研究者
J-GLOBAL ID:201801008809430854   更新日: 2024年10月03日

尾花 理徳

オバナ マサノリ | Masanori Obana
所属機関・部署:
職名: 准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (3件):
  • 大阪大学  放射線科学基盤機構附属ラジオアイソトープセンター(吹田本館) 
  • 大阪大学  先導的学際研究機構生命医科学融合フロンティア研究部 
  • 大阪大学  大阪大学感染症総合教育研究拠点 
研究分野 (1件): 腎臓内科学
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2020 - 2022 梗塞後心筋組織に浸潤する新規骨髄由来炎症関連細胞の同定と細胞機能の解明
  • 2018 - 2021 ポドサイトにおける転写因子OASISを標的とした慢性腎臓病治療法の開発
  • 2018 - 2021 哺乳類心筋細胞における増殖制御機構の解明と新規心筋再生治療開発のための基盤構築
  • 2015 - 2018 長鎖ncRNA MALAT1を標的とした慢性腎臓病治療戦略開発に向けた研究
論文 (56件):
  • Masato Tanaka, Keisuke Shirakura, Yui Takayama, Miki Μatsui, Yukio Watanabe, Takuya Yamamoto, Junya Takahashi, Shota Tanaka, Nobumasa Hino, Takefumi Doi, et al. Endothelial ROBO4 suppresses PTGS2/COX-2 expression and inflammatory diseases. Communications biology. 2024. 7. 1. 599-599
  • Hibiki Sakai, Hiroyasu Kamuro, Nagisa Tokunoh, Takeshi Izawa, Shigeyuki Tamiya, Ayaha Yamamoto, Shota Tanaka, Daisuke Okuzaki, Chikako Ono, Yoshiharu Matsuura, et al. JAK inhibition during the early phase of SARS-CoV-2 infection worsens kidney injury by suppressing endogenous antiviral activity in mice. American journal of physiology. Renal physiology. 2024. 326. 6. F931-F941
  • Tomoki Sakata, Hiroki Kohno, Tomohiko Inui, Hiroki Ikeuchi, Yuki Shiko, Yohei Kawasaki, Shota Suzuki, Shota Tanaka, Masanori Obana, Kiyotake Ishikawa, et al. Cardioprotective effect of Interleukin-11 against warm ischemia-reperfusion injury in a rat heart donor model. European journal of pharmacology. 2023. 961. 176145-176145
  • Shota Suzuki, Shota Tanaka, Yusuke Kametani, Ayaka Umeda, Kosuke Nishinaka, Kaho Egawa, Yoshiaki Okada, Masanori Obana, Yasushi Fujio. Runx1 is upregulated by STAT3 and promotes proliferation of neonatal rat cardiomyocytes. Physiological reports. 2023. 11. 23. e15872
  • Maaya Morita, Aki Yoneda, Nagisa Tokunoh, Tatsumi Masaki, Keisuke Shirakura, Mayumi Kinoshita, Rina Hashimoto, Naoya Shigesada, Junya Takahashi, Masashi Tachibana, et al. Upregulation of Robo4 expression by SMAD signaling suppresses vascular permeability and mortality in endotoxemia and COVID-19 models. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2023. 120. 3. e2213317120
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MISC (95件):
  • 坂井響, 尾花理徳, 禿宏保, 徳納渚沙, 山本彩葉, 岡田欣晃, 吉岡靖雄, 藤尾慈. SARS-CoV-2感染初期におけるJAK阻害剤投与は腎障害を悪化させる. 次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウムプログラム・要旨集. 2023. 2023
  • 米田直万, 田中翔大, 尾花理徳, 尾花理徳, 岡田欣晃, 藤尾慈, 藤尾慈. 液体クロマトグラフィータンデム質量分析法による梗塞後心筋組織における脂質メディエーターの発現の検討. 日本薬理学雑誌. 2023. 158. Supplement
  • 梅田綾香, 亀谷祐介, 鈴木翔大, 西中康介, 江川果穂, 田中翔大, 岡田欣晃, 尾花理徳, 尾花理徳, 藤尾慈, et al. 成体マウス心臓において,YAPの活性化は,心筋炎による組織傷害からの修復に必須である. 日本臨床薬理学会学術総会抄録集(Web). 2023. 44th
  • 禿宏保, 尾花理徳, 坂井響, 徳納渚沙, 山本彩葉, 田中翔大, 岡田欣晃, 吉岡靖雄, 藤尾慈. 抗IL-6受容体抗体およびJAK阻害剤がSARS-CoV-2感染後腎障害に与える影響解明-非臨床モデルを用いた解析-. 日本臨床薬理学会学術総会抄録集(Web). 2023. 44th
  • 亀谷祐介, 鈴木翔大, 梅田綾香, 西中康介, 田中翔大, 岡田欣晃, 尾花理徳, 藤尾慈. YAPシグナルは,GSK3-βcateninシグナルによる心筋細胞増殖誘導を増強する. 次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウムプログラム・要旨集. 2022. 2022
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特許 (3件):
  • 血管内皮バリア破綻の阻害剤、呼吸器感染症治療用医薬組成物及び血管内皮バリア破綻の阻害剤のスクリーニング方法
  • インターロイキン11の心疾患治療薬としての利用
  • Use of interleukin-11 as therapeutic agent for heart disease
書籍 (3件):
  • 腎疾患病態形成における内在性レトロウイルスの役割
    ファルマシア 2023
  • ベーシック薬学教科書シリーズ19 薬物治療学(第2版)
    化学同人 2019 ISBN:9784759816297
  • 循環器内科
    科学評論社 2010
講演・口頭発表等 (16件):
  • ミエロイド細胞に着目した心腎病態共通分子基盤の探索
    (生体機能と創薬シンポジウム2024京都 2024)
  • JAK inhibition in the early phase of SARS-CoV-2 infection exacerbates kidney injury along with decreased endogenous antiviral activity in mice
    (第67回日本腎臓学会学術総会 2024)
  • 慢性腎臓病治療薬開発に資する、新規腎病態制御分子の探索
    (第33回日本循環薬理学会 2024)
  • 新たな腎線維化制御分子の探索
    (第97回日本薬理学会年会 公募シンポジウム 2023)
  • 腎病態進展に関わる新たなポドサイト発現分子の役割解明
    (第97回日本薬理学会年会 日本循環薬理学会共催シンポジウム 2023)
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学位 (1件):
  • 博士(臨床薬学) (大阪大学)
経歴 (7件):
  • 2022/08 - 現在 大阪大学 大阪大学感染症総合教育研究拠点(兼任)
  • 2021/01 - 現在 大阪大学 医学系研究科国際医工情報センター(兼任)
  • 2020/09 - 現在 大阪大学 先導的学際研究機構生命医科学融合フロンティア研究部(兼任)
  • 2020/04 - 現在 大阪大学大学院薬学研究科
  • 2018/04 - 現在 大阪大学 放射線科学基盤機構附属ラジオアイソトープセンター(吹田本館)(兼任)
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委員歴 (6件):
  • 2020/04 - 現在 日本薬理学会評議員
  • 2019/08 - 現在 日本薬学会薬理系薬学部会若手世話人
  • 2022/03 - 2022/12 第96回日本薬理学会年会 プログラム委員
  • 2018/04 - 2020/03 日本腎臓学会基礎研究推進小委員会委員
  • 大阪大学大学院薬学研究科X線作業主任者
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受賞 (4件):
  • 2023/08 - 日本薬学会薬理系薬学部会 生体機能と創薬シンポジウム2023優秀発表賞
  • 2023/03 - 令和4年度大阪大学沢井記念薬友会賞研究部門賞
  • 2019/11 - 第29回日本循環薬理学会第55回高血圧関連疾患モデル学会合同学会 優秀演題賞 転写因子Old Astrocyte Specifically Induced Substance(OASIS)は新規腎線維化制御因子である.
  • 2019/11 - 第29回日本循環薬理学会 Young Investigator Award 転写因子Old Astrocyte Specifically Induced Substance(OASIS)は新規腎線維化制御因子である.
所属学会 (4件):
日本薬理学会 ,  日本循環薬理学会 ,  日本腎臓学会 ,  日本薬学会
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