研究者
J-GLOBAL ID:201801016518963084
更新日: 2024年11月15日
木元 克典
キモト カツノリ | KIMOTO KATSUNORI
所属機関・部署:
職名:
主任研究員
研究キーワード (9件):
微古生物学
, 古海洋学
, 炭酸塩溶解
, 石灰化
, 生物影響評価
, マイクロフォーカスX線CT
, 海洋酸性化
, 有殻翼足類
, 浮遊性有孔虫
競争的資金等の研究課題 (27件):
- 2023 - 2028 東南極周辺南大洋の環境変化と生物地球化学循環・低次生態系の応答
- 2023 - 2027 海洋酸性化によるホタテガイ幼生への影響評価と将来予測
- 2020 - 2025 西部北太平洋亜寒帯域における冬季二酸化炭素放出の停止による海洋酸性化の加速と影響
- 2020 - 2025 西部北太平洋亜寒帯域における冬季二酸化炭素放出の停止による海洋酸性化の加速と影響
- 2020 - 2023 マグマ生成から噴火へーメルト包有物からの新展開
- 2019 - 2023 過去18年間の北極海における海洋酸性化の進行と生物への影響
- 2019 - 2023 季節海氷域における海洋酸性化と石灰質生物の応答メカニズムの解明
- 2018 - 2023 急激な環境変化と生物の適応と絶滅ー海洋酸性化応答生物学の創設
- 2017 - 2020 南北両極域のケイ質殻プランクトンがケイ素循環に果たす役割の解明
- 2015 - 2020 極域プランクトンーその特質の理解ー
- 2016 - 2019 原核藻類と原生動物の光共生に関する研究
- 2016 - 2019 有殻翼足類の高精度観測:海洋酸性化に対する応答
- 2016 - 2019 海洋中層における海洋酸性化の生態系影響評価
- 2014 - 2018 NADWの初期発達史:太平洋流入仮説の提唱から検証まで
- 2014 - 2017 浮遊性有孔虫の新規環境指標の確立:遺伝子・安定同位体・形態の複合解析から
- 2013 - 2016 世界規模の気候変動と地域的な構造運動に関連した日本海の海洋循環の成立と進化
- 2011 - 2016 完新世における東アジア水循環変動とグローバルモンスーン
- 2012 - 2015 X線トモグラフと地球化学指標に基づく新しい炭酸塩溶解指標の確立
- 2010 - 2015 北極海の海氷激減-海洋生態系へのインパクト-
- 2009 - 2011 X線CT技術を用いた海洋の炭酸イオン濃度指標の確立
- 2009 - 2011 マルチスケールデザイン学の構築 : 有殻原生生物の進化解明から宇宙構造物の設計まで
- 2006 - 2010 近未来予測のための古海洋学:温暖化に伴う気候モードジャンプの可能性
- 2007 - 2009 ベーリング海東部陸棚域における過去100年にわたる生態系変動
- 2006 - 2008 海洋有殻動植物プランクトンの鉛直分布と適応放散
- 2006 - 2008 最終退氷期における北西太平洋・中深層循環の高精度復元研究
- 2005 - 2007 熱帯域の高精度環境復元と高緯度氷床と低緯度域環境とのリンケージの評価
- 2002 - 2005 南北両半球における古海洋環境の対比的研究
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論文 (67件):
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Shigeaki Ohta, Koji Noshita, Katsunori Kimoto, Akito Ishikawa, Hideaki Sato, Keisuke Shimizu, Kazuyoshi Endo. Possible roles of Wnt in the shell growth of the pond snail Lymnaea stagnalis. Scientific Reports. 2024. 14. 1
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Tatsuhiko Yamaguchi, Yoshimi Kubota, Katsunori Kimoto. Review: Ocean acidification during the Paleocene-Eocene Thermal Maximum. The Journal of the Geological Society of Japan. 2023. 129. 1. 179-197
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Shinya Iwasaki, Katsunori Kimoto, Michal Kucera. Development of a deep-water carbonate ion concentration proxy based on preservation of planktonic foraminifera shells quantified by X-ray CT scanning. 2022
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Laurie M. Charrieau, Yukiko Nagai, Katsunori Kimoto, Delphine Dissard, Beatrice Below, Kazuhiko Fujita, Takashi Toyofuku. The coral reef-dwelling Peneroplis spp. shows calcification recovery to ocean acidification conditions. Scientific Reports. 2022. 12. 1
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Shinya Iwasaki, Lester Lembke-Jene, Kana Nagashima, Helge W. Arz, Naomi Harada, Katsunori Kimoto, Frank Lamy. Evidence for late-glacial oceanic carbon redistribution and discharge from the Pacific Southern Ocean. Nature Communications. 2022. 13. 1
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MISC (40件):
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竹谷文一, 長島佳菜, 喜多村稔, 本多牧生, 松本和彦, 宮川拓真, 藤木徹一, 木元克典, 杉江恒二, 栗栖美菜子, et al. 「みらい」MR21-01航海概要報告:西部北太平洋におけるアジア大気微量物質による海洋生物地球化学への影響評価. 海と地球のシンポジウム発表課題一覧・要旨集(CD-ROM). 2021. 2021
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脇田昌英, 佐々木建一, 永野憲, 阿部泰人, 阿部泰人, 田中雄大, 長野晃輔, 杉江恒二, 金子仁, 木元克典, et al. 近年の津軽暖流の強化による津軽海峡東部のpHと炭酸カルシウム飽和度の急速な低下. 日本海洋学会大会講演要旨集. 2021. 2021
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高木悠花, 木元克典, 藤木徹一, 齊藤宏明, 守屋和佳. 浮遊性有孔虫の光共生の究明. 日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会講演要旨集. 2020. 2020
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池上隆仁, 木元克典, 岡崎裕典, 佐藤都, 本多牧生, 高橋孝三, 原田尚美, 藤木徹一. 浮遊性原生動物フェオダリアが海洋炭素循環に果たす役割の定量評価. 日本地球化学会年会要旨集(Web). 2019. 66th
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有吉慶介, 美山透, 脇田昌英, 内田裕, 木元克典, 中野善之, 藤原周, 永野憲, 西田周平, 町田祐弥, et al. 「ちきゅう」&DONETのトータル観測ステーション計画(経過報告). ブルーアースサイエンス・テク要旨集. 2019. 2019. 43
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特許 (1件):
書籍 (7件):
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深海がせまる地球・生命、そして人類
講談社 2019
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深海2017 〜最深研究でせまる生命と地球〜
NHK、NHKプロモーション、読売新聞社 2017
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新版微化石研究マニュアル
朝倉書店 2013
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日本の海産プランクトン図鑑(第二版)
共立出版 2013
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ずかん プランクトン
技術評論社 2011
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講演・口頭発表等 (23件):
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有孔虫を体験する - 立体造形によるかたちの啓発活動
(日本プランクトン学会年会 2018)
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南大洋季節海氷域における浮遊性有孔虫Neogloboquadrina pachyderma の分布 その生活史と海氷の 関連性を探る
(MRC微化石研究集会 2018)
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遠洋域をめざす浮遊性有孔虫:そのあくなきチャレンジ
(MRC微化石研究集会 2018)
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High resolution morphometry of shelled pteropods by the X-ray microtomography: a new perspective of ocean acidification study
(The 33rd International Symposium on the Okhotsk Sea and Polar Oceans, 2018 2018)
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Shell density measurements of thecosomatous pteropods in the Arctic Ocean
(The 33rd International Symposium on the Okhotsk Sea and Polar Oceans 2018)
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学歴 (3件):
- 1995 - 1999 東京大学 大学院理学系研究科 地学専攻
- 1993 - 1995 熊本大学 大学院理学研究科 地球環境システム学
- 1989 - 1993 高知大学 理学部 地学科
学位 (1件):
所属学会 (6件):
地球環境史学会
, 日本プランクトン学会
, 形の科学会
, 日本古生物学会
, 日本地球化学会
, 日本海洋学会
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