原博満

ハラヒロミツ | Hara Hiromitsu

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：免疫学

研究キーワード (10件)： NF-kappaB , パターン認識受容体 , 抗原受容体 , Trem2 , card11 , アレルギー性接触皮膚炎 , 抗酸菌 , 結核 , card9 , ITAM

競争的資金等の研究課題 (27件)：

2023 - 2026 TREM2を介したマクロファージの許容的分化と機能調節機構の解明
2021 - 2024 眼球内細胞学の確立:基礎から臨床までのシームレスな研究
2021 - 2024 CARD11遺伝子変異に基づくアトピー性皮膚炎の病態・臨床像の解明
2020 - 2023 抗酸菌病原性脂質の宿主認識と免疫制御機構の解明
2018 - 2021 硝子体学の発展的研究

2017 - 2020 ATLにおける慢性活性化T細胞受容体経路を標的とした創薬基盤の構築

2017 - 2020 母親由来キメラ細胞が引き起こす胆道閉鎖症の免疫学的病因解明と発症予防の可能性探索

2017 - 2019 骨髄系ITAM受容体を利用した新規感作性化合物試験法の開発の基盤研究

2017 - 2019 三叉神経節の神経-免疫系をターゲットとした顎顔面痛覚異常の病態解明と治療法の開発

2016 - 2019 新規自然免疫受容体による糖鎖依存的なインフルエンザウイルス認識機構の解明

2015 - 2018 ダメージ関連分子パターン受容体の神経障害性痛における役割

2015 - 2018 総合硝子体学の研究:基盤病態解明と治療の研究

2015 - 2018 脂質センサー型ITAM受容体による抗酸菌特異的脂質の認識と結核病態の制御

2015 - 2018 新規多発血管炎性肉芽腫症モデルマウスの確立

2015 - 2017 アレルギー性化合物を認識する自然免疫受容体の探索

2014 - 2017 生理的感覚感度調節に寄与するサイトカインの発見と、その疼痛調節メカニズムの解明

2013 - 2016 原虫感染に対するCARD9を介した新規自然免疫活性化経路の解析

2012 - 2015 新規自然免疫活性化機構関連分子の神経障害痛発症メカニズムにおける役割の解明

2012 - 2015 肺感染症における新規自然免疫受容体の役割の解明

2012 - 2014 アレルギー性接触皮膚炎感作に必要な非感染性自然免疫活性化経路

2011 - 2014 網膜下瘢痕病巣形成メカニズム解明とその治療への応用

2010 - 2012 免疫抑制性IL-12関連サイトカインによる自然免疫制御とその治療応用に関する研究

2010 - 2011 ITAM受容体-CARD9経路による自己免疫病の発症・増悪機構の解明

2009 - 2011 CARMA1シグナルの制御機構と免疫恒常性維持における役割

2008 - 2009 ITAM受容体-CARD9シグナルの自己免疫病における役割

2007 - 2008 ITAM保有受容体のNF-κB活性化シグナル伝達機構と生理的役割の解明

2005 - 2006 Carmalにより制御されるシグナル伝達分子の探索及びシグナル伝達機構の解析

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論文 (92件)：

Anna Miyahara, Aya Umeki, Ko Sato, Toshiki Nomura, Hideki Yamamoto, Tomomitsu Miyasaka, Daiki Tanno, Ikumi Matsumoto, Tong Zong, Takafumi Kagesawa, et al. Innate phase production of IFN-γ by memory and effector T cells expressing early activation marker CD69 during infection with Cryptococcus deneoformans in the lungs. Infection and immunity. 2024. e0002424
Shinyo Ishi, Emi Kanno, Hiromasa Tanno, Shiho Kurosaka, Miki Shoji, Toshiro Imai, Kenji Yamaguchi, Kanna Kotsugai, Momoko Niiyama, Haruko Kurachi, et al. Cutaneous wound healing promoted by topical administration of heat-killed Lactobacillus plantarum KB131 and possible contribution of CARD9-mediated signaling. Scientific reports. 2023. 13. 1. 15917-15917
後藤哲哉, 倉本恵梨子, 北脇綾乃, 河野博史, 松本信英, 原博満, 八木孝和, 大八木保政, 岩井治樹, 山中淳之. アルツハイマー病モデルマウスを使った口腔フレイル解析システムの開発. 老年精神医学雑誌. 2022. 33. 増刊II. 256-256
後藤哲哉, 倉本恵梨子, 北脇綾乃, 河野博史, 松本信英, 原博満, 八木孝和, 大八木保政, 岩井治樹, 山中淳之. アルツハイマー病モデルマウスを使った口腔フレイル解析システムの開発. 老年精神医学雑誌. 2022. 33. 増刊II. 256-256
後藤哲哉, 倉本恵梨子, 北脇綾乃, 河野博史, 松本信英, 原博満, 八木孝和, 大八木保政, 岩井治樹, 山中淳之. アルツハイマー病モデルマウスを使った口腔フレイル解析システムの開発. Dementia Japan. 2022. 36. 4. 757-757

MISC (90件)：

原博満, 豊永憲司, 西城忍. ITAM共役受容体Trem2のカンジダ感染防御における役割の解明. 千葉大学真菌医学研究センター報告. 2020. 23
木村大輔, 木村大輔, 都田真奈, 中前早百合, SUKHBAATAR Odsuren, BAYARSAIKHAN Ganchimeg, 木村一美, FERNANDEZ-RUIZ Daniel, HEATH William, 原博満, et al. マラリア原虫治癒後における記憶CD4⁺T細胞の消失はIL-27依存的である. 日本寄生虫学会大会プログラム・抄録集. 2019. 88th
原博満, 豊永憲司, 西城忍. ITAM共役受容体Trem2のカンジダ感染防御における役割の解明. 千葉大学真菌医学研究センター報告. 2019. 22
飯笹英一, 三山英夫, 豊永憲司, 原博満. ITAM-Card9経路のGM-CSF受容体シグナルへの関与. 日本インターフェロン・サイトカイン学会学術集会抄録集. 2019. 84th
蓮井和久, 佐藤榮一, 宇都宮與, 木脇祐俊, 満田稔, 斉藤稔, 原博満, 久保田龍二, 出雲周二. HTLV-1関連細胞株と成人T細胞白血病ないしリンパ腫(ATL)に於けるサバイビンの抗原回復免疫組織化学. 日本組織細胞化学会総会・学術集会講演プログラム・予稿集. 2018. 59回. 62-62

特許 (14件)：

講演・口頭発表等 (7件)：

Immunoregulation of mycobacteria through the recognition of lipids by host ITAM-coupled receptors
(第 95 回日本ハンセン病学会総会・学術大会特別企画 2022)
TREM2を介した抗酸菌の免疫回避機構
(第95回日本細菌学会総会シンポジウム「多様性で彩る抗酸菌研究の魅力」 2022)
ITAM共役型パターン認識受容体を介した抗酸菌免疫応答の制御
(第 39 回九州実験動物研究会総会特別講演 2021)
抗酸菌ミコール酸含有脂質に対するパターン認識と応答
(第31回日本生体防御学会学術総会シンポジウム「宿主と微生物の共生と排除」 2020)
ITAM共役受容体を介した抗酸菌に対する自然免疫応答の制御
(第52回日本小児呼吸器学会教育講演 2019)

学位 (1件)：

博士(医学) (九州大学)

所属学会 (5件)：

日本分子生物学会 , 日本インターフェロンサイトカイン学会 , 日本生体防御学会 , 日本細菌学会 , 日本免疫学会

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