竹部成崇

タケベマサタカ | Takebe Masataka

所属機関・部署：
職名：専任講師

研究分野 (1件)：社会心理学

研究キーワード (8件)：欠乏 , 不況 , ゼロサム信念 , 集団過程 , 社会階層 , 経済格差 , 社会経済的地位 , 社会的勢力

競争的資金等の研究課題 (7件)：

2024 - 2028 資源不足が集団内葛藤・集団間紛争を引き起こすメカニズムの解明
2019 - 2024 不況の知覚が内集団の範囲を狭めて曖昧成員への攻撃を促進するプロセスの解明
I give you time because I don’t have time: Effects of sense of time scarcity on causal attribution of others’ difficulties and intention to volunteer
Perceived autonomous help and recipients’ well-being: Is autonomous help good for everyone?
Feeling poorer, giving more? Effects of money scarcity on causal attribution of others’ difficulties and intention to donate

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論文 (9件)：

矢崎遥奈, 竹部成崇. 被面接者の笑顔が面接者の採用意図に及ぼす影響-先行研究の限界点を克服する方法による検証およびプロセスと調整要因の検討-. コミュニケーション文化論集. 2024. 22. 117-138
Masataka Takebe, Kenta Tsumura, Ken'ichiro Nakashima. Resource scarcity priming and face perception: A preregistered conceptual replication of Study 1 of Rodeheffer et al. (2012) in Japan. Current Research in Ecological and Social Psychology. 2023. 5. 100169. 1-7
竹部成崇. なぜ貧しい人ほど寄付をするのか-金銭的欠乏感と利他的動機づけが寄付意図に及ぼす影響-. コミュニケーション文化論集. 2021. 19. 23-54
竹部成崇. 貧しさと寄付のパラドクスに対する新たな視点-金銭的欠乏感が他者の苦境の原因を金銭の少なさに帰属させる傾向を強める-. コミュニケーション文化論集. 2020. 18. 65-85
竹部成崇. 甘い匂いが恋愛意欲・架空のパートナーとの関係性評価・向社会的行動意図に及ぼす影響. 人間環境学研究. 2019. 17. 1. 31-38

MISC (4件)：

竹部成崇. 日本初の寄付研究の学術本-研究者も実務者も一般の方もぜひ-(『日本の寄付を科学する-利他のアカデミア入門』書評). 図書新聞. 2024. 3633. 5-5
竹部成崇. 受賞者の声(優秀学会発表賞:ポスター発表部門). ぐるだいニュース. 2021. 60. 17-17
竹部成崇. 夏のWebセミナー「Webを利用した調査や実験で何ができるのか?」参加記. 日本社会心理学会会報. 2020. 224. 2-2
竹部成崇. なぜ貧しい人ほど寄付をするのか-金銭的欠乏感の影響に着目した検討(博士学位論文要旨). ノンプロフィット・レビュー. 2018. 18. 1. 19-19

書籍 (1件)：

よくわかる心理学実験実習 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)
ミネルヴァ書房 2018 ISBN:9784623081455

講演・口頭発表等 (26件)：

活動者に対する人々の印象の予測がLGBTのための活動意図に及ぼす影響
(日本社会心理学会第64回大会 2023)
資源不足プライミングと顔知覚-日本におけるRodeheffer et al. (2012) のStudy1の事前登録済追試-
(日本社会心理学会第64回大会 2023)
資源不足がゼロサム信念を介して内集団の範囲に及ぼす影響
(第189回社会行動研究会 2022)
What is the purpose? Some questions about measurement, analysis, and motivation (Commentary)
(2021年日本応用経済学会秋季大会 2021)
資源不足がゼロサム信念を介して内集団の範囲に及ぼす影響-新入社員数を決めるという文脈を用いたシナリオ実験-
(日本グループ・ダイナミックス学会第67回大会 2021)

Works (1件)：

他人のためにお金を使う方が幸せになる
竹部成崇 2019 - 現在

学歴 (3件)：

2014 - 2018 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程
2012 - 2014 一橋大学大学院社会学研究科修士課程
2006 - 2010 一橋大学社会学部社会学科

学位 (1件)：

博士(社会学) (一橋大学)

経歴 (12件)：

2024/04 - 現在国立台湾大学心理学科客員研究員
2019/04 - 現在大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科専任講師
2020/04 - 2020/09 一橋大学全学共通教育センター非常勤講師
2019/04 - 2020/03 帝京大学文学部心理学科非常勤講師
2018/04 - 2019/03 一橋大学大学院社会学研究科ジュニアフェロー(特任講師)

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委員歴 (1件)：

2017/05 - 2019/03 社会行動研究会幹事

受賞 (4件)：

2021/09 - 日本グループ・ダイナミックス学会優秀学会発表賞(ポスター発表部門) 資源不足がゼロサム信念を介して内集団の範囲に及ぼす影響-新入社員数を決めるという文脈を用いたシナリオ実験-
2020/06 - 人間環境学研究会優秀論文賞甘い匂いが恋愛意欲・架空のパートナーとの関係性評価・向社会的行動意図に及ぼす影響
2019/09 - 日本心理学会心理学ミュージアム最優秀作品賞他人のためにお金を使う方が幸せになる
2018/01 - 日本社会心理学会若手研究者奨励賞安定を望む心がもたらす社会の不安定-不況の知覚が集団内分裂・集団間紛争を導くメカニズム-

所属学会 (7件)：

American Psychological Association , Association for Psychological Science , 日本グループ・ダイナミックス学会 , 日本心理学会 , Society for Personality and Social Psychology , 日本社会心理学会 , 日本NPO学会

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