研究者
J-GLOBAL ID:201801012554061938   更新日: 2024年01月31日

小菅 信子

コスゲ ノブコ | KOSUGE Nobuko Margaret
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 日本史
研究キーワード (15件): 戦争捕虜処遇問題 ,  放射能とナショナリズム ,  ポップカルチャー研究 ,  歴史認識問題 ,  表象 ,  ナショナリズム ,  追悼 ,  記念 ,  記憶 ,  和解 ,  世界大戦 ,  戦争犯罪裁判 ,  戦争犯罪 ,  軍事史 ,  日本近現代史
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2017 - 2022 戦争と植民地をめぐる和解文化と記憶イメージ
  • 2007 - 2008 和解への道
  • 2003 - 2005 戦地紛争地等における保護標章の複数化と統一(いわゆる赤十字標章問題)について
  • 2000 - 2002 二〇世紀における戦後和解と叔しの歴史
論文 (34件):
  • 小菅信子. 記憶・文化・和解--戦後英語圏の映画・ドラマに見る日本イメージの変化. 浅野豊美編『想起する文化をめぐる記憶の軋轢--欧州・アジアのメディア比較と歴史的考察』和解学叢書6=文化記憶. 2023
  • Nobuko, M.Kosuge. Japan towards Reconciliation : The Case of Anglo-Japanese Reconciliation. 2021. 第87号. 361-383
  • 小菅信子. The nuclear myth and postwar Japan' nationalism. 山梨学院大学『法学論集』. 2016. vol. 78. 78. 1-25
  • KOSUGE Nobuko. Jack Chalker's Burma Railway : From the Burma-Thailand Railway toward Historical Reconciliation. 山梨学院大学法学論集. 2016. 77. 77. 1-40
  • 小菅信子. ICTを使った教育改善-歴史学Iを事例として. 公益法人私立大学情報教育協会主催研究発表. 2015
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MISC (75件):
  • 小菅 信子. 書評 黒沢文貴『歴史に向きあう : 未来につなぐ近現代の歴史』. 軍事史学. 2020. 56. 3. 176-183
  • 小菅 信子. 書評と紹介 鄒燦著『「盧溝橋事件記念日」をめぐる日本と中国 : 政治的語りに見る日中戦争像の比較研究』. 日本歴史. 2019. 854. 104-106
  • 小菅 信子. 書評 武井彩佳『〈和解〉のリアルポリティクス : ドイツ人とユダヤ人』(みすず書房,2017年). 現代史研究 = Journal of modern and contemporary history. 2019. 65. 77-83
  • 小菅信子. 「国家や民族の境をこえて共有したい「記録」. 映画「クワイ河に虹をかけた男」. 2016
  • 小菅信子. 将来の山梨 描ける紙面を. 2016
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書籍 (24件):
  • 日本赤十字社と皇室ーー博愛か 報国か
    吉川弘文館 2021
  • Britain and Japan in the twentieth century : one hundred years of trade and prejudice
    Bloomsbury Academic 2020 ISBN:9781350173859
  • 原典でよむ 20世紀の平和思想 (岩波現代全書)
    岩波書店 2015 ISBN:4000291661
  • 放射能とナショナリズム (フィギュール彩)
    彩流社 2014 ISBN:4779170109
  • Japan and Britain at war and peace
    Routledge 2013 ISBN:9780415666145
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講演・口頭発表等 (11件):
  • 中国における日本軍の英国人抑留者処遇問題について --対中戦争期から対英戦争期を中心に
    (2015)
  • The Nuclear Myth and Japan’s Postwar Nationalism
    (2014)
  • 〈当事者〉とは誰か--公共哲学、歴史学、社会学からの問いかけ
    (学際的公共問題研究会 2012)
  • Post-war Japan's perception and policies toward European-American Allies, former colonies and the occupied countries of Southeast Asian countries
    (日韓歴史共同研究「Politics of Reconciliation: Commemorating 100-years of Korea-Japan Relationship」(アジア研究基金) 2011)
  • 「戦後和解:英国との関係修復を中心に」
    (レポート第33号「戦後和解プロセスの研究」 2009)
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学歴 (2件):
  • 1984 - 1991 上智大学 大学院 人文研究科 史学
  • 1979 - 1991 上智大学 文学部・人文科学部 史学科・史学専攻
学位 (1件):
  • 修士(史学) (上智大学人文研究科史学専攻)
経歴 (2件):
  • 1997/03 - 1998/04 在住英国日本大使館 現地特別調査員
  • 1996/06 - 1998/03 英ケンブリッジ大学国際研究センター(現国際関係政治学学部) 客員研究員
委員歴 (4件):
  • 2021/06 - 現在 日本歴史学会 会員
  • 2010/04 - 現在 アジア国際法学会 日本協会会員
  • 2005/06 - 現在 軍事史学会 理事
  • 2004/06 - 現在 国際歴史学会第二次世界大戦委員会日本協会 委員
受賞 (2件):
  • 2007 - 山梨科学アカデミー 奨励賞 戦後和解の研究
  • 2006 - 石橋湛山記念財団 石橋湛山賞 『戦後和解』(中央公論新社)
所属学会 (4件):
日本歴史学会 ,  アジア国際法学会 ,  国際歴史学会第二次世界大戦委員会日本協会 ,  日本軍事史学会
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