研究者
J-GLOBAL ID:201801004298343480
更新日: 2024年09月18日
杉本 貴史
スギモト タカフミ | Sugimoto Takafumi N
所属機関・部署:
職名:
契約研究員
研究分野 (4件):
進化生物学
, 分子生物学
, 植物保護科学
, 昆虫科学
研究キーワード (7件):
性決定
, 次世代シーケンサ
, 分子生物学
, チョウ目
, 昆虫
, 共生微生物
, ボルバキア
競争的資金等の研究課題 (8件):
- 2024 - 2028 チョウ目昆虫で収斂的な進化によりメス特異的な翅退化の多様化が生じた発生基盤の解明
- 2023 - 2026 昆虫培養細胞を活用した細胞内共生細菌の新規機能解析技術の確立
- 2022 - 2025 共生細菌による寄生蜂のオスのいらない繁殖様式の機構解明と人為的誘導手法の開発
- 2020 - 2023 アズキノメイガの核ゲノム中に取り込まれたオス特異的致死を誘導する新奇因子の解析
- 2019 - 2022 寄生蜂の細胞内共生細菌による産雌性単為生殖化の時系列機能解析と誘導要因の探索
- 2019 - 2022 チョウ目昆虫における翅形質の退行的な進化を制約する発生・分子機構の解明
- 2018 - 2020 共生細菌ボルバキアが宿主のオスを殺す分子作用メカニズムの解明
- 2013 - 2016 共生細菌が引き起こす昆虫の性特異的致死現象の機構解明
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論文 (16件):
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Takafumi N Sugimoto, Akiya Jouraku, Wataru Mitsuhashi. Search for genes gained by horizontal gene transfer in an entomopoxvirus, with special reference to the analysis of the transfer of an ABC transporter gene. Virus research. 2024. 199418-199418
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Hiroshi Arai, Benjamin Herran, Takafumi N. Sugimoto, Mai Miyata, Tetsuhiko Sasaki, Daisuke Kageyama. Cell-based assays and comparative genomics revealed the conserved and hidden effects of Wolbachia on insect sex determination. bioRxiv (PNAS Nexus, accepted). 2024
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Achmad Gazali, Takafumi N. Sugimoto, Ardhiani Kurnia Hidayanti, Yohsuke Tagami. Autophagic chemicals effect for male-killing Wolbachia, Atg8 and TOR genes in Ostrinia scapulalis (Lepidoptera:Crambidae). APPLIED ENTOMOLOGY AND ZOOLOGY. 2023. 58. 2. 161-169
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Ardhiani Kurnia Hidayanti, Takafumi N. Sugimoto, Achmad Gazali, Yohsuke Tagami. Effect of quorum sensing inducers and inhibitors on male-killing Wolbachia, the endosymbiont of the adzuki bean borer, Ostrinia scapulalis (Lepidoptera: Crambidae). APPLIED ENTOMOLOGY AND ZOOLOGY. 2023
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Daisuke Kageyama, Toshiyuki Harumoto, Keisuke Nagamine, Akiko Fujiwara, Takafumi N Sugimoto, Akiya Jouraku, Masaru Tamura, Takehiro K Katoh, Masayoshi Watada. A male-killing gene encoded by a symbiotic virus of Drosophila. Nature communications. 2023. 14. 1. 1357-1357
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MISC (3件):
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GAZALI Achmad, 小林功, 新津修平, 杉本貴史. チョウ目昆虫で遺伝的メスを検出するW染色体特異的DNAマーカー探索の試み. 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨. 2024. 68th
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大鷲友多, 杉本貴史, 新井大, 小林功, 新村瑠里, 陰山大輔, 渡部賢司. ヒメトビウンカとアワノメイガへの人工接種によるボルバキアの定着と表現型. 日本応用動物昆虫学会大会講演要旨. 2023. 67th
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大畑 裕太, 杉本 貴史, 田上 陽介. ボルバキアによる産雌性単為生殖化の解明. アグリバイオ. 2022. 6. 11. 91-95
講演・口頭発表等 (31件):
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オス殺しボルバキアにより変動する宿主遺伝子の解析からわかってきたこと
(日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 2022)
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ボルバキアの有無によるヒメトビウンカ体内のイネ縞葉枯ウイルス感染量の比較
(日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 2022)
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ショウジョウバエのオスを殺すウイルス:原因遺伝子の発見
(日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 2021)
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性決定遺伝子dsxの分子進化および寄生蜂性決定プロセスの探索
(日本進化学会大会プログラム・講演要旨集(Web) 2021)
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オス殺しボルバキアが宿主アズキノメイガの遺伝子発現に与える影響の解析
(日本応用動物昆虫学会大会講演要旨 2020)
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経歴 (5件):
- 2016/07 - 現在 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門 契約研究員
- 2013/04 - 2016/03 富山大学大学院 先端ライフサイエンス拠点 日本学術振興会 特別研究員(PD)
- 2012/04 - 2013/03 富山大学大学院 先端ライフサイエンス拠点 博士研究員
- 2011/09 - 2012/03 東京大学大学院 農学生命科学研究科 特任研究員
- 2011/04 - 2011/08 東京大学大学院 農学生命科学研究科 農学特定研究員
所属学会 (1件):
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