研究者
J-GLOBAL ID:201801007704500486
更新日: 2024年11月15日
河野 勝宣
コウノ マサノリ | Kohno Masanori
所属機関・部署:
職名:
准教授
研究分野 (3件):
地盤工学
, 防災工学
, 地球資源工学、エネルギー学
研究キーワード (30件):
地盤
, 岩盤
, 岩石
, 人工軟岩
, 鉱物
, 粘土
, 粘土鉱物
, ベントナイト
, 地層処分
, 放射性廃棄物
, 熱水変質岩
, 熱水変質作用
, 変質
, 物性
, 膨潤特性
, 透水性
, 室内試験
, 模型実験
, 地質踏査/地質調査
, 点載荷試験
, 土木地質
, 斜面防災
, 地すべり
, 斜面崩壊
, ハザードマップ
, AHP
, GIS
, XRD
, SEM
, EDX
競争的資金等の研究課題 (19件):
- 2023 - 2026 礫砂ベントナイト混合土の移流特性の評価
- 2023 - 2025 ベントナイト系材料の膨潤・亀裂侵入特性と透水性に及ぼす塩分濃度履歴の影響の定量的解明
- 2023 - 2025 あらゆる岩種にも対応可能な汎用型オン-サイト点載荷試験機の開発と岩塊の強度評価手法の提案
- 2021 - 2024 すべり剛体ブロック連成モデルによる斜面の地震時脆弱性の広域的評価手法の構築
- 2021 - 2023 化学的変質によるベントナイトの性能劣化が天然バリアの物性に及ぼす影響評価とそのモデル化
- 2020 - 2023 地震地すべりを事前把握するための地盤モデル構築に向けた微動探査3次元拡張の試み
- 2021 - 2022 測定時間短縮を目指した粘土材料の変水位型透水試験法の開発
- 2019 - 2022 地層処分では変質は悪なのか?-ベントナイトの変質に着目した天然バリアの物性の解明
- 2020 - 2021 中国地方における地震地すべりハザードマップの高精度化手法の提案とその検証
- 2018 - 2021 地域指向性を備えた統合型地震地すべりシミュレーション技術の開発と展開
- 2019 - 2020 階層分析法を用いた地震時の斜面崩壊ハザード評価手法の開発
- 2019 - 2020 微細鉱物で充填されたフラクチャー岩盤の力学特性に及ぼす充填鉱物種の影響の解明
- 2017 - 2020 角運動量に関する弾性定数を従属変数化した3次元質点ばね変形解析法の開発
- 2016 - 2019 放射性廃棄物地下処分に関わるバリア材の力学特性に及ぼす粘土鉱物の種類の影響
- 2017 - Clay Conference 2017 -The 7th International Conference on Clays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement- における研究発表および情報収集
- 2016 - 2017 階層分析法と地理情報システムを用いた中国地方におけるランドスライド危険度評価手法の提案とその適用
- 2014 - 2017 粒状体解析におけるバネ係数の弾性定数への関連付けと地盤の静的動的変形機構の解明
- 2016 - ARMS9 - 9th Asian Rock Mechanics Symposiumにおける研究発表および情報収集
- 2015 - 2016 資源開発および地下岩盤利用の際の安定性評価に及ぼす粘土鉱物の影響の定量的解明
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論文 (49件):
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Masanori KOHNO, Tomohiko YOSHIDA, Tsuyoshi NISHIMURA. Impact of clay mineral type on rock properties under drying and wetting cycles. Materials Transactions. 2024. 65. 11. 1390-1396
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Masanori KOHNO, Yuya KANEUJI. Experimental study on swelling and intrusive behavior of bentonite under various solutions and its simple model construction. Acta Geotechnica. 2024. 19. 9. 5833-5853
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奈良禎太, 柏谷公希, 桶谷和生, 藤井宏和, 趙 越, 加藤昌治, 青柳和平, 尾崎裕介, 松井裕哉, 河野勝宣. 粘土を含む水が花崗岩質岩盤の透水特性に及ぼす影響. 材料. 2024. 73. 3. 220-225
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河野勝宣, 吉田智彦, 西村 強. 乾湿繰返しによる岩質材料の物性変化に及ぼす含有粘土鉱物種の影響. 材料. 2024. 73. 3. 198-204
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金氏裕也, 河野 勝宣. 岩石亀裂へのベントナイトの侵入量予測モデルの構築. 土木学会論文集. 2023. 79. 15. ID: 22-15033
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MISC (80件):
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Masanori KOHNO, Tsuyoshi NISHIMURA, Masaji KATO, Yoshitaka NARA. Effects of clay-mineral type on permeability of rock materials having a single macro-fracture filled with clay minerals. Proceedings of CouFrac2024 - The 4th International Conference on Coupled Processes in Fractured Geological Media: Observation, Modeling, and Application (Hideaki Yasuhara and Ryota Hasimoto, editors) in Kyoto. 2024. Paper No. P-21. 1-10
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和田孝志, 梶川勇樹, 河野勝宣, 金氏裕也. 地すべり発生の誘因となる降雨指標の検討-2021年8月に発生した国道9号出雲市多伎町地すべりを対象として-. 第12回土砂災害に関するシンポジウム論文集. 2024. 239-244
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Tsuyoshi NISHIMURA, Kotaro KIMURA, Takumi KAWASAKI, Masanori KOHNO. Analysis of convergence confinement of circular tunnel by supporting elements using elasto-plastic solution of ground. Proceedings of the 58th U.S. Rock Mechanics/Geomechanics Symposium (Golden 2024). 2024. Paper No. ARMA 24-0899
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西村 強, 河崎拓実, 河野勝宣. 円孔の弾塑性解に基づく地山の変位と支保工による収束効果. トンネル工学報告集. 2023. 33. Paper No. I-7
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Masanori KOHNO, Mizuki NIWA. A small-scale laboratory test focusing on slope failure process and accumulation. Proceedings of the 13th International Conference on Geotechnique, Construction Materials and Environment (GEOMATE 2023) (Zakaria Hossain editor) in Tsu. 2023. 42-46
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書籍 (2件):
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環境保全に役立つ最新の地すべり分類と対策工の留意点-自然由来砒素汚染岩の風化に伴う黄鉄鉱の挙動-
一般社団法人 北海道環境技術協会技術委員会 2017
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北海道の地すべり2012
北海道地すべり学会 2012
講演・口頭発表等 (131件):
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X線CTを用いた吸水膨潤過程におけるベントナイト緩衝材の内部機構に関する検討
(令和6年度土木学会全国大会第79回年次学術講演会 2024)
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微動観測による徳島県三次市の地すべり地域における地盤震動特性と地盤構造
(令和6年度土木学会全国大会第79回年次学術講演会 2024)
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礫-ベントナイト混合土の透水試験方法の検討
(第59回地盤工学研究発表会 2024)
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塩分濃度履歴を与えたベントナイトの膨潤・流出・透水実験
(第59回地盤工学研究発表会(旭川) 2024)
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ベントナイトの膨潤圧・流出距離・透水係数に及ぼす塩分濃度履歴の影響
(第76回(令和6年度)公益社団法人土木学会中国支部研究発表会(発表キャンセル) 2024)
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学歴 (3件):
- 2010 - 2012 北見工業大学 大学院工学研究科(博士後期課程) 寒冷地・環境・エネルギー工学専攻(標準年限1年短縮修了)
- 2008 - 2010 北見工業大学 大学院工学研究科(博士前期課程) 土木開発工学専攻
- 2004 - 2008 北見工業大学 工学部 土木開発工学科
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2020/03 - 現在 鳥取大学 学術研究院 工学系部門 准教授
- 2018/04 - 2020/02 鳥取大学 学術研究院 工学系部門 講師
- 2017/03 - 2018/03 鳥取大学 大学院工学研究科 講師
- 2012/06 - 2017/02 鳥取大学 大学院工学研究科 助教
委員歴 (18件):
- 2024/09 - 現在 一般社団法人 岩の力学連合会 広報委員会 委員
- 2024/06 - 現在 一般社団法人 北海道環境保全技術協会 技術委員会(ランドスライド防止WG・ゼオライトWG) 委員
- 2024/05 - 現在 公益社団法人 日本材料学会 企画・広報委員会 委員
- 2024/04 - 現在 一般社団法人 資源・素材学会 やろう会(Young Researchers' Association for Rock Engineering)を中心とした中堅・若手研究者と鉱山現場の若手技術者とのネットワーク形成のための調査研究委員会 委員
- 2023/07 - 現在 一般社団法人 岩の力学連合会・国際岩の力学会(ISRM) The 4th International Conference on Coupled Processes in Fractured Geological Media: Observation, Modeling, and Application (CouFrac2024) 運営委員会 委員
- 2023/05 - 現在 一般社団法人 資源・素材学会 関西支部 常議員
- 2022/04 - 現在 一般社団法人 資源・素材学会 関西支部 中国地区幹事
- 2021/02 - 現在 公益社団法人 日本材料学会 岩石力学部門委員会 委員
- 2017/08 - 2024/09 一般社団法人 岩の力学連合会 RockNet委員会 委員
- 2023/05 - 2023/09 一般社団法人 資源・素材学会 2023年度資源・素材関係学協会合同秋季大会 実行委員会 委員
- 2019/04 - 2022/03 一般社団法人 資源・素材学会 やろう会(Young Researchers' Association for Rock Engineering)を中心とした鉱山の開発・維持・管理新技術イノベーションネットワーク構築のための調査研究委員会 委員
- 2020/04 - 2021/03 一般社団法人 岩の力学連合会 第15回岩の力学国内シンポジウム 幹事会 幹事
- 2018/04 - 2020/03 地盤工学会誌 読書モニター
- 2018/04 - 2020/03 一般社団法人 岩の力学連合会 The 5th ISRM Young Scholars' Symposium on Rock Mechanics & International Symposium on Rock Engineering for Innovative Future (YSRM2019 & REIF2019) 幹事会 運営幹事
- 2016/04 - 2019/03 一般社団法人 資源・素材学会 やろう会(Young Researchers' Association for Rock Engineering)を中心とした若手研究者・技術者の鉱山開発・維持管理手法の取得および岩盤工学の新たな展開に関する調査研究委員会 委員
- 2013/01 - 2019/03 一般社団法人 北海道環境保全技術協会 技術委員会「ランドスライド防止ワーキンググループ」委員
- 2013/01 - 2019/03 一般社団法人 北海道環境保全技術協会 技術委員会(ランドスライド防止WG) 委員
- 2015/11 - 2017/03 一般社団法人 岩の力学連合会 第14回岩の力学国内シンポジウム 幹事会 幹事
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受賞 (10件):
- 2024/09 - 一般社団法人 日本粘土学会 日本粘土学会学術振興賞 【受賞対象の国際会議発表題目:Swelling, outflow, and permeability characteristics of bentonite in NaCl solutions of various concentrations(International Conference on Clays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement)】
- 2024/03 - 一般社団法人 資源・素材学会 資源・素材学会第49回奨励賞 【受賞対象業績:低透水性材料の膨潤特性と透水性に関する一連の実験的研究】
- 2023/02 - 鳥取大学工学部 工学部優秀教職員表彰「未来の工学賞」 【業績等:放射性廃棄物地層処分におけるバリア材の性能評価に関する研究や地すべり/斜面崩壊ハザードハザードアセスメントに関する研究】
- 2022/05 - 公益社団法人 日本材料学会 日本材料学会令和3年度論文奨励賞 【受賞論文:河野勝宣:粘土鉱物の種類に着目した締固めた粘土試料の膨潤圧と透水係数,材料, Vol.70, No.3, pp.272-278, 2021.】
- 2021/01 - 一般社団法人 岩の力学連合会 第15回岩の力学国内シンポジウム 優秀ポスター賞 【論文タイトル:乾湿繰り返しによる岩質材料の強度低下に及ぼす含有粘土鉱物の影響】
- 2020/05 - 一般社団法人 岩の力学連合会 2019年度岩の力学連合会フロンティア賞 【受賞業績名:含有する粘土鉱物の種類と構造に着目した岩質材料の力学特性評価】
- 2019/02 - 鳥取大学 平成30年度鳥取大学科学研究業績表彰 【受賞業績名:Effect of clay mineral type and content on hydraulic conductivity of bentonite-sand mixtures made of Kunigel bentonite, Japan(ベントナイト系材料の透水係数に及ぼす粘土鉱物の種類と含有量の影響に関する研究)】
- 2017/08 - 公益社団法人 地盤工学会 第52回地盤工学研究発表会 優秀論文発表者賞 【発表題目:ベントナイト系材料の透水係数に及ぼす粘土鉱物混合率の影響】
- 2015/08 - 公益社団法人日本地すべり学会 平成27年度日本地すべり学会研究奨励賞 【受賞対象業績:「熱水変質岩の点載荷強さを考慮したAHP法に基づくランドスライドハザードマッピングの試み-北海道黄壁沢-シケレベンベツ川地すべり地域の例-」に関する一連の論文】
- 2010/11 - 社団法人土木学会 土木学会平成22年度全国大会 第65回年次学術講演会 優秀講演者表彰 【発表題目:熱水変質岩の円柱(縦)点載荷強さと一軸圧縮強さとの関係】
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所属学会 (11件):
北海道環境保全技術協会
, 日本自然災害学会
, 日本材料学会
, 日本粘土学会
, 資源・素材学会
, International Society for Rock Mechanics and Rock Engineering
, 岩の力学連合会
, 日本地すべり学会
, 地盤工学会
, 日本応用地質学会
, 土木学会
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