研究者
J-GLOBAL ID:201801017969759487
更新日: 2024年09月21日
井出 達郎
Ide Tatsuro
所属機関・部署:
競争的資金等の研究課題 (2件):
- 2024 - 2027 問いとしての「始まり」と「応答責任」--フィッツジェラルド作品における時間論再考
- 2021 - 2024 モダニズム期のアメリカ文学におけるケアの契機としての傷つきやすさ
論文 (17件):
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井出達郎. 作家論としての「ケアのはじまりとしての傷つきやすさ」̶̶ 「アルコール依存症の患者」と「家族は風のなか」に おける個別なものへの応答. フィッツジェラルド研究. 2022. 5. 24-43
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偶有性への触発-- D.H. ロレンスとキメラの象徴. 東北学院大学英語英文学研究所紀要. 2020. 45
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反生産者のつながりに向けてーーヘンリー・ミラー『北回帰線』における自伝、家族、資本主義への問い. デルターーヘンリー・ミラー、アナイス・ニン、ロレンス・ダレル研究論文. 2019. 11. 76-89
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ケアのはじまりとしての傷つきやすさ--F. スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』における傷からのつながり. 東北アメリカ文学研究. 2017. 40
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井出 達郎. 「新しい傷」からのつながりに向かって : レイモンド・カーヴァー「ささやかだけれど,役にたつこと」における"accident"の時間性. 東北学院大学英語英文学研究所紀要. 2016. 41. 1-26
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MISC (4件):
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木下誠『モダンムーヴメントのD・H・ロレンス』小鳥遊書房. 図書新聞. 2019
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井出 達郎. 「馬に乗って去った女」「島を愛した男」「死んだ男」における固有名の喪失と他者の歓待--D. H. ロレンスの短編を読む一視点として. 英文学研究 支部統合号. 2017. 9. 0. 55-58
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井出 達郎. "calling"としての悲しみ : J. D. サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』におけるラザロのエピソードのパロディと死者の存在論 (平成25(2013)年度東北学院大学文学部英文学科公開講義「感情と英米文学」). 東北學院大學論集. 英語英文学. 2014. 98. 87-91
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井出 達郎. 研究書 Hikaru Fujii, Outside, America : The Temporal Turn in Contemporary American Fiction. 北海道アメリカ文学 = Hokkaido American literature. 2014. 30. 83-86
書籍 (1件):
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ヒッピー世代の先覚者たち: 対抗文化とアメリカの伝統
小鳥遊書房 2019
講演・口頭発表等 (4件):
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‘I’ as an Experience of Radical Passivity in Charles Yu’s "Standard Loneliness Package"
(The 27th Biennial AISNA Conference, “Vulnerabilities: Weaknesses, Threats, Resilience in the U.S.A. and in Global Perspective” 2023)
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"Where did it begin?": Care for Singularity through Temporal Vulnerability in F. Scott Fitzgerald's Tender Is the Night
(The 16th International Fitzgerald Society Conference 2023)
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Toward a Place of "Flow" against Production: Refiguring the City as the Body without Organs in Henry Miller's Tropic of Cancer
(PAMLA 116th Annual Conference 2018)
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The Community of the Nameless on Hospitality to Others: D. H. Lawrence’s Response to his Conception of City in ‘The Woman Who Rode Away,’ ‘The Man Who Loved Islands,’ and The Man Who Died
(14th International D.H. Lawrence Conference 2017)
学位 (1件):
経歴 (2件):
- 2013/04 - 現在 東北学院大学 文学部英文学科 准教授
- 2012/04 - 2013/03 東北学院大学 文学部英文学科 講師
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