研究者
J-GLOBAL ID:201801015419409060
更新日: 2024年10月24日
稲岡 健ダニエル
イナオカ ダニエルケン | Inaoka Daniel Ken
所属機関・部署:
職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (3件):
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長崎大学
熱帯医学研究所 感染生化学
教授
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長崎大学
大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科
教授
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東京大学
大学院医学系研究科 国際保健学専攻 生物医化学教室
客員研究員
研究分野 (8件):
細菌学
, 感染症内科学
, 薬系衛生、生物化学
, 薬系化学、創薬科学
, 分子生物学
, 構造生物化学
, 腫瘍生物学
, 寄生虫学
競争的資金等の研究課題 (20件):
- 2023 - 2026 腸管寄生虫の高濃度硫化水素環境における寄生戦略
- 2020 - 2024 in silicoとロボットによる創薬支援システムの開発とシャーガス病治療薬探索
- 2020 - 2023 マラリア原虫のミトコンドリアリボソームにおける低コストな翻訳機構の解明
- 2020 - 2022 トリパノソーマクルージを標的にした天然物ライブラリー用のスクリーニングの探索
- 2019 - 2022 トリパノソーマクルージの細胞内寄生期におけるATP代謝の可視化による単一細胞解析
- 2019 - 2022 呼吸鎖と酸化的リン酸化の代替経路を用いたミトコンドリア異常症の病態発症機構解明
- 2019 - 2022 トリパノソーマクルージの細胞 内寄生期におけるATP代謝の可 視化による単一細胞解析
- 2018 - 2021 ミトコンドリア呼吸鎖から探る 海産線虫の低酸素適応:寄生線 虫と底生線虫の比較解析
- 2019 - 2020 トリパノソーマクルージを標的にしたスクリーニング系確立のための検証
- 2017 - 2020 病原体と宿主のエネルギー代謝系の相互作用解析-アフリカトパノソーマによる中枢神経感染をモデルとして
- 2017 - 2020 人獣共通感染症病原体アフリカ型トリパノソーマのイソクエン酸代謝:新規な宿主環境適応機構と創薬標的
- 2015 - 2020 インドネシアの生物資源多様性 を利用した抗マラリア・抗アメ ーバ新規薬剤リード化合物
- 2016 - 2019 卓越研究員
- 2015 - 2018 阻害剤作用機構研究を基盤とした呼吸鎖酵素NDH-2の反応機構の解析
- 2016 - 2018 低酸素環境下における寄生虫のATP生合成マシナリーの分子基盤
- 2014 - 2017 薬剤分子標的シアン耐性酸化酵素のケミカルバイオロジー
- 2014 - 2017 癌微小環境におけるピリミジンとエネルギー代謝の関係
- 2014 - 2016 癌微小環境におけるピリミジンとエネルギー代謝の関係
- 2005 - 2007 アメリカ型トリパノソーマのジヒドロオロト酸脱水素酵素を標的にした新規薬剤の開発
- エネルギー代謝経路を標的とする抗トリパノソーマ薬の開発
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論文 (94件):
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Cara Adolph, Kiel Hards, Zoe C. Williams, Chen-Yi Cheung, Laura M. Keighley, William J. Jowsey, Matson Kyte, Daniel Ken Inaoka, Kiyoshi Kita, Jared S. Mackenzie, et al. Identification of Chemical Scaffolds That Inhibit the Mycobacterium tuberculosis Respiratory Complex Succinate Dehydrogenase. ACS Infectious Diseases. 2024. 10. 10. 3496-3515
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Takaya Sakura, Ryuta Ishii, Eri Yoshida, Kiyoshi Kita, Teruhisa Kato, Daniel Ken Inaoka. Accelerating antimalarial drug discovery with a new high-throughput screen for fast-killing compounds. 2024
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Ryuta Ishii, Takaya Sakura, Daniel Ken Inaoka, Fuyuki Tokumasu. Glycolytic enzymes form membrane-less condensates in the malaria parasitePlasmodium falciparumby sensing glucose levels. 2024
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Junpei Fukumoto, Minako Yoshida, Suzumi M. Tokuoka, Eri Saki H. Hayakawa, Shinya Miyazaki, Takaya Sakura, Daniel Ken Inaoka, Kiyoshi Kita, Jiro Usukura, Hideo Shindou, et al. Pivotal roles ofPlasmodium falciparumlysophospholipid acyltransferase 1 in cell cycle progression and cytostome internalization. 2024
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Yutaka Suto, Nagisa Inoue, Mohammed Suliman Omer Tagod, Yoko Onizuka, Tomoya Nobuta, Mayumi Ishii, Daniel Ken Inaoka, Kayoko Kanamitsu, Noriyuki Yamagiwa, Junko Nakajima-Shimada. In Vitro and in Vivo Study of a Photostable Quinone Compound with Enhanced Therapeutic Efficacy against Chagas Disease. Chemical & pharmaceutical bulletin. 2024. 72. 4. 389-392
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MISC (21件):
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加来 奈津子, 中釜 悠, 仁田原 裕子, 道向 優, 稲岡 健ダニエル, 山本 雅一, 斎本 博之, 上村 尚人, 金子 明, 北 潔, et al. シアン耐性呼吸を標的とした抗トリパノソーマ症薬の早期臨床開発計画. 日本寄生虫学会・日本臨床寄生虫学会合同大会プログラム・抄録集. 2021. 90回・32回. 63-63
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城戸康年, 城戸康年, 杉浦悠毅, 中釜悠, 仁田原裕子, 稲岡健ダニエル, 斎本博之, 上村尚人, 金子明, 北潔. Trypanosoma bruceiのnon-targetedメタボローム解析によるグリセロール依存的酸素呼吸の解明. 日本寄生虫学会大会プログラム・抄録集. 2020. 89th
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荒木 康子, 淡川 孝義, 松崎 素道, 趙 理海, 松田 侑大, 星野 翔太郎, 篠原 靖智, 山本 雅一, 城戸 康年, 稲岡 健ダニエル, et al. 「魔法の弾丸」 アスコフランの全生合成経路の同定と高生産 アフリカ眠り病の根絶を目指して. 日本生物工学会大会講演要旨集. 2019. 2019年. 124-124
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城戸康年, 城戸康年, 城戸康年, 杉浦悠毅, 稲岡健ダニエル, DON Daniel Nwibo, 斎本博之, 山本雅一, 上村尚人, 金子明, 北潔. Trypanosoma bruceiのnon-targetedメタボローム解析と抗トリパノソーマ薬アスコフラノンの作用機構解析. 日本寄生虫学会大会プログラム・抄録集. 2019. 88th. 82
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城戸康年, 城戸康年, 城戸康年, 城戸康年, 稲岡健ダニエル, 松崎素道, 志波智生, 原田繁春, 斎本博之, 山本雅一, et al. シアン耐性呼吸を標的とした抗トリパノソーマ薬の臨床試験へむけて. 日本寄生虫学会大会プログラム・抄録集. 2018. 87th. 76
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特許 (6件):
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殺原虫速度の評価方法
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抗寄生虫活性を有する化合物
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Quinolone derivatives with antimalarial activity
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ジヒドロオロト酸脱水素酵素阻害剤
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駆虫剤
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講演・口頭発表等 (255件):
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新しいハイスループットスクリーニング法による速効性抗マラリア活性化合物探索系の構築
(第93回日本寄生虫学会大会 2024)
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リゾリン脂質アシル転移酵素(PfLPLAT1)は赤内期熱帯熱マラリア原虫(P. falciparum)の細胞同期進行とサイトストーム細胞内移行に必要である
(第93回日本寄生虫学会大会 2024)
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マラリア原虫赤内期の解糖系酵素の動態解析
(第93回日本寄生虫学会大会 2024)
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In silico prediction of TLR9-binding guanine quadruplex sequences in Leishmania genome
(第93回日本寄生虫学会大会 2024)
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トリパノソーマ科原虫におけるオートファジー関連因子ATG12の同定
(第93回日本寄生虫学会大会 2024)
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学位 (1件):
経歴 (9件):
- 2024/04 - 現在 長崎大学 熱帯医学研究所 感染生化学 教授
- 2024/04 - 現在 長崎大学 大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 教授
- 2024/04 - 現在 長崎大学 熱帯医学研究所 分子感染ダイナミックス解析 教授
- 2016/04 - 現在 東京大学 大学院医学系研究科 国際保健学専攻 生物医化学教室 客員研究員
- 2019/04 - 2024/03 長崎大学 熱帯医学研究所 分子感染ダイナミックス解析 准教授
- 2016/04 - 2024/03 長崎大学 大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 准教授
- 2011/10 - 2016/03 東京大学 大学院医学系研究科 国際保健学専攻 生物医化学 助教
- 2007/10 - 2011/09 東京大学 大学院医学系研究科 国際保健学専攻 生物医化学 特任助教
- 2005/10 - 2007/09 東京大学 大学院医学系研究科 国際保健学専攻 生物医化学 外国人特別研究員
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委員歴 (2件):
- 2021/10 - 現在 寄生虫学会 学術委員会
- 2019/04 - 現在 分子寄生虫学ワークショップ世話人
受賞 (3件):
- 2019/02 - KEMRI Annual Scientific and Health (KASH) Conference 9th KEMRI Annual Scientific and Health (KASH) Conference, Best Presenter Award
- 2008/04 - 日本寄生虫学会 第77回日本寄生虫学会 ベストプレゼンテーション賞受賞
- 2006/07 - 分子寄生虫ワークショップ 平成18年 7月 第14回分子寄生虫ワークショップ ベストプレゼンテーション賞受賞
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