研究者
J-GLOBAL ID:201801005590871966   更新日: 2024年11月05日

乙坂 重嘉

オトサカ シゲヨシ | Otosaka Shigeyoshi
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (3件): 分析化学 ,  宇宙惑星科学 ,  環境動態解析
研究キーワード (7件): 物質循環 ,  環境放射能 ,  微量元素 ,  海底堆積物 ,  沈降粒子 ,  日本海 ,  太平洋
競争的資金等の研究課題 (10件):
  • 2024 - 2029 海底泥火山活動が繋ぐ地圏-水圏-生命圏:深部生命・炭素の海洋拡散過程とその影響
  • 2022 - 2025 遠く離れた沖合域への河川水流出プロセス解明と生物生産へのインパクト評価
  • 2020 - 2023 海底泥火山活動を介した地下深部生命、炭素の海洋への拡散・循環モデルの構築
  • 2019 - 2023 放射性炭素年代で紐解く北西太平洋における溶存有機物の動きと機能
  • 2016 - 2019 汎用的な海水中溶存有機物態放射性炭素分析システムの開発
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論文 (70件):
  • Batdulam Battulga, Takahiro Nakanishi, Mariko Atarashi-Andoh, Shigeyoshi Otosaka, Jun Koarashi. Biofilm-mediated interactions between plastics and radiocesium in coastal environments. Environmental Science and Pollution Research. 2024
  • Yosuke Yamada, Akiko Ebihara, Hideki Fukuda, Shigeyoshi Otosaka, Satoshi Mitarai, Toshi Nagata. Functions of extracellular polymeric substances in partitioning suspended and sinking particles in the upper oceans of two open ocean systems. Limnology and Oceanography. 2024
  • Shigeyoshi Otosaka, Yunxuan Hou, Masahide Wakita, Youhei Yamashita, Jun Nishioka, Hajime Obata, Yosuke Miyairi, Yusuke Yokoyama, Hiroshi Ogawa. Origin and Transport of Dissolved Organic Matter in the Northwestern Margin of the North Pacific Inferred from Radiocarbon Signatures. Journal of Coastal Research. 2024. 116. sp1
  • Yuhi Satoh, Shigeyoshi Otosaka, Takashi Suzuki, Takahiro Nakanishi. Factors regulating the concentration of particulate iodine in coastal seawater. LIMNOLOGY AND OCEANOGRAPHY. 2023
  • 町田昌彦, 岩田亜矢子, 山田進, 乙坂重嘉, 小林卓也, 船坂英之, 森田貴己. 福島第一原発港湾から流出した放射性ストロンチウム90Sr(89Sr)量の経時変化の推定:-原発事故から2022年3月までの流出量変化の分析と福島沿岸および沖合への環境影響評価-. 日本原子力学会誌和文論文誌. 2023. 22. 119-139
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MISC (23件):
  • 高田兵衛, 大槻あずさ, 佐藤俊, 乙坂重嘉, 戸田亮二, 西川淳, 剣持瑛行, 石倉明依, 山田萌々加, 新開祐介, et al. 福島沿岸海域における放射性核種の動態および生態系の環境応答KS-21-23,KS-22-14. 海と地球のシンポジウム発表課題一覧・要旨集(CD-ROM). 2023. 2022
  • 青野辰雄, 福田美保, 櫻田正宣, 高橋博路, 山崎慎之介, 神林翔太, 御園生敏治, 中西貴宏, 三浦ひかり, 西川淳, et al. 福島第一原発沖における海水と堆積物中の放射性セシウム濃度変動. 海と地球のシンポジウム発表課題一覧・要旨集(CD-ROM). 2023. 2022
  • 乙坂重嘉, 小畑元, 川口悠介, 矢部いつか, 荒巻能史, 和川拓, 帰山秀樹, 井上睦夫, 長尾誠也. 海中粒子研究の現状と展望 天然放射性核種で紐解く海洋性粒子の動態. 月刊海洋. 2023. 55. 3
  • 乙坂重嘉, 小畑元, 川口悠介, 矢部いつか, 荒巻能史, 和川拓, 帰山秀樹, 井上睦夫, 長尾誠也. 日本海対馬暖流域における海洋構造の変化に対する化学環境の応答:粒子フラックスの変化とその要因. 海と地球のシンポジウム発表課題一覧・要旨集(CD-ROM). 2023. 2022
  • 青野辰雄, 西川淳, 乙坂重嘉, 高田兵衛, 御園生敏治, 中西貴宏, 三浦輝, 福田美保, 神林翔太, 櫻田正宣, et al. 福島沖における海洋環境中の放射性セシウムの濃度変動について. KEK Proceedings (Web). 2022. 2022-2
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学歴 (4件):
  • - 2004 博士(地球環境科学)北海道大学
  • 1998 - 2000 北海道大学 大学院地球環境科学研究科 博士課程(2000年3月退学)
  • 1996 - 1998 北海道大学 大学院地球環境科学研究科 修士課程
  • 1992 - 1996 北海道大学水産学部
経歴 (7件):
  • 2024/04 - 現在 文部科学省 研究開発局 技術参事(兼務, 非常勤)
  • 2018/12 - 現在 東京大学 大気海洋研究所 准教授
  • 2015/07 - 2018/11 日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究センター 研究主幹
  • 2011/10 - 2015/06 日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究センター 研究副主幹
  • 2005/10 - 2011/09 日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究部門 研究員
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委員歴 (10件):
  • 2021/04 - 現在 日本海洋学会 評議員
  • 2020/10 - 現在 日本学術会議 地球惑星科学委員会SCOR分科会 GEOTRACES小委員会 委員
  • 2016/05 - 現在 環境科学技術研究所 排出放射能環境動態調査検討委員会 委員
  • 2015/04 - 現在 日本海洋学会 Journal of Oceanography 編集委員
  • 2012/05 - 現在 日本海洋科学振興財団 海洋放射能等検討委員会 委員
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受賞 (5件):
  • 2024/03 - Editoral board of Journal of Nuclear Science and Technology, Atomic Energy Society of Japan JNST Most Popular Article Award 2023 Distribution, dynamics, and fate of radiocesium derived from FDNPP accident in the ocean
  • 2019/04 - 日本海洋学会 2019年度日高論文賞 福島沖合の表層堆積物中の137Cs濃度の長期変化に影響を与える因子
  • 2015/04 - 米国化学会 Environmental Science & Technology 誌 2014年優秀論文賞(環境科学部門) 福島沖における粒子態放射性セシウムの鉛直・水平輸送
  • 2010/09 - 日本原子力学会 2010年度 日本原子力学会 保物・環境部会賞(論文賞) 日本海における人工放射性核種量の見積もり
  • 2007/03 - 日本原子力学会 第39回日本原子力学会賞「貢献賞」 日本海の人工放射性核種分布マップの作成
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