研究者
J-GLOBAL ID:201801007454462842   更新日: 2024年10月08日

村上 夏希

ムラカミ ナツキ | Murakami Natsuki
所属機関・部署:
職名: 講師
研究分野 (1件): 文化財科学
研究キーワード (2件): 考古生化学(残存脂質分析) ,  陶磁器研究
競争的資金等の研究課題 (7件):
  • 2021 - 2026 東北アジアの農耕化過程における食と調理の変化への考古生化学的アプローチ
  • 2022 - 2025 出土カンボジア漆分析に関する学際的研究
  • 2022 - 2025 考古生化学から探る古代日本の土器利用
  • 2020 - 2025 植物考古学から探るイネ、雑穀、ムギ食文化の交流と変容
  • 2019 - 2020 初期イスラーム時代のエジプトにおける施釉技法誕生について
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論文 (19件):
  • Jasmine Lundy, Manon Bondetti, Alexandre Lucquin, Helen M. Talbot, Natsuki Murakami, Seiji Nakayama, Motoki Harada, Miho Suzuki, Eiko Endo, Chris Stevens, et al. Culinary continuity in central Japan across the transition to agriculture. Archaeological and Anthropological Sciences. 2024. 16. 7
  • Koichi Tanabe, Honoka Hayashi, Natsuki Murakami, Yoko Yoshiyama, Jun Shima, Shinya Shoda. Glazing Affects the Fermentation Process of Sake Brewed in Pottery. Foods. 2023
  • Shinya Shoda, Deepika Tripathi, Hisako Uenaka, Natsuki Murakami, Kazuyo Nishihara. Microscopic and Molecular Techniques to Trace Plant Remains From Archaeological Contexts. Reference Module in Social Sciences. 2023
  • 村上夏希. 焼石調理の実験考古生化学的アプロ-チ. 月間考古学ジャーナル. 2023. 784. 14-18
  • Natsuki Murakami, Akhan Onggaruly, Saule Rakhimzhanova, Edward A. Standall, Helen M. Talbot, Alexandre Lucquin, Miho Suzuki, Arhat Karimagambetov, Abdinur Nuskabay, Sang-Won Nam, et al. Lipid residues in ancient pastoralist pottery from Kazakhstan reveal regional differences in cooking practices. Frontiers in Ecology and Evolution. 2022. 10
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MISC (2件):
  • 庄田慎矢, 村上夏希, Alexandre Lucquin. 「鳥浜縄文鍋」をのぞいてみよう. 森と出会った縄文人. 2021. 73-77
  • 新免歳靖, 村上夏希, 二宮修治. ペルシア陶器を科学するPart3-ホルムズ島の白地藍彩陶器を中心として-. 海を渡ったペルシア陶器. 2010. 26-32
書籍 (4件):
  • カツオの古代学 和食文化の源流をたどる
    吉川弘文館 2024
  • 東アジア考古科学の新展開 = New developments in archaeological sciences in East Asia
    雄山閣 2024 ISBN:9784639029700
  • 古代寺院の食を再現する : 西大寺では何を食べていたのか
    吉川弘文館 2023 ISBN:9784642046732
  • 文化財論叢V
    2023 ISBN:9784909931924
講演・口頭発表等 (28件):
  • 初期イスラーム時代のエジプトにおける生活雑器の技術革新-土器・陶器を中心にして-
    (中洋・イスラーム研究部門研究会 2024)
  • 日本列島南部ボカシ地域における土器残存脂質と動植物利用
    (日本文化財科学会第40回記念大会 2023)
  • 残存有機物分析からみた古代祭祀とキビ料理 -カザフスタン南西部2遺跡を事例に-
    (日本文化財科学会第40回記念大会 2023)
  • 残存脂質分析の歴史時代への応用
    (2023)
  • 堝形土器の残存脂質分析:堝でカツオを煮たかを検証する
    (カツオの古代学 2023)
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経歴 (5件):
  • 2024/04 - 現在 昭和女子大学 人間文化学部 歴史文化学科 講師
  • 2024/04 - 現在 昭和女子大学 人間文化学部 歴史文化学科 専任講師
  • 2020/07 - 2024/03 独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所 企画調整部 国際遺跡研究室 アソシエイトフェロー
  • 2018/04 - 2020/06 帝京大学 文化財研究所 助教
  • 2017/04 - 2018/03 東京藝術大学大学院美術研究科文化財 保存学専攻保存科学研究室 教育研究助手
受賞 (2件):
  • 2022/10 - 日本質量分析学会 ポスター奨励賞 飛鳥時代の井戸から出土した土器の付着物の残存脂質分析から分かること
  • 2017/03 - 北田文化財保存科学賞
所属学会 (3件):
東洋陶磁学会 ,  文化財保存修復学会 ,  日本文化財科学会
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