研究者
J-GLOBAL ID:201801004259394639   更新日: 2024年11月23日

橋口 隆生

ハシグチ タカオ | Takao Hashiguchi
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (3件): ウイルス学 ,  構造生物化学 ,  薬系化学、創薬科学
研究キーワード (8件): 膜融合 ,  創薬 ,  抗体 ,  受容体 ,  糖蛋白質 ,  感染症 ,  構造生物学 ,  ウイルス学
競争的資金等の研究課題 (17件):
  • 2024 - 2027 構造情報に基づくB細胞レパトアマイニング技術の確立と抗体低分子量化への応用
  • 2023 - 2026 パラミクソウイルスの糖鎖受容体認識機構と宿主域・トロピズムの解明
  • 2023 - 2026 脳オルガノイドとマウスモデルを用いたパラミクソウイルス中枢神経感染制御の 研究
  • 2023 - 2026 出血熱アレナウイルス感染症の予防法及び治療法開発のための分子基盤研究
  • 2021 - 2025 計算・情報科学で挑む医薬品の合理的な脳内輸送
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論文 (74件):
  • Jiei Sasaki, Akihiko Sato, Michihito Sasaki, Iori Okabe, Kota Kodama, Satoko Otsuguro, Kosuke Yasuda, Hirotatsu Kojima, Yasuko Orba, Hirofumi Sawa, et al. X-206 exhibits broad-spectrum anti-β-coronavirus activity, covering SARS-CoV-2 variants and drug-resistant isolates. Antiviral research. 2024. 106039-106039
  • Hisano Yajima, Yuki Anraku, Yu Kaku, Kanako Terakado Kimura, Arnon Plianchaisuk, Kaho Okumura, Yoshiko Nakada-Nakura, Yusuke Atarashi, Takuya Hemmi, Daisuke Kuroda, et al. Structural basis for receptor-binding domain mobility of the spike in SARS-CoV-2 BA.2.86 and JN.1. Nature Communications. 2024. 15. 1
  • Hisano Yajima, Tomo Nomai, Kaho Okumura, Katsumi Maenaka, Jumpei Ito, Takao Hashiguchi, Kei Sato. Molecular and structural insights into SARS-CoV-2 evolution: from BA.2 to XBB subvariants. mBio. 2024. e0322023
  • Hideo Fukuhara, Kohei Yumoto, Miyuki Sako, Mizuho Kajikawa, Toyoyuki Ose, Mihiro Kawamura, Mei Yoda, Surui Chen, Yuri Ito, Shin Takeda, et al. Glycan-shielded homodimer structure and dynamical features of the canine distemper virus hemagglutinin relevant for viral entry and efficient vaccination. eLife. 2024. 12
  • Takao Hashiguchi, Hisano Yajima, Yuki Anraku, Yu Kaku, Kanako Kimura, Arnon Plianchaisuk, Kaho Okumura, Yoshiko Nakada-Nakura, Shunsuke Kita, Jiei Sasaki, et al. A triggering structure of SARS-CoV-2 BA.2.86 spike upon ACE2 binding for receptor-binding domain up. 2024
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MISC (40件):
  • 木村香菜子, 橋口隆生. 次のパンデミックに備えた新しい感染症研究 構造生物学から迫るウイルス学. 実験医学. 2024. 42. 8
  • 佐藤裕真, 橋口隆生. 麻疹ウイルスによる中枢神経感染メカニズム. 医学のあゆみ. 2024. 288. 12
  • 小澤龍彦, 小澤龍彦, 池田幸樹, CHEN Liuan, 鈴木理滋, 星野温, 野口映, 喜多俊介, 安楽佑樹, 五十嵐笑子, et al. In silicoで改変したUT28KはSARS-CoV-2オミクロンBA.1に対して中和活性を回復した. 日本抗体学会学術大会プログラム・抄録集(Web). 2023. 2nd
  • 橋口隆生. 新型コロナウイルス変異株による受容体認識・中和抗体逃避の構造基盤および創薬展開. 量子ビームサイエンスフェスタ(Web). 2023. 2022
  • 山本旭麻, 東浦彰史, 下岡清美, 河野洋平, 喜多俊介, 安楽佑樹, 橋口隆生, 前仲勝実, 保田朋波流, 坂口剛正. SARS CoV-2スパイク蛋白質と各種中和抗体の複合体構造解析より明らかとなった中和活性メカニズム. 日本ウイルス学会学術集会プログラム・予稿集(Web). 2023. 70th
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書籍 (16件):
  • ウイルス生物物理学:創薬モダリティへの貢献
    2021
  • ウイルス受容体の発見が臨床にもたらすこと ムンプスウイルスレセプター
    臨床とウイルス 2019
  • 最先端微生物学研究に基づいた疾病対策の試み X線結晶構造に基づくパラミクソウイルスの細胞侵入阻害機構と創薬への展開
    獣医畜産新報 2018
  • RNAウイルスの細胞侵入機構の構造基盤の解明
    感染・炎症・免疫 2017
  • マイナス鎖RNAウイルスの細胞侵入と抗体による中和の研究
    ウイルス 2017
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講演・口頭発表等 (30件):
  • 構造情報を活用したウイルス細胞侵入阻害機構の解明と創薬研究
    (日本細菌学雑誌(Web) 2020)
  • Structure-guided and computer-aided drug development to ameliorate persistent measles virus infection in the central nervous system
    (Japan-UK Workshop on Infectious Disease Research(AMED-英国大使館主催) 2019)
  • 小児ウイルス感染症とその感染阻害機構
    (第5回 外力支援型バイオアッセイ技術コンソーシアム 技術セミナー・技術交流会(産総研) 2019)
  • 構造情報を活用したおたふくかぜ・はしかウイルス感染阻害メカニズムの解明と創薬展開
    (日本生化学会大会(Web) 2019)
  • ウイルスの細胞侵入機構を標的とした創薬モダリティ
    (構造活性フォーラム講演要旨集 2019)
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学歴 (3件):
  • 2005 - 2008 九州大学 大学院医学系学府 病態医学専攻 博士課程
  • 2003 - 2005 九州大学 大学院医学系学府 医科学 修士課程
  • 1999 - 2003 九州大学 理学部 化学科
学位 (1件):
  • 博士(医学) (九州大学)
経歴 (7件):
  • 2022/04 - 現在 京都大学 医生物学研究所 教授
  • 2020/09 - 2022/03 京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 教授
  • 2016/04 - 2020/08 九州大学 大学院医学研究院ウイルス学 准教授
  • 2013/04 - 2016/03 九州大学 大学院医学研究院ウイルス学 助教
  • 2012/04 - 2013/03 米国スクリプス研究所 Dept of Immunology and Microbiology ポスドク(上原記念生命科学財団 リサーチフェロー)
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受賞 (3件):
  • 2017/12 - 第1回 日本医療研究開発大賞 AMED理事長賞
  • 2016/10 - 平成28年度 日本ウイルス学会杉浦奨励賞
  • 2016/04 - 平成28年度 文部科学大臣表彰 若手科学者賞
所属学会 (2件):
日本蛋白質科学会 ,  日本ウイルス学会
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