研究者
J-GLOBAL ID:201801006675544073   更新日: 2024年12月16日

松﨑 元紀

マツサキ モトノリ | Matsusaki Motonori
所属機関・部署:
職名: 助教
研究分野 (2件): 分子生物学 ,  食品科学
研究キーワード (7件): フォールディング ,  プロテインジスルフィドイソメラーゼ ,  ジスルフィド結合 ,  タンパク質間相互作用 ,  蛋白質 ,  遺伝子工学 ,  生化学
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2023 - 2026 分泌経路におけるメゾスケール構造体プロファイリングの開拓
  • 2022 - 2025 プロミスカス認識の集積によるシャペロンの機能調節メカニズム
  • 2022 - 2024 細胞内ストレス応答の情報熱力学的な理解
  • 2022 - 2024 IRE1による多次元小胞体ストレス感知メカニズムの解明
  • 2020 - 2022 小胞体ストレスセンサーIRE1の活性型ジスルフィドオリゴマー形成機構解明
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論文 (20件):
  • Young-Ho Lee, Tomohide Saio, Mai Watabe, Motonori Matsusaki, Shingo Kanemura, Yuxi Lin, Taro Mannen, Tsubura Kuramochi, Katsuya Iuchi, Michiko Tajiri, et al. Ca2+-driven PDIA6 phase separation to ensure proinsulin quality control. bioRxiv. 2024
  • Koki Suzuki, Ryoya Nojiri, Motonori Matsusaki, Takuya Mabuchi, Shingo Kanemura, Kotone Ishii, Hiroyuki Kumeta, masaki okumura, Tomohide Saio, Takahiro Muraoka. Redox-active chemical chaperones exhibiting promiscuous binding promote oxidative protein folding under condensed sub-millimolar conditions. Chemical Science. 2024. 15. 12676-12685
  • Honoka Kawamukai, Motonori Matsusaki, Takanari Tanimoto, Mai Watabe, Ken Morishima, Shunsuke Tomita, Yoichi Shinkai, Tatsuya Niwa, Taro Mannen, Hiroyuki Kumeta, et al. Conserved loop of a phase modifier endows protein condensates with fluidity. bioRxiv. 2024
  • Tomohide Saio, Kotone Ishii, Motonori Matsusaki, Hiroyuki Kumeta, Shingo Kanemura, Masaki Okumura. Client recognition differences between PDI and ERp46 to guide oxidative folding. bioRxiv. 2024
  • Soichiro Kawagoe, Motonori Matsusaki, Koichiro Ishimori, Tomohide Saio. Oxidative phase transition of heat shock factor-1. bioRxiv. 2021
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MISC (22件):
  • 松本陽佑, 松崎元紀, 稲葉謙次, 奥村正樹, 村岡貴博, 村岡貴博. 芳香族化合物による酸化的タンパク質フォールディング促進効果. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2022. 102nd
  • 金村進吾, 岡田莉奈, 黒井邦巧, 松崎元紀, 齋尾智英, 山口宏, 伊藤大, 李映昊, 中林孝和, 稲葉謙次, et al. 酸化型ガレクチン1の分子構造基盤. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2022. 22nd (Web)
  • 谷川雄哉, 金村進吾, 伊藤大, LIN Yuxi, 松崎元紀, 黒木喜美子, 山口宏, LEE Young-Ho, 前仲勝実, 稲葉謙次, et al. カルシウムによるERp57-CNXの構造機能調節. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2021. 21st
  • 岡田隼輔, 松崎元紀, 稲葉謙次, 奥村正樹, 村岡貴博. タンパク質酸化的フォールディングを促進する低分子化合物の分子骨格効果. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2021. 101st
  • 松本陽佑, 松崎元紀, 稲葉謙次, 奥村正樹, 村岡貴博. タンパク質酸化的フォールディングを促進する低分子化合物の置換基効果. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2021. 101st
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特許 (4件):
書籍 (1件):
  • 小胞体におけるMHCの品質管理
    科学評論社, 臨床免疫・アレルギー科 74(5), 419-426 2020
講演・口頭発表等 (25件):
  • ネイティブ電気泳動で見る高分子混雑環境における弱い会合と解離
    (構造生物学ミニシンポジウム 2024)
  • 改良型ネイティブ電気泳動法によるストレスセンサー多量体化制御の可視化
    (第17回小胞体ストレス研究会 2024)
  • 電気泳動を基盤としたタンパク質間相互作用ネットワークの解析
    (JST創発自発的な融合の場 第3回分子生命反応創発討論会 2024)
  • High-resolution visualization of heterogenous protein assembly
    (Korea-Japan International Symposium on Protein Science (Joint Conference) 2024)
  • PAGEを基盤とした抗原抗体反応における会合状態分布の解析
    (第24回日本蛋白質科学会年会 2024)
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学歴 (3件):
  • 2013 - 2016 京都大学 大学院農学研究科 農学専攻
  • 2011 - 2013 京都大学 大学院農学研究科 農学専攻
  • 2006 - 2011 京都大学 農学部 資源生物科学科
学位 (1件):
  • 博士(農学) (京都大学)
経歴 (4件):
  • 2021/02 - 現在 徳島大学 先端酵素学研究所 助教
  • 2019/04 - 2021/01 東北大学 多元物質科学研究所、学際科学フロンティア研究所 日本学術振興会 特別研究員PD
  • 2018/02 - 2019/03 東北大学 学際科学フロンティア研究所 学術研究員
  • 2016/10 - 2018/01 京都大学 農学研究科 博士研究員
受賞 (3件):
  • 2024/12 - 徳島大学 徳島大学若手研究者学長表彰
  • 2022/07 - 小胞体ストレス研究会 第15回小胞体ストレス研究会若手の会 優秀発表賞 IRE1による定量的小胞体ストレスセンシングの分子機構
  • 2014/10 - 日本生化学会 第87回日本生化学会大会 若手優秀発表賞 植物Ero1と2種類のPDIファミリータンパク質による効率的なフォールディングとジスルフィド結合形成
所属学会 (3件):
日本蛋白質科学会 ,  日本生化学会 ,  日本農芸化学会
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