谷口智憲

ヤグチトモノリ | Tomonori Yaguchi

所属機関・部署：
職名：特定講師

研究分野 (3件)：免疫学 , 実験病理学 , 人体病理学

研究キーワード (1件)：腫瘍免疫学

競争的資金等の研究課題 (20件)：

2021 - 2024 がん微小環境におけるERストレスによる免疫抑制機構の解明とその制御
2020 - 2024 犬固形腫瘍に対する低コストかつレディメイドで適応可能なCAR-T細胞製剤の開発
2019 - 2023 病態に直結するT細胞レパトアの制御を目指した、新たな免疫制御機構の同定と解析
2020 - 2022 CAR-T細胞療法を用いた心臓再生医療におけるfail-safeシステムの確立
2019 - 2022 婦人科がんにおける新規免疫チェックポイントの機能解析と複合的免疫療法の開発

2019 - 2022 子宮頸癌に対する腫瘍浸潤T細胞療法(TIL療法)実施にむけたTIL培養法の開発

2018 - 2021 β-カテニン経路を標的にする悪性黒色腫患者の抗腫瘍免疫応答改善法と評価法の開発

2019 - 2020 脂質代謝経路を標的としたがん免疫療法の探索

2015 - 2018 末端黒子型悪性黒色腫に対する分子標的治療の開発

2015 - 2018 悪性黒色腫の免疫療法耐性細胞分画のマーカー探索、及び耐性機序の解明と克服法の開発

2013 - 2016 卵巣癌における癌免疫逃避機構の解明及び効果的な免疫治療法の開発

2013 - 2015 悪性黒色腫の免疫抑制病態に関与するシグナル系の体系的解明と臨床応用

2012 - 2015 転写因子HOXD9の子宮頸癌における機能解析と新たな治療法の開発

2012 - 2015 悪性黒色腫のセンチネルリンパ節における免疫病態構築機構の解明と新規治療法の開発

2013 - 2015 EGFR-TKIによる抗腫瘍免疫作用増強を介した新しい治療法の開発

2011 - 2014 抗腫瘍免疫ネットワークのキー操作技術開発による効果的な複合がん免疫療法の構築

2011 - 2012 ヒト悪性黒色腫におけるmiRNAの機能解明と診断・治療法開発への応用

2011 - 2012 悪性黒色腫で特異的に発現するHistatin-1の機能解析、診断、治療への応用

2009 - 2010 がん微小環境における間質細胞・間葉系幹細胞による免疫抑制機構の解明と克服法の開発

2008 - 2009 癌シグナル伝達異常による、消化器癌の免疫逃避機構の解明と克服法の開発

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論文 (78件)：

Toshihiro Sugi, Yuki Katoh, Toshikatsu Ikeda, Daichi Seta, Takashi Iwata, Hiroshi Nishio, Masaki Sugawara, Daiki Kato, Kanoko Katoh, Kei Kawana, et al. SCD1 inhibition enhances the effector functions of CD8+ T cells via ACAT1-dependent reduction of esterified cholesterol. Cancer science. 2023
片桐楓汀, 西尾浩, 香川昌紀, 今川遼太郎, 佐々木千代美, 村木智子, 菅原正貴, 松田理沙, 杉山重里, 岩田卓, et al. HNF1betaを治療標的とした卵巣明細胞癌における新規複合的免疫療法の確立(Establishment of novel combination mmunotherapy by targeting HNF-1beta in ovarian clear cell carcinoma). 日本癌学会総会記事. 2023. 82回. 1164-1164
Yuki Katoh, Tomonori Yaguchi, Akiko Kubo, Takashi Iwata, Kenji Morii, Daiki Kato, Shigeki Ohta, Ryosuke Satomi, Yasuhiro Yamamoto, Yoshitaka Oyamada, et al. Inhibition of stearoyl-CoA desaturase 1 (SCD1) enhances the antitumor T cell response through regulating β-catenin signaling in cancer cells and ER stress in T cells and synergizes with anti-PD-1 antibody. Journal for immunotherapy of cancer. 2022. 10. 7
Keitaro Fukuda, Ken Okamura, Rebecca L. Riding, Xueli Fan, Khashayar Afshari, Nazgol-Sadat Haddadi, Sean M. McCauley, Mehmet H. Guney, Jeremy Luban, Takeru Funakoshi, et al. AIM2 regulates anti-tumor immunity and is a viable therapeutic target for melanoma. Journal of Experimental Medicine. 2021. 218. 9
Ikuko Hirai, Takeru Funakoshi, Hajime Kamijuku, Keitaro Fukuda, Mariko Mori, Masatoshi Sakurai, Yuya Koda, Jun Kato, Takehiko Mori, Naohide Watanabe, et al. Adoptive cell therapy using tumor-infiltrating lymphocytes for melanoma refractory to immune-checkpoint inhibitors. Cancer Science. 2021

MISC (51件)：

KATOH Yuki, KATOH Yuki, KATOH Yuki, YAGUCHI Tomonori, YAGUCHI Tomonori, KUBO Akiko, IWATA Takashi, IWATA Takashi, MORII Kenji, MORII Kenji, et al. 免疫抑制活性を有するステアロイル-CoAデサチュラーゼ1(SCD1)を標的とする組合せ免疫療法. 日本免疫学会総会・学術集会記録(CD-ROM). 2022. 51
加藤侑希, 加藤侑希, 加藤侑希, 谷口智憲, 岩田卓, 岩田卓, 川名敬, 河上裕, 河上裕. がん微小環境における脂質代謝の制御は,抗腫瘍免疫応答を増強し,抗PD-1抗体の効果を増強する. Reproductive Immunology and Biology. 2021. 36. 1-2
宇野佑子, 松本紘和, 遠藤洋子, 加藤侑希, 谷口智憲, 河上裕, 澤匡明. 新規PIKfyve阻害剤CB371はがん免疫を調節して抗PD-1抗体の抗腫瘍効果を高める. 日本癌学会学術総会抄録集(Web). 2021. 80th
今川遼太郎, 今川遼太郎, 岩田卓, 菅原正貴, 陳冠良, 西尾浩, 仲村勝, 林茂徳, 加藤侑希, 加藤侑希, et al. 転写因子HOXD9はP105プロモーターに結合することで,HPV18型陽性の子宮頸がんの悪性形質に関与する。. 日本癌学会学術総会抄録集(Web). 2021. 80th
大多茂樹, 里見良輔, 池村辰之助, 副島研造, 滝本哲也, 上野勝, 谷口智憲, 河上裕, 河上裕. シングルセルRNAシークエンス解析による肺がん患者におけるPD-1抗体治療反応性と相関する末梢血CD8+T細胞サブセット. 日本癌学会学術総会抄録集(Web). 2020. 79th

特許 (8件)：

癌治療用キット
癌患者への癌免疫療法を含む癌治療法の適用の有効性を判定するマーカー及びその使用
消化器癌患者への癌免疫療法の適用の有効性を判定する方法
癌治療用キット
癌患者への癌免疫療法を含む癌治療法の適用の有効性を判定するマーカー及びその使用

学歴 (3件)：

2005 - 2009 慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程
1997 - 2003 慶應義塾大学医学部
1994 - 1997 筑波大学附属駒場高等学校

学位 (1件)：

博士(医学) (慶應義塾大学)

経歴 (5件)：

2020/01 - 現在京都大学大学院医学研究科免疫ゲノム医学講座特定講師
2016/04 - 2019/12 慶應義塾大学医学部先端医科学研究所(細胞情報研究部門) 専任講師
2009/04 - 2016/03 慶應義塾大学医学部先端医科学研究所(細胞情報研究部門) 助教
2008/04 - 2009/03 日本学術振興会特別研究員(DC2)
2003/04 - 2005/04 慶應義塾大学病院内科研修医

所属学会 (5件)：

日本内科学会 , 日本臨床免疫学会 , 日本免疫学会 , 日本癌学会 , 日本がん免疫学会

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谷口 智憲

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