研究者
J-GLOBAL ID:201801016943442578   更新日: 2024年02月01日

宮崎 千穂

ミヤザキ チホ | Miyazaki Chiho
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (4件): 史学一般 ,  科学社会学、科学技術史 ,  日本史 ,  観光学
研究キーワード (21件): 温泉 ,  旅と病の歴史 ,  近現代史 ,  医学地誌 ,  医療警察 ,  接触者調査 ,  井上靖 ,  シルクロード ,  文明観光学 ,  梅毒 ,  ユーラシア ,  医学史 ,  異文化交流史 ,  感染症 ,  医学地理学 ,  長崎 ,  ウズベキスタン ,  ロシア ,  ロシア史 ,  ユーラシア史 ,  日露関係史
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2023 - 2026 COVID-19による集団変容と歴史的継承の比較研究
  • 2021 - 2025 近代ユーラシア高緯度帯の風土病とそのパンデミック化:帝国医療研究の拡張を目指して
  • 2021 - 2024 感染症法制の嚮導理念と法的構造に関する多分野横断的・医事法学的研究
  • 2017 - 2023 近代ロシアの帝国医学の創出と医学地誌
  • 2011 - 2015 「性病」と帝国-ロシアから日本への「検黴」制度の伝播にみる医学知の成立-
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論文 (20件):
  • 宮崎 千穂. タシケント市におけるロシア帝国の梅毒・VDをめぐる医療警察的監督-軍隊・非感染証明・接触者調査-. ロシア史研究. 2023. 110. 3-30
  • 宮崎 千穂. 〈鉱泉〉をめぐる知の交差-ロシア海軍軍医スリューニンの「日本の鉱泉についての概観」(一八八八年)と〈温泉〉の近代化-. 専修史学. 2023. 74. 49-87
  • 宮崎 千穂. 適応する温泉への道案内 -近世日本における温泉知の大衆化と『旅行用心集』-. 静岡文化芸術大学研究紀要. 2023. 23. 45-60
  • 宮崎 千穂, E・エルムロドフ. ウズベキスタンにおける新型コロナウイルス感染症対策. 日本渡航医学会誌. 2022. 16. 1. 1-8
  • 宮崎 千穂. 〈マラズ〉からロシア帝国の〈梅毒〉へ-一九世紀後半の中央アジアの風土性梅毒への医療実践と統計学・地誌学・民族誌学-. ロシア史研究. 2021. 106. 104-131
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MISC (10件):
  • 宮崎 千穂. 【展望】人文学のためのDNAセミナー 趣旨説明. 文明動態学. 2023. 2
  • 宮崎 千穂. 感染症と個人・国家・地域ーCOVID-19 の世界的流行の中で飯島報告・山岸報告を 聞いてー. 歴史評論. 2021. 854
  • 宮崎千穂. 郷土史と女性表象-長崎における〈稲佐お栄〉ー. 日本空間. 2014. 16. 156-201
  • 宮崎千穂. 軍隊における医療警察とコンタクト・トレーシングー慶応二年の魯西亜マタロス休息所規則をめぐって-. 年報近現代史研究. 2014. 6. 39-59
  • 宮崎千穂. 性を規定する病-1890年代のロシア海軍における長崎の検黴問題と梅毒予防教育-. 日本文化研究(東アジア日本学会/韓国). 2012. 43. 157-189
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書籍 (8件):
  • 人口と健康の世界史(MINERVA世界史叢書第8巻)
    ミネルヴァ書房 2020
  • 調査・実務・旅行のためのウズベク語会話 ロシア語付き
    成文社 2018 ISBN:9784865200294
  • 近代日本の歴史意識
    吉川弘文館 2018 ISBN:9784642038744
  • Meditsina i Inperiya: otkrytye porty, vooruzhennye sily i blagotvoritel'nost' v 19 - nachale 20 v.
    Tsentr gmanitarnykh initsiatsiv 2018 ISBN:9785987128213
  • 平成28年度 海外調査論集ー海外へ広がる教養科目-
    名古屋大学国際教育交流センター海外留学部門 2017 ISBN:9784900986152
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講演・口頭発表等 (34件):
  • 祈りと癒しの道-西郷完梁『葛栞』にみる秋葉・鳳来寺詣と虫生湯治の旅-
    (静岡文化芸術大学「まぼろしの祝祭-天龍横山の神遊び-」 2023)
  • 近世日本における薬としての食物-菓子と茶に注目して-
    (静岡文化芸術大学公開講座「近世日本の医・薬・食の文化とその現代的復元-歴史学を観光に繋ぐ-」 2023)
  • 徳川家の菓子と儀式-遠州・浜松から考える-
    (Yes!家康プロジェクト浜松 2023)
  • ロシア海軍医学と〈近代化〉される雲仙-医薬学の知が交差する場-
    (2022年度専修大学歴史学会大会 小シンポジウム「帝国の軍隊と医療・医学知」 2022)
  • 趣旨説明
    (人文学のための古代DNAセミナー 2022)
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Works (1件):
  • マダム・バタフライ~オペラ蝶々夫人100年目の追想
    2005 -
学歴 (3件):
  • - 2005 名古屋大学大学院 国際開発研究科博士後期課程 国際コミュニケーション専攻
  • - 1999 名古屋大学大学院 国際開発研究科博士前期課程 国際コミュニケーション専攻
  • - 1997 名古屋大学 文学部 史学科国史学専攻
学位 (3件):
  • 文学士 (名古屋大学)
  • 修士(学術) (名古屋大学)
  • 博士(学術) (名古屋大学)
経歴 (9件):
  • 2023/04 - 現在 静岡文化芸術大学 文化政策学部 国際文化学科 准教授
  • 2022/04 - 2023/03 静岡文化芸術大学 文化・芸術研究センター 准教授
  • 2020/04 - 2022/03 北海道大学 スラブ・ユーラシア研究センター 非常勤研究員
  • 2019/12 - 2020/03 名古屋大学 人文学研究科超域文化社会センター 共同研究員
  • 2019/10 - 2019/11 名古屋大学 人文学研究科 研究員
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所属学会 (9件):
日本薬史学会 ,  日本医史学会 ,  日本中央アジア学会 ,  東アジア日本学会 ,  日本国際観光学会 ,  日本渡航医学会 ,  日本ロシア文学会 ,  歴史学研究会 ,  ロシア史研究会
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