研究者
J-GLOBAL ID:201801015341917692   更新日: 2024年10月25日

前野 深

マエノ フカシ | Maeno Fukashi
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): 固体地球科学
研究キーワード (11件): 津波 ,  自然災害 ,  カルデラ ,  テフラ ,  火砕流 ,  火山災害 ,  堆積物 ,  地質 ,  マグマ ,  噴火 ,  火山
競争的資金等の研究課題 (17件):
  • 2016 - 2025 火山噴火の予測技術の開発「噴火履歴調査による火山噴火の中長期予測と噴火推移調査に基づく噴火事象系統樹の作成」
  • 2020 - 2024 噴出物の複合的解析にもとづく水蒸気爆発を駆動する火山システムの解明
  • 2022 - 2023 トンガ海底火山噴火とそれに伴う津波の予測と災害に関する総合調査
  • 2021 - 2022 海と空からのアプローチによる西之島最新火山活動の解明
  • 2017 - 2020 火山体崩壊:マグマ供給系及び噴火様式への影響
全件表示
論文 (65件):
  • Taketo Shimano, Yuki Suzuki, Atsushi Yasuda, Fukashi Maeno, Takahiro Miwa, Masashi Nagai, Setsuya Nakada, Michihiko Nakamura. The color systematics of volcanic ashfall samples in estimating eruption sequences: a case study of the 2017-2018 eruption at Shinmoe-dake, Kirishima volcano, Southwest Japan. Earth, Planets and Space. 2024. 76. 1
  • Mie Ichihara, Tsukasa Kobayashi, Fukashi Maeno, Takao Ohminato, Atsushi Watanabe, Setsuya Nakada, Takayuki Kaneko. The sequence of the 2017-2018 eruptions and seismo-acoustic activity at Kirishima volcano group. Earth, Planets and Space. 2023. 75. 1
  • Fukashi Maeno, Sayaka Shohata, Yuki Suzuki, Natsumi Hokanishi, Atsushi Yasuda, Yuya Ikenaga, Takayuki Kaneko, Setsuya Nakada. Eruption style transition during the 2017-2018 eruptive activity at the Shinmoedake volcano, Kirishima, Japan: surface phenomena and eruptive products. Earth, Planets and Space. 2023. 75. 1
  • Yuya Ikenaga, Fukashi Maeno, Atsushi Yasuda. Temporal change in eruption style during the basaltic explosive An’ei eruption of the Izu-Oshima volcano, Japan: insights from stratigraphy and chemical composition analyses. Frontiers in Earth Science. 2023. 11
  • Yoshihiko Tamura, Tomoki Sato, Osamu Ishizuka, Iona M. McIntosh, Kenta Yoshida, Fukashi Maeno, Qing Chang. Genesis and interaction of magmas at Nishinoshima volcano in the Ogasawara arc, western Pacific: new insights from submarine deposits of the 2020 explosive eruptions. Frontiers in Earth Science. 2023. 11
もっと見る
MISC (43件):
  • 池永有弥, 前野深, 安田敦. 安永噴火を中心とした伊豆大島の噴火推移とマグマシステム. 防災科学技術研究所研究資料. 2023. 487. 30-35
  • 前野深, 池永有弥. 伊豆大島における噴火推移モデル. 防災科学技術研究所研究資料. 2023. 487. 58-61
  • 前野 深. 火口近傍地質データをいかに取得するか?ードローンによる接近観測とその火山学的意義ー. 月刊地球. 2022. 519. 45. 26-33
  • 佐竹, 健治, 前野, 深, 西田, 究, サッパシー, アナワット, 関谷, 直也. トンガ海底火山噴火とそれに伴う津波の予測と災害に関する総合調査 --科学研究費特別研究促進費による突発災害調査研究令和3年度報告--. 自然災害科学総合シンポジウム講演論文集. 2022. 59. 1-10
  • 前野 深. 地球を震わせたフンガ火山の爆発的噴火-The 2022 explosive eruption of Hunga volcano that shook the Earth. 科学. 2022. 92. 6. 559-565
もっと見る
書籍 (6件):
  • 島はどうしてできるのか 火山噴火と、島の誕生から消滅まで (ブルーバックス B 2267)
    講談社 2024 ISBN:4065365643
  • 地球の謎に迫る
    Gakken 2022 ISBN:9784054068490
  • 図説堆積構造の世界 : フィールドマニュアル
    朝倉書店 2022 ISBN:9784254162790
  • 地学基礎 : 高等学校
    第一学習社 2022 ISBN:9784804020686
  • The geology of Japan : hardback
    The Geological Society 2016 ISBN:9781862397422
もっと見る
講演・口頭発表等 (147件):
  • 鬼界アカホヤ火山灰の噴出量に関する再評価
    (日本火山学会秋季大会 2024)
  • 霧島火山群の噴火シナリオの試案
    (日本火山学会秋季大会 2024)
  • 浅間16 kaプリニー式噴火の気泡組織と減圧過程
    (日本火山学会秋季大会 2024)
  • 海域での爆発的噴火による表面現象とハザード-国内外の事例比較にもとづく検討-
    (日本地質学会第131年学術大会 2024)
  • 玄武岩質マグマによる伊豆大島の大規模噴火のマグマシステムと火道ダイナミクス
    (日本地球惑星科学連合大会 2024)
もっと見る
学歴 (2件):
  • 2001 - 2006 東北大学 大学院理学研究科 地学専攻
  • 1997 - 2001 東北大学 理学部 地球物質科学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (東北大学)
経歴 (7件):
  • 2017/02 - 現在 東京大学 地震研究所 准教授
  • 2019/04 - 2020/03 千葉大学 大学院 理学研究院 非常勤講師
  • 2007/04 - 2017/01 東京大学 地震研究所 助教
  • 2012/12 - 2014/03 国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球内部ダイナミクス領域 招聘研究員
  • 2010/04 - 2012/03 ブリストル大学 地球科学科 JSPS海外特別研究員
全件表示
委員歴 (22件):
  • 2024/04 - 現在 文部科学省 火山調査研究推進本部 火山調査委員会 委員
  • 2024/04 - 現在 文部科学省 火山調査研究推進本部 政策委員会 総合基本施策・調査観測計画部会 専門委員
  • 2019/06 - 現在 火山噴火予知連絡会 委員
  • 2018/07 - 現在 内閣府 火山防災に係る調査企画委員会 委員
  • 2018/07 - 現在 日本火山学会 庶務委員
全件表示
受賞 (4件):
  • 2018/05 - 日本火山学会 論文賞 2014 Mount Ontake eruption: Characteristics of the phreatic eruption as inferred from aerial observations
  • 2017/05 - 日本火山学会 論文賞 Reconstruction of a phreatic eruption on 27 September 2014 at Ontake volcano, central Japan, based on proximal pyroclastic density current and fallout deposits
  • 2008/08 - 国際火山学及び地球内部化学協会 ジョージ・ウォーカー賞
  • 2008/05 - 日本火山学会 研究奨励賞 南九州鬼界カルデラにおける珪長質マグマ噴火のダイナミクス解明
所属学会 (5件):
東京地学協会 ,  米国地球物理学連合 ,  国際火山学及び地球内部化学協会 ,  日本地球惑星科学連合 ,  日本火山学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る