研究者
J-GLOBAL ID:201801019158036771   更新日: 2024年08月05日

工藤 雄一郎

クドウ ユウイチロウ | Kudo Yuichiro
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (3件): 博物館学 ,  文化財科学 ,  史学一般
研究キーワード (6件): 考古植物学 ,  第四紀学 ,  先史考古学 ,  放射性炭素年代測定 ,  文化財科学 ,  考古学
競争的資金等の研究課題 (34件):
  • 2024 - 2029 「暴れる気候」と人類の過去・現在・未来
  • 2022 - 2027 高精度年代体系による東アジア新石器文化過程ー地域文化の成立と相互関係ー
  • 2022 - 2026 考古遺跡の高精度編年による人類史再構築のための国際的データベースの作成
  • 2021 - 2026 半定住狩猟採集民の社会組織と葬制:骨考古学先端技術との連携による先史社会の復元
  • 2022 - 2025 最終氷期終末期の急激な気候温暖化に伴う植生変化過程の高精度・学際的手法による解明
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論文 (53件):
  • Yuichiro Kudo, Minoru Sakamoto, Masataka Hakozaki, Chris J. Stevens, Enrico R. Crema. An Archaeological Radiocarbon Database of Japan. Journal of Open Archaeology Data. 2023. 11. 1-9
  • Takahiro Segawa, Takahiro Yonezawa, Hiroshi Mori, Ayako Kohno, Yuichiro Kudo, Ayumi Akiyoshi, Jiaqi Wu, Fuyuki Tokanai, Minoru Sakamoto, Naoki Kohno, et al. Paleogenomics reveals independent and hybrid origins of two morphologically distinct wolf lineages endemic to Japan. Current Biology. 2022. 32. 11. 2494-2504.e5
  • 工藤雄一郎, 柳田裕三, 米田 穣. 放射性炭素年代測定による北九州の縄文時代草創期土器群の暦年代-長崎県泉福寺洞窟を例に-. 文化財科学. 2022. 84. 17-35
  • 工藤雄一郎, 米田 穣, 大森貴之. 百人町三丁目西遺跡出土隆起線文土器付着炭化物の年代と同位体分析. 第四紀研究. 2021. 60. 4
  • 工藤雄一郎. 暦年較正曲線IntCal20と日本列島の後期旧石器時代の年代. 旧石器研究. 2021. 17. 1-14
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MISC (52件):
  • 工藤雄一郎. 猪苗代町桜川遺跡-2023年度試掘調査の概要-. 2024. 1-16
  • 工藤雄一郎. 縄文の森と人 下宅部遺跡の集落生態系とウルシ林. 森林技術. 2023. 971
  • 吉川 昌伸, 能城 修一, 工藤 雄一郎, 佐々木 由香, 森 将志, 鈴木 茂. 関東平野中央部における縄文時代早期から晩期の植生と人為生態系の形成-Vegetation change and formation of an artificial ecosystem from the initial to final Jomon periods in the central Kanto Plain, central Japan-特集 関東平野の低湿地遺跡における古環境研究. 植生史研究 = Japanese journal of historical botany. 2022. 30. 1. 5-22
  • 工藤雄一郎. 縄文時代早期末〜前期の漆文化とその特徴. 季刊考古学 別冊36 心とアートの人類史. 2022. 別冊36. 72-75
  • 工藤雄一郎, 西野雅人, 森将志, 中村賢太郎, 能城修一. 千葉県下総台地南西部の村田川水系における最終氷期の古環境. 植生史研究. 2022. 32. 1
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書籍 (25件):
  • 何が歴史を動かしたのか 第1巻 自然史と旧石器・縄文の考古学 (何が歴史を動かしたか)
    雄山閣 2023 ISBN:4639029179
  • 復元イラストでみる!人類の進化と旧石器・縄文人のくらし
    雄山閣 2022 ISBN:9784639028444
  • 旧石器から縄文のかけ橋! 福井洞窟 洞窟を利用しつづけた大昔の人々
    雄山閣 2022 ISBN:4639026811
  • 「共同研究」学際的研究による漆文化史の新構築
    国立歴史民俗博物館 2021
  • 企画展縄文早期の居家以人骨と岩陰遺跡-居家以プロジェクトの研究成果-
    2021
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講演・口頭発表等 (77件):
  • 日本列島における縄文時代早期末~前期の漆製品の年代
    (新学術領域研究 2019年度~2023年度 出ユーラシアの統合的人類史学 - 文明創出メカニズムの解明 -第4回全体会議)
  • 赤井谷地における古環境調査(2)-2020年度の成果-
    (第34回東北日本の旧石器文化を語る会 2020)
  • 墨古沢遺跡の年代と自然環境
    (墨古沢遺跡国史跡指定1周年記念シンポジウム-34,000年前 墨古沢は日本の中心であった 2020)
  • 縄文人と植物との関わり-漆文化の起源を探る-
    (石川県埋蔵文化財センター令和2年度 講座 考古学最前線 2020)
  • ホモ・サピエンスの日本列島への移動と外来栽培植物について
    (新学術領域研究 2019年度~2023年度 出ユーラシアの統合的人類史学 - 文明創出メカニズムの解明 -第3回全体会議:人類史構築のための比較研究 2020)
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学歴 (3件):
  • 2003 - 2007 東京都立大学大学院 人文科学研究科 史学専攻 博士課程
  • 2000 - 2002 東京都立大学大学院 人文科学研究科 史学専攻 修士課程
  • 1996 - 2000 青山学院大学 文学部 史学科
学位 (1件):
  • 博士(史学) (東京都立大学)
経歴 (5件):
  • 2024/04 - 現在 学習院女子大学 国際文化交流学部 日本文化学科 教授
  • 2019/04 - 2024/03 学習院女子大学 国際文化交流学部 日本文化学科 准教授
  • 2013/04 - 2019/03 国立歴史民俗博物館 研究部 准教授
  • 2009/04 - 2013/03 国立歴史民俗博物館 研究部 助教
  • 2007/04 - 2009/03 名古屋大学 年代測定総合研究センター 研究機関研究員
委員歴 (13件):
  • 2020/04 - 現在 墨古沢遺跡保存活用委員会 委員
  • 2019/07 - 現在 清瀬市史編さん委員会 考古部会執筆専門員
  • 2019/07 - 現在 立川市史編集委員会 編集委員
  • 2018 - 現在 日本文化財科学会 評議員
  • 2017 - 現在 和台遺跡調査指導委員会 調査指導委員
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受賞 (3件):
  • 2014/09 - 日本第四紀学会 2014年大会若手・学生発表賞 縄文時代草創期における土器の利用と古環境
  • 2011/05 - 日本植生史学会 第1回論文賞 栃木県小山市寺野東遺跡から出土した縄文時代後・晩期の木組遺構の高精度年代測定」『植生史研究』17-1, 13-25
  • 2005/12 - 日本植生史学会 第3回学会奨励賞
所属学会 (8件):
日本旧石器学会 ,  AMS研究協会 ,  日本産漆を支援する壱木呂の会 ,  考古学研究会 ,  日本第四紀学会 ,  日本文化財科学会 ,  日本考古学協会 ,  日本植生史学会
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