研究者
J-GLOBAL ID:201801013757300144   更新日: 2024年07月29日

宇田 和子

ウダ カズコ | Uda Kazuko
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (2件): 社会学 ,  社会学
研究キーワード (8件): 森永ヒ素ミルク中毒 ,  人災としての病と生活回復 ,  安中公害 ,  食品公害 ,  論争中の病 ,  薬害 ,  カネミ油症 ,  化学物質過敏症
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2023 - 2026 薬害をめぐるコンフリクトと制度化--社会秩序形成過程にみる薬害の社会学
  • 2021 - 2025 「医学的に説明されない病」の社会学的解明:化学物質過敏症を事例に
  • 2020 - 2023 薬害の社会的過程の分析--Biological Citizenshipの観点から
  • 2019 - 2023 環境リスクの認知と問題構築における環境正義・公正性の社会学的な国際比較研究
  • 2020 - 2022 日本と台湾の油症事件における被害構造と救済制度構築過程の比較環境社会学的研究
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論文 (8件):
  • 宇田和子. 公害病未満の病:安中公害における「指曲がり症」. 保健医療社会学論集. 2023. 34. 1. 45-55
  • 宇田 和子. カネミ油症の未認定問題:医師の領域設定から開かれた認定へ. 環境と公害. 2020. 49. 4. 63-69
  • 宇田 和子. カネミ油症・推進法制定後の政策動向. 『油症事件の被害構造と油症被害者の受容克服過程に関する社会学的研究』(科研費補助金・基盤研究 (C)研究成果報告書). 2016. 9-19
  • 堀田 恭子, 宇田 和子. カネミ油症政策の現状 : 長崎県五島市を事例として. 環境と公害. 2014. 43. 3. 44-47
  • 宇田 和子. カネミ油症事件における「補償制度」の特異性と欠陥:法的承認の欠如をめぐって. 社会学評論. 2012. 63. 1. 53-69
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MISC (6件):
  • 宇田 和子. 次世代に続く健康被害と生活破壊:カネミ油症とは. 『ヒューマンライツ』. 2022. 410. 58-61
  • PCB汚染問題はいつ終わるのか. 長崎県五島市カネミ油症事件50年記念誌編さん会議編『カネミ油症事件50年記念誌』. 2020. 88
  • 宇田 和子. 日台韓が共有できる課題:食のリスク増、再エネと有機農業への期待、予防原則支持. 『「日本、台湾、韓国における環境リスク意識の国際比較調査」報告書:環境リスク認知と環境正義の問題フレーム』(科研費補助金・基盤研究(B)研究成果報告書). 2019. 36-47
  • 宇田 和子. 化学物質過敏症の病いの経験と政策に関する社会学的研究. 福岡工業大学環境科学研究所所報. 2016. 10. 3-4
  • 宇田 和子. リスク評価をめぐる市民参加と専門家委任意識. 『東日本大震災・原発事故以後の生活と環境意識についての調査報告書』(科研費補助金・基盤研究(B)研究成果報告書). 2014. 76-92
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書籍 (12件):
  • Environmental Pollution and Community Rebuilding in Modern Japan
    Springer 2023 ISBN:9819932386
  • 薬害とはなにか:新しい薬害の社会学
    ミネルヴァ書房 2023 ISBN:4623095290
  • なぜ公害は続くのか:潜在・散在・長期化する被害 (シリーズ 環境社会学講座 1)
    新泉社 2023 ISBN:4787723014
  • 環境社会学事典
    丸善出版 2023 ISBN:4621307541
  • 公害スタディーズ:悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ
    ころから株式会社 2021 ISBN:4907239548
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講演・口頭発表等 (20件):
  • 食品公害カネミ油症問題はなぜ終わらないのか
    (さっぽろ自由学校「遊」:オンライン講座「なぜ公害はつづくのか」第2回 2023)
  • 食品公害基金制度の提言:次世代被害者救済のためになにが必要か
    (カネミ油症被害者全国連絡会・カネミ油症被害者支援センター・カネミ油症被害者とともに行動する高砂市民の会 第5回高砂集会「カネカの社会的責任を問う」(兵庫) 2021)
  • 食品公害と親子:カネミ油症と森永ヒ素ミルク中毒の被害
    (梨の木舎ピースアカデミー :オンライン講座コース18「誰ひとり取り残さない環境論:公害・環境問題の当事者性」第3回 2021)
  • PCBを食べる:食品公害と有害廃棄物
    (公益社団法人 群馬県環境資源創生協会 令和元年度4ブロック研修会 2020)
  • 健康被害の分類と制度化の帰結:薬害と食品公害の比較
    (第45回日本保健医療社会学会大会 東京 2019)
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Works (6件):
  • 明治大学文学部宇田研究室, 2024, 『森永ヒ素ミルク中毒事件調査報告書(岡山)』全170頁.
  • 高崎経済大学地域政策学部宇田研究室, 2023, 『安中公害問題調査報告書(群馬)』全221頁.
  • 高崎経済大学地域政策学部宇田研究室, 2022, 『安中公害問題調査報告書(群馬)』全165頁.
  • 高崎経済大学地域政策学部宇田研究室, 2021, 『化学物質過敏症問題調査報告書(北海道)』全153頁.
  • 高崎経済大学地域政策学部宇田研究室, 2020, 『安中公害問題調査報告書(群馬)』全179頁.
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学歴 (3件):
  • - 2013 法政大学大学院 政策科学研究科 博士後期課程 修了
  • - 2008 法政大学大学院 政策科学研究科修士課程 修了
  • - 2006 法政大学 社会学部 社会政策科学科 卒業
学位 (1件):
  • 博士(政策科学) (法政大学)
経歴 (9件):
  • 2023/04 - 現在 明治大学 文学部 准教授
  • 2023/04 - 現在 高崎経済大学 地域政策学部 非常勤講師
  • 2017/04 - 2023/03 高崎経済大学 地域政策学部 准教授
  • 2014/04 - 2017/03 福岡工業大学 社会環境学部 助教
  • 2013/10 - 2014/03 関東学院大学 文学部 非常勤講師
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委員歴 (5件):
  • 2023/04 - 現在 特定非営利活動法人 高木仁三郎市民科学基金 選考委員
  • 2018/04 - 現在 文部科学省 科学技術・学術政策研究所科学技術予測センター 専門調査員
  • 2021/07 - 2023/06 環境社会学会 編集委員会 委員
  • 2020/09 - 2022/08 群馬県 環境審議会 委員
  • 2013/06 - 2019/05 環境社会学会 国際交流委員会 委員
所属学会 (5件):
環境社会学会 ,  日本社会学会 ,  日本保健医療社会学会 ,  International Sociological Association ,  日本環境会議
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