研究者
J-GLOBAL ID:201801019348492900
更新日: 2024年10月14日
尾島 由紘
オジマ ヨシヒロ | Ojima Yoshihiro
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (1件):
https://www.omu.ac.jp/eng/celleng/
研究分野 (2件):
その他
, バイオ機能応用、バイオプロセス工学
研究キーワード (1件):
微生物、有用物質生産、バイオフィルム、フロック、外膜小胞、抗菌・殺菌、腸管モデル
競争的資金等の研究課題 (18件):
- 2021 - 2023 遺伝子組換え大腸菌が生産する新規な膜小胞の解析と有用物質分泌生産への応用
- 2019 - 2022 人工的な複合微生物反応場の構築と難培養性微生物の取得
- 2020 - 2021 人工腸管デバイスを用いた未培養腸内細菌の革新的培養技術の開発
- 2020 - 2021 ポリグルタミン酸をベースにした革新的な抗菌性接着剤の開発
- 2019 - 2020 グリセリンによる大腸菌フロック形成促進機構の解明と形成制御への展開
- 2017 - 2020 バイオ燃料電池に有益な機能を高度に集約した燃料電池用スーパー大腸菌の開発
- 2017 - 2019 大腸菌の細胞外小胞と自己集合体形成に着目した有用物質生産プロセスの開発
- 2017 - 2018 大腸菌フロックの表面修飾による機能化と水処理技術への応用
- 2017 - 2018 外膜小胞に着目した大腸菌によるタンパク質分泌生産プロセスの開発
- 2016 - 2017 ナノファクトリーの概念に基づく微生物生産プロセスの革新
- 2015 - 2017 大腸菌メンブランベシクルの糖鎖修飾によるヒト細胞ターゲッティング
- 2015 - 2017 微小反応場としての大腸菌フロックの形成制御と機能化
- 2015 - 2017 大腸菌の菌外膜ベシクル生産促進機構の解明
- 2013 - 2016 造血細胞挙動の統合的理解に基づく巨核球分化方向の質的・量的制御
- 2014 - 2015 金属還元細菌のストレス応答に着目した電流生産機構の解明
- 2013 - 2014 病原性大腸菌の付着制御に向けたメカノ腸管デバイスの開発
- 2010 - 2013 ヒト細胞の活性状態を規定する工学パラメータの策定と細胞寿命評価
- 2009 - 2010 大腸菌アクチンタンパク質の制御によるバイオフィルム形成の抑制
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論文 (54件):
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Daiki Saito, Shinsuke Nerome, Manami Tachiwana, Yoshihiro Ojima, Masayuki Azuma. Yeast cell wall-derived proteins: identification and characterization as food emulsifiers. Food Hydrocolloids. 2024. in press
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T. Gamo, Y. Ojima, S. Matsubara, Y. Fukumoto, M. Azuma. Nitrogen conversion performance of a polypropylene carrier designed to promote biofilm formation through foaming. Environmental Technology & Innovation. 2024. 36. 103747
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Yoshihiro Ojima, Kaho Toda, Tomomi Sawabe, Yuki Kumazoe, Yuhei O. Tahara, Makoto Miyata, Masayuki Azuma. Budding and explosive membrane vesicle production by hypervesiculating Escherichia coli strain ΔrodZ. Frontiers in Microbiology. 2024. 15. 1400434
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Tomomi Sawabe, Yoshihiro Ojima, Mao Nakagawa, Toru Sawada, Yuhei O. Tahara, Makoto Miyata, Masayuki Azuma. Construction and characterization of a hypervesiculation strain of Escherichia coli Nissle 1917. PLOS ONE. 2024. 19. 4. e0301613
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Y. Ojima, S Matano, M. Azuma. Characterization of self-aggregation in Bacillus licheniformis strain RK14. Annals of Microbiology. 2023. 73. 18
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MISC (11件):
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東雅之, 尾島由紘. 代謝改変した大腸菌を触媒とした微生物燃料電池の検討. 触媒. 2023. 65. 5. 276-281
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東 雅之, 尾島 由紘. パン酵母細胞壁に含まれる糖タンパク質の乳化作用. 月刊ファインケミカル. 2022. 51. 10. 48-54
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尾島 由紘. 微生物細胞を鋳型にした触媒合成. 生物工学会誌. 2022. 100. 6. 317-317
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尾島 由紘, 東 雅之. 大腸菌の外膜小胞高生産株の作製とタンパク質分泌生産等への利用. 酵素工学ニュース. 2021. 86. 32-35
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尾島 由紘, 東 雅之. 外膜小胞に着目した大腸菌のタンパク質分泌生産の試み. 化学工業. 2021. 72. 5. 319-324
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特許 (9件):
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リン化コバルト炭素複合粒子(特願2024-006378の国内優先権主張出願)
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硫酸化酵母及びその製造方法(国際出願)
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リン化コバルト炭素複合粒子
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硫酸化酵母及びその製造方法
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カチオン化酵母
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書籍 (4件):
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微生物機能を活用したレアメタル・貴金属リサイクル-最新の研究動向と技術シーズ-
シーエムシー・リサーチ 2024 ISBN:9784910581507
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バイオプロセスを用いた有用性物質生産技術~動物・植物細胞や微生物の培養・分離精製技術~
技術情報協会 2022 ISBN:9784861049040
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微生物を用いた発電および水素生産
シーエムシー出版 2021
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Current Topics in Biochemical Engineering
IntechOpen 2018
講演・口頭発表等 (110件):
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浸透圧により促進する大腸菌rodZ欠損株の膜小胞生産
(第18回細菌学若手コロッセウム 2024)
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プロバイオティクス大腸菌による膜小胞生産の評価
(第18回細菌学若手コロッセウム 2024)
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大腸菌のタンパク質生産においてグリセリンの効果を促す誘導条件
(第18回細菌学若手コロッセウム 2024)
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Development of protein emulsifiers derived from baker's yeast
(15th Globe Industrial Microbiology Congress & Metabolic Engineering Summit 2024)
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リン蓄積酵母細胞を骨格とするリン化コバルト炭素複合体の作製
(第76回日本生物工学会大会 2024)
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学歴 (3件):
- 2006 - 2009 大阪大学 基礎工学研究科 物質創成専攻化学工学領域
- 2004 - 2006 大阪大学 基礎工学研究科
- 2000 - 2004 大阪大学 基礎工学部 化学応用科学科
学位 (1件):
経歴 (5件):
- 2024/10 - 現在 JST・創発研究者
- 2022/04 - 現在 大阪公立大学 大学院工学研究科 物質化学生命系専攻 准教授
- 2019/10 - 2022/03 大阪市立大学 工学研究科 化学生物系専攻 准教授
- 2016/04/01 - 2019/09/30 大阪市立大学 工学研究科 化学生物系専攻 講師
- 2009/04 - 2016/03 大阪大学大学院 基礎工学研究科 助教
委員歴 (4件):
- 2023/06 - 現在 日本生物工学会 関西支部 幹事(庶務)
- 2021/06 - 現在 日本生物工学会 和文誌編集委員
- 2019/06 - 2023/05 日本生物工学会 関西支部 幹事(企画)
- 2011/04 - 2021/03 化学工学会 関西支部「CES21運営委員会」委員
受賞 (7件):
所属学会 (4件):
米国微生物学会
, 日本生物工学会
, バイオインダストリー協会
, 化学工学会
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