研究者
J-GLOBAL ID:201801017679920004   更新日: 2024年10月31日

加賀谷 真梨

カガヤ マリ | Kagaya Mari
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): 文化人類学、民俗学
競争的資金等の研究課題 (20件):
  • 2024 - 2028 日本占領期の林業調査を通じた人類学知の共振
  • 2024 - 2027 アーカイブ資料に基づく第二次世界大戦前後の人類学史の再検討
  • 2021 - 2026 死の人類学再考:アフェクト/情動論による「現実」への人類学的手法による探究
  • 2021 - 2025 モノ・人・権力の現代民俗学:日中韓の比較に基づく批判的〈民具〉研究の構築
  • 2019 - 2023 農山村集落の老いを支える営みに関する比較民俗学的研究
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論文 (11件):
  • 加賀谷真梨. 地域福祉が変える死のかたち-沖縄・波照間島での実践を事例に. 比較家族史研究. 2021. 35. 56-72
  • 加賀谷 真梨, Mari Kagaya. An Alternative Place for Women : A Case Study of Women's Support Activities in Japan. Senri Ethnological Studies = Senri Ethnological Studies. 2015. 91. 91. 121-138
  • 加賀谷 真梨. プロセスとしての〈共同体〉 : 沖縄・波照間島の「戦争マラリア」をめぐる語りを事例に (特集 民俗学の新しい沃野に向けて). 東洋文化 = Oriental culture. 2012. 93. 79-97
  • 加賀谷 真梨. 「新しい公共」という概念への批判的一考察--沖縄の高齢者福祉の現場に見られる人々の<間>に着目して (九州人類学研究会オータム・セミナー報告論文) -- (2010年度セッションB エイジングの人類学--高齢期と幸せ). 九州人類学会報. 2011. 38. 63-70
  • 加賀谷 真梨. 民俗学におけるジェンダー研究の現状と今後の展望--「女性化」したジェンダー概念からの脱却に向けて (特集 日本民俗学の研究動向(二〇〇六-二〇〇八)). 日本民俗学. 2010. 262. 179-192
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MISC (21件):
  • 加賀谷真梨. 台所のメタモルフォーゼ--沖縄離島社会の現在. 神奈川大学評論. 2024. 106
  • 加賀谷 真梨. 米国におけるFOLK ARTと博物館 : INTERNATIONAL FOLK ART MUSEUMを事例に. 記述と説明. 2019. 1. 1. 51-61
  • 加賀谷 真梨. 家族に介入する社会/社会に介入される家族:沖縄の小規模多機能型居宅介護事業の展開を事例に. 日本文化人類学会研究大会発表要旨集. 2019. 2019. 0. C2
  • 加賀谷 真梨. 生活必需品から文化と近代化を考える(7)沖縄・八重山諸島の台所の近代化 : 波照間島を事例に. 季刊民族学. 2019. 43. 1. 96-103
  • 加賀谷 真梨. 書評 安井眞奈美著 出産環境の民俗学 : 〈第三次お産革命〉にむけて. 日本民俗学 = Bulletin of the Folklore Society of Japan. 2018. 293. 127-132
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書籍 (16件):
  • 世界の冠婚葬祭事典
    丸善 2023 ISBN:9784621308417
  • 現代日本の「看取り文化」を構想する
    東京大学出版会 2022 ISBN:9784130604178
  • 民俗学の思考法 : 「いま・ここ」の日常と文化を捉える
    慶應義塾大学出版会 2021 ISBN:9784766427318
  • 大学的新潟ガイド
    昭和堂 2021
  • 少子老齢化社会与家庭-中日政策与実践比較
    社会科学文献出版社 2021
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講演・口頭発表等 (36件):
  • 誰がために介護する-家族の先の地域主義とその限界
    (日本文化人類学会公開シンポジウム「縮減する社会における家族・親族研究と文化人類学-いかようにもありうる生の尊厳に向けて」 2023)
  • 沖縄・池間島におけるケガレの感覚
    (日本民俗学会第75回年会 2023)
  • 占領下の生殖と政治-John W. Bennett のアーカイブ資料の分析を通じて
    (日本文化人類学会第57回研究大会 2023)
  • 民俗調査の方法論的課題-沖縄研究を事例に
    (日本民俗学会・中国民俗学会共催 日中民俗学学術交流ワークショップ 「現代社会における民俗と現代民俗学」 2022)
  • 地域介護の浸透と<家族>役割の見直し
    (日本民俗学会グループ発表「社会変動と性差」(代表:加賀谷真梨) 2021)
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学歴 (3件):
  • 2003 - 2006 お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科 比較社会文化学専攻(博士後期課程)
  • 2001 - 2003 お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科 発達社会科学専攻
  • 1997 - 2001 お茶の水女子大学 文教育学部 人間社会科学科
学位 (3件):
  • 学士(人文科学) (お茶の水女子大学)
  • 修士(社会科学) (お茶の水女子大学)
  • 博士(社会科学) (お茶の水女子大学)
経歴 (4件):
  • 2016/04 - 現在 新潟大学 大学院現代社会文化研究科 准教授
  • 2022/10 - 2023/03 オハイオ州立大学 民俗学センター 客員研究員
  • 2012/04/01 - 2015/03/31 国立民族学博物館 研究戦略センター 機関研究員
  • 2009/04/01 - 2012/03/31 日本学術振興会 日本学術振興会特別研究員
委員歴 (5件):
  • 2016/04 - 現在 新潟市文化財保護審議会 審議委員
  • 2024/10 - 2026/10 日本民俗学会 第35期評議員・理事
  • 2024/04 - 2025/03 長岡市文化財保護審議会 委員
  • 2023/12 - 2024/10 日本民俗学会 第34期編集委員
  • 2021/01 - 2023/01 日本民俗学会 国際民俗学会連合検討特別委員会委員
受賞 (1件):
  • 2006/10 - 日本民俗学会 第26回日本民俗学会研究奨励賞
所属学会 (6件):
日本村落研究学会 ,  日本島嶼学会 ,  American Folklore Society ,  比較家族史学会 ,  日本民俗学会 ,  日本文化人類学会
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