研究者
J-GLOBAL ID:201801018925177860   更新日: 2024年08月29日

渡邊 美穂

ワタナベ ミホ | Watanabe Miho
所属機関・部署:
職名: 助教
研究分野 (1件): 環境負荷低減技術、保全修復技術
研究キーワード (7件): 環境修復 ,  生態工学 ,  原油分解 ,  微生物生態学 ,  硫黄循環 ,  系統・進化 ,  微生物学
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2021 - 2024 低栄養細菌-マンガン酸化細菌培養系による有機物無添加の坑廃水処理技術の開拓
  • 2020 - 2023 硫酸還元細菌のパラキシレン分解経路解明と石油汚染環境修復への応用
  • 2021 - 2022 休廃止鉱山、坑廃水処理に資する有用微生物資源の探索と活用
  • 2016 - 2019 胞子形成細菌の多様性と分類に関する研究
  • 2014 - 2016 バクテリア界における新たな高次分類群を代表する細菌の機能解析
論文 (34件):
  • Obey Gotore, Miho Watanabe, Kunihiro Okano, Naoyuki Miyata, Taiki Katayama, Tetsuo Yasutaka, Yuki Semoto, Takaya Hamai. Effects of batch and continuous-flow operation on biotreatment of Mn(II)-containing mine drainage. Journal of Environmental Sciences (China). 2025. 152. 401-415
  • Miho Watanabe, Sereyroith Tum, Taiki Katayama, Obey Gotore, Kunihiro Okano, Shinji Matsumoto, Tetsuo Yasutaka, Naoyuki Miyata. Accelerated manganese(II) removal by in situ mine drainage treatment system without organic substrate amendment: Metagenomic insights into chemolithoautotrophic manganese oxidation via extracellular electron transfer. Journal of Environmental Chemical Engineering. 2024. 12. 5
  • Reona Yashima, Yuan Terata, Kaoru Sakamoto, Miho Watanabe, Kazutaka Takeshita. Paraburkholderia largidicola sp. nov., a gut symbiont of the bordered plant bug Physopelta gutta. International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology. 2024. 74. 6
  • Naoyuki Miyata, Reina Suganuma, Kimihito Sunouchi, Kunihiro Okano, Shigeshi Fuchida, Miho Watanabe, Megumu Fujibayashi, Yuya Sato, Chiharu Tokoro. Biological Mn(II) oxidation under organic substrate-limited conditions and its application in mine drainage remediation. Biochemical Engineering Journal. 2024. 203. 109187-109187
  • Hisaya Kojima, Miho Watanabe, Naoyuki Miyata, Manabu Fukui. Correction to: Sulfuricystis multivorans gen. nov., sp. nov. and Sulfuricystis thermophila sp. nov., facultatively autotropic sulfur-oxidizing bacteria isolated from a hot spring, and emended description of the genus Rugosibacter (Archives of Microbiology, (2022), 204, 9, (595), 10.1007/s00203-022-03186-0). Archives of Microbiology. 2022. 204. 10
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MISC (45件):
  • 宮田直幸, 渡邊美穂, OBEY Gotore, 岡野邦宏, 片山泰樹, SEREYROITH Tum, 保高徹生. マンガン含有坑廃水の生物処理におけるマンガン酸化細菌の挙動. 日本水処理生物学会誌 別巻. 2023. 43
  • 渡邊美穂, TUM Sereyroith, 片山泰樹, GOTORE Obey, 岡野邦宏, 松本親樹, 佐藤総一郎, 保高徹生, 宮田直幸. マンガン含有坑廃水処理を駆動する電気合成微生物プロセスの解明. 日本微生物生態学会大会(Web). 2023. 36th
  • 最上華帆, 渡邊美穂, 岡野邦宏, 宮田直幸. 電子受容体の添加による嫌気性石油系炭化水素分解微生物群集の賦活化と汚染除去への適用性の検討. 日本水環境学会年会講演集. 2023. 57th
  • 宮田直幸, 竹本有李, 佐藤雄也, 渡邊美穂, 岡野邦宏, 黒沢満, 山縣三郎, 黒嶋章太, 斎藤正行, 阿久津祐貴. 鉄及びマンガンを含有する坑廃水の生物処理と微量メタノール添加の影響. 日本水環境学会年会講演集. 2023. 57th
  • 大関高広, 岡野邦宏, 渡邊美穂, 宮田直幸. 湖沼底質における藍藻Microcystis属の生残性に及ぼす酸化還元状態の影響. 日本水処理生物学会誌 別巻. 2022. 42
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講演・口頭発表等 (7件):
  • 重金属処理槽における従属栄養マンガン酸化細菌への有機物供給プロセス
    (グリーンレメディエーション研究会主催 Webシンポジウム『若手研究者・実務者の取り組みによる休廃止鉱山と土壌の環境保全』 2022)
  • ゲノム構造からみた坑廃水中のマンガン酸化細菌のエネルギー代謝特性
    (一般社団法人環境資源工学会 Webシンポジウム『休廃止鉱山と土壌環境に関わる研究の新たなる展開』 2021)
  • 無酸素環境の原油分解微生物群を用いた環境修復・新資源創成のための基礎研究
    (秋田応用生命科学研究会第33回講演会 2020)
  • 培養・ゲノム・微細構造解析からせまる内生胞子形成細菌群の系統と進化
    (日本微生物生態学会第32回大会-"ジグソーパズルのピースを埋める:単一微生物種にフォーカスする若手研究者たち” 2018)
  • バクテリアの系統進化と多様性:培養・ゲノム・微細構造解析から見えてくるもの
    (平成29年度育志賞研究発表会 2017)
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学歴 (3件):
  • 2013 - 2016 北海道大学 環境科学院 生物圏科学専攻博士課程
  • 2011 - 2013 北海道大学 環境科学院 生物圏科学専攻修士課程
  • 2007 - 2011 山形大学 農学部 生物資源学科
学位 (1件):
  • 博士(環境科学) (北海道大学)
経歴 (5件):
  • 2020/10 - 現在 秋田県立大学 環境管理修復研究グループ生態工学研究室 助教
  • 2019/04 - 2020/09 国立研究開発法人産業技術総合研究所 生物プロセス部門 外来研究員
  • 2019/04 - 2020/09 筑波大学 生命環境系 研究員
  • 2016/04 - 2019/03 北海道大学低温科学研究所 日本学術振興会特別研究員 (PD)
  • 2014/04 - 2016/03 北海道大学 環境科学院 日本学術振興会特別研究員 (DC2)
委員歴 (2件):
  • 2022/04 - 現在 日本微生物生態学会 和文誌編集委員
  • 2019/04 - 現在 日本微生物生態学会 男女共同参画・ダイバーシティ推進委員
受賞 (5件):
  • 2016/03 - 北海道大学 北海道大学大塚賞
  • 2016/03 - 日本学術振興会 第六回日本学術振興会育志賞
  • 2013 - 日本学生支援機構 特に優れた業績による大学院第一種奨学生返還半額免除の認定
  • 2012 - 日本学生支援機構 特に優れた業績による大学院第一種奨学生返還全額免除の認定
  • 2012 - 北海道大学 北海道大学フロンティア奨学金
所属学会 (1件):
日本微生物生態学会
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