坂井敦

サカイアツシ | Sakai Atsushi

所属機関・部署：

研究分野 (4件)：分子生物学 , 病態神経科学 , 薬理学 , 神経科学一般

研究キーワード (9件)：長鎖非コードRNA , 変形性関節症 , 神経障害 , 神経栄養因子 , ミクログリア , microRNA , 細胞外小胞 , バイオマーカー , 疼痛

競争的資金等の研究課題 (23件)：

2022 - 2025 一次感覚神経特異的なエクソソーム膜タンパク質を標的としたがん抑制性鎮痛の検討

2021 - 2024 非コードRNAスプライスバリアントを標的とした新規鎮痛戦略の探索

2020 - 2023 Target protector RNAによるHCNチャネルを標的とした鎮痛戦略

2019 - 2023 細胞外RNAの特性を活用した神経障害性疼痛に対する次世代治療戦略の探索

2019 - 2022 血中長鎖非コードRNAから予測する一次感覚神経の病態分子基盤に基づく神経障害性疼痛バイオマーカーの同定

2017 - 2021 帝王切開による出産が子の神経発達に与える影響の解析とその対処法の検索

2016 - 2020 ヒト長鎖ノンコーディングRNAの包括的解析を通した神経障害性疼痛の根治治療法開発

2016 - 2019 小児期の神経障害性疼痛抵抗性に着目した新規治療標的の探索

2016 - 2019 標的細胞特異的エクソソームを用いたRNA配送システムによる神経障害性疼痛治療

2014 - 2017 染色体重複モデル動物を用いた科学的根拠に基づく自閉症治療法開発の基礎的研究

2013 - 2016 発達障害治療を指向した脳部位特異的ミクログリアにおけるmicroRNA機能解析

2013 - 2016 神経障害性疼痛特異的microRNAクラスターの多角的解析

2010 - 2012 抗うつ薬の作用基盤としての海馬神経幼若化の解析

2010 - 2012 前頭前野セロトニン神経系を標的とした精神疾患治療薬開発の基盤研究

2010 - 2012 GDNFによる下行性ノルアドレナリン神経機能の強化を介した鎮痛の検討

2009 - 2011 発達障害に対する科学的根拠に基づいた薬物早期介入療法開発の基礎的研究

2007 - 2009 サブスタンスP受容体を標的とした新規抗うつ薬の探索と脳機能画像による有効性評価

2006 - 2008 神経因性疼痛に対してNCAMが担う役割の解析による治療薬の探索

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論文 (49件)：

Atsushi Sakai, Takeshi Yamada, Motoyo Maruyama, Koji Ueda, Toshimitsu Miyasaka, Hiroshi Yoshida, Hidenori Suzuki. Exploration for Blood Biomarkers of Human Long Non-coding RNAs Predicting Oxaliplatin-Induced Chronic Neuropathy Through iPS Cell-Derived Sensory Neuron Analysis. Molecular Neurobiology. 2024. 61. 9. 7168-7180
Yuka Ino, Motoyo Maruyama, Masumi Shimizu, Rimpei Morita, Atsuhiro Sakamoto, Hidenori Suzuki, Atsushi Sakai. TSLP in DRG neurons causes the development of neuropathic pain through T cells. Journal of neuroinflammation. 2023. 20. 1. 200-200
Y Sakae, H Takada, S Ichinose, M Nakajima, A Sakai, R Ogawa. Treatment with YIGSR peptide ameliorates mouse tail lymphedema by 67 kDa laminin receptor (67LR)-dependent cell-cell adhesion. Biochemistry and biophysics reports. 2023. 35. 101514-101514
Maruyama M, Sakai A, Fukunaga T, Miyagawa Y, Okada T, Hamada M, Suzuki H. Neat1 lncRNA organizes the inflammatory gene expressions in the dorsal root ganglion in neuropathic pain caused by nerve injury. Front. Immunol. 2023. 14:1185322
間瀬大司, 坂井敦, 岩崎雅江, 坂本篤裕. 神経障害性疼痛における遺伝子発現変動に着目した新規治療標的の検討. 日本ペインクリニック学会誌. 2023. 30. プログラム号. 397-397

MISC (47件)：

宮川世志幸, 丸山基世, 丸山基世, 坂井敦, 佐藤優里子, 黒田誠司, 喜納裕美, 山本基子, 橋詰令太郎, 鈴木秀典, et al. 無毒化ヘルペスウイルスベクターの長期的有効性・安全性の検証. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2023. 46th
坂井敦, 井野佑佳, 丸山基世, 坂本篤裕, 鈴木秀典. 幼若期の神経障害性疼痛抵抗性の解析に基づく新規発症因子TSLPサイトカインの同定. PAIN RESEARCH. 2022. 37. 4. 262-262
坂井敦, 井野佑佳, 井野佑佳, 丸山基世, 丸山基世, 坂本篤裕, 鈴木秀典. 神経障害性疼痛における一次感覚神経のTSLPサイトカインの解析. 日本神経化学会大会抄録集(Web). 2022. 65th
井熊優香, 坂井敦, 鈴木秀典, 坂本篤裕. 末梢感覚神経障害に対するバイオマーカーの探索を目指した細胞外マイクロRNAの解析. 日本麻酔科学会学術集会(Web). 2021. 68th. ROMBUNNO.PW17-05 (WEB ONLY)
井野佑佳, 坂井敦, 丸山基世, 鈴木秀典, 坂本篤裕. 小児期の神経障害性疼痛抵抗性に着目した新規治療標的の探索. 日本麻酔科学会学術集会(Web). 2021. 68th. ROMBUNNO.PW17-04 (WEB ONLY)

特許 (3件)：

講演・口頭発表等 (5件)：

Non-coding RNAs in pain treatment
(Second China-Japan Symposium on Medical Exchange 2023)
Long non-coding RNAs in primary sensory neurons as potential biomarkers and pain modulators in neuropathic pain
(NeuPSIG 2023 International Congress on Neuropathic Pain 2023)
細胞外非コードRNAの疼痛疾患治療への応用可能性
(第43回日本疼痛学会 2021)
神経障害性疼痛の治療における非コードRNAの可能性
(第22回日本脳神経減圧術学会 2020)
神経障害性疼痛に対する治療標的としてのマイクロRNAの可能性
(薬力学研究会学術講演会 2015)

経歴 (2件)：

受賞 (5件)：

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坂井 敦