrum. 2023. e0122223
  • Toshiki Nagakubo, Shumpei Asamizu, Tatsuya Yamamoto, Manami Kato, Tatsuya Nishiyama, Masanori Toyofuku, Nobuhiko Nomura, Hiroyasu Onaka. Intracellular Phage Tail-Like Nanostructures Affect Susceptibility of Streptomyces lividans to Osmotic Stress. mSphere. 2023. e0011423
  • Toshiki Nagakubo. Biological Functions and Applications of Virus-Related Bacterial Nanoparticles: A Review. International Journal of Molecular Sciences. 2022. 23. 5. 2595-2595
  • Marina Yasuda, Tatsuya Yamamoto, Toshiki Nagakubo, Kana Morinaga, Nozomu Obana, Nobuhiko Nomura, Masanori Toyofuku. Phage Genes Induce Quorum Sensing Signal Release through Membrane Vesicle Formation. Microbes and Environments. 2022. 37. 1
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MISC (5件):
  • 永久保利紀, 永久保利紀, 浅水俊平, 浅水俊平, 山本達也, 加藤愛美, 豊福雅典, 豊福雅典, 野村暢彦, 野村暢彦, et al. 放線菌に保存されたファージ尾部様粒子の機能および局在解析. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2023. 2023
  • 永久保利紀, 永久保利紀, 西山辰也, 浅水俊平, 浅水俊平, 山本達也, 加藤愛美, 加藤愛美, 野村暢彦, 野村暢彦, et al. 宿主細胞のストレス応答に関連づけられたファージ尾部様粒子の発見とその生態学的影響の示唆. 日本微生物生態学会大会(Web). 2023. 36th
  • 永久保利紀, 永久保利紀, 浅水俊平, 浅水俊平, 山本達也, 豊福雅典, 豊福雅典, 豊福雅典, 野村暢彦, 野村暢彦, et al. 土壌微生物と共存する新規ウイルス様粒子の生物学的意義. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
  • 永久保利紀, 永久保利紀, 山本達也, 浅水俊平, 浅水俊平, 豊福雅典, 豊福雅典, 野村暢彦, 野村暢彦, 尾仲宏康, et al. 高度に保存されたウイルス関連遺伝子群に着目した放線菌-異種微生物間相互作用の解析. 日本放線菌学会大会講演要旨集. 2022. 36th
  • 永久保利紀, 永久保利紀, 浅水俊平, 浅水俊平, 豊福雅典, 豊福雅典, 野村暢彦, 野村暢彦, 尾仲宏康, 尾仲宏康. 放線菌に広く保存されたファージ尾部様粒子のイメージング解析. 日本放線菌学会大会講演要旨集. 2021. 35th (CD-ROM)
書籍 (5件):
  • ウイルス様粒子と共存する土壌微生物たち
    アグリバイオ 2023
  • 奪われた!?ウイルスの能力
    日本生物工学会 2021
  • コリネ型細菌が作り分ける多様な膜小胞
    バイオインダストリー協会 2021
  • 異なる反応を同一の活性部位が触媒する環状イミン分解酵素
    バイオインダストリー協会 2019
  • ヘモグロビンの新しい機能 フラボノイド変換活性の発見
    バイオインダストリー協会 2018
講演・口頭発表等 (20件):
  • 宿主細胞のストレス応答に関連づけられたファージ尾部様粒子の発見とその生態学的意義の示唆
    (第36回日本微生物生態学会 2023)
  • 放線菌に保存されたファージ尾部様粒子の機能および局在解析
    (日本農芸化学会2023年度大会 2023)
  • 土壌微生物と共存する新規ウイルス様粒子の生物学的意義
    (日本農芸化学会関東支部2022年度例会 2022)
  • 高度に保存されたウイルス関連遺伝子群に着目した放線菌-異種微生物間相互作用の解析
    (第36回 日本放線菌学会大会 2022)
  • ウイルス様ナノマシンが介する細菌-異種生物間の相互作用 〜排除する?それとも共存する?〜
    (第41回 原生生物・寄生虫・進化セミナー 2022)
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学歴 (3件):
  • 2015 - 2018 筑波大学 生命環境科学研究科 生物機能科学専攻
  • 2013 - 2015 筑波大学 生命環境科学研究科 生物資源科学専攻
  • 2009 - 2013 筑波大学 生命環境学群 生物学類
学位 (1件):
  • 農学博士 (筑波大学)
経歴 (5件):
  • 2022/04 - 現在 筑波大学 微生物サステイナビリティ研究センター(MiCS)
  • 2021/11 - 現在 筑波大学 生命環境系 助教
  • 2020/04 - 2021/10 東京大学 農学生命科学研究科 微生物潜在酵素寄付講座
  • 2020/04 - 2021/10 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員(PD)
  • 2018/04 - 2020/03 筑波大学 ERATO野村集団微生物制御プロジェクト 研究員
受賞 (3件):
  • 2022/03 - 日本農芸化学会 トピックス賞 土壌微生物と共存する新規ウイルス様粒子の生物学的意義
  • 2019/03 - 日本農芸化学会 トピックス賞 環状イミン構造を有するβ-カルボリンアルカロイド分解酵素の発見
  • 2018/03 - 日本農芸化学会大会 トピックス賞 ヘモグロビンの新規フラボノイド変換活性の発見
所属学会 (5件):
日本放線菌学会 ,  日本生化学会 ,  日本農芸化学会 ,  American Society for Microbiology ,  日本微生物生態学会
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