研究者
J-GLOBAL ID:201801019906511658   更新日: 2024年06月26日

中原 浩貴

ナカハラ ヒロキ | Nakahara Hiroki
所属機関・部署:
職名: 研究員
研究分野 (3件): 環境農学 ,  植物保護科学 ,  園芸科学
研究キーワード (6件): 生物的防除 ,  土壌伝染性病害 ,  土壌微生物 ,  植物保護 ,  園芸科学 ,  塩ストレス
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2022 - 2025 クエン酸+鉄溶液を利用した土壌伝染性病害「青枯病」の防除法の開発
  • 2020 - 2023 非病原性細菌による植物への病害抵抗性と耐塩性の誘導モデルの構築
  • 2019 - 2022 トマトの難防除土壌伝染性病害である青枯病と半身萎凋病に対する新しい防除法の確立
  • 2017 - 2019 青枯病菌の非病原性株と培養ろ液を利用した青枯病防除体系の確立
論文 (17件):
  • 森 太郎, 林 優花, 池田佳奈, 中原浩貴, 近藤謙介, 松添直隆. Ralstonia solanacearum表現型変異株のナス種子への接種が発芽・生育並びに青枯病発病抑制効果に及ぼす影響. 農業生産技術管理学会誌. 2023. 30. 2. 59-67
  • Hiroki Nakahara, Naotaka Matsuzoe, Takeshi Taniguchi, Ping An. Effect of Burkholderia sp. and Pseudomonas spp. inoculation on growth, yield, and absorption of inorganic components in tomato ‘Micro-Tom’ under salinity conditions. Journal of Plant Interactions. 2022. 17. 1. 277-289
  • Yang Shao, Xiaohui Feng, Hiroki Nakahara, Muhammad Irshad, A. Egrinya Eneji, Yuanrun Zheng, Haruyuki Fujimaki, Ping An. Apical-root apoplastic acidification affects cell wall extensibility in wheat under salinity stress. Physiologia Plantarum. 2021. 173. 4. 1850-1861
  • Hiroki Nakahara, Akihiro Maehara, Taro Mori, Naotaka Matsuzoe. Selection of eggplant cultivars and combination with graft cultivation for effective biological control of vascular wilt diseases using a phenotypic conversion mutant of Ralstonia solanacearum. The Horticulture Journal. 2021. 90. 4. 393-400
  • Hiroki Nakahara, Kento Mori, Taro Mori, Naotaka Matsuzoe. Induction of spontaneous phenotype conversion in Ralstonia solanacearum by addition of iron compounds in liquid medium. Journal of Microbiological Methods. 2021. 186. 106233-106233
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MISC (2件):
  • 中原浩貴, 森 太郎, 松添直隆. 青枯病菌の表現型変異株を利用した生物的病害防除. バイオコントロール研究会レポート第17号. 2024. 29-37
  • 中原浩貴, 森 太郎, 松添直隆. 青枯病菌の非病原性変異株を利用した病害防除-ナス科植物における青枯病と半身萎凋病の生物的防除-. 日本農薬学会誌. 2021. 46. 1. 20-21
講演・口頭発表等 (66件):
  • 液体培地における青枯病菌の野生株と表現型変異株のRNA-seqによるトランスクリプトーム解析
    (日本土壌微生物学会2024年度大会 2024)
  • 青枯病菌の表現型変異株を利用した生物的病害防除
    (日本植物病理学会第17回バイオコントロール研究会 2024)
  • 施設栽培キュウリにおけるボタニガードESとタバコカスミカメを利用した微小害虫とうどんこ病の防除効果
    (関東東山病害虫研究会 第70回研究発表会 2024)
  • 鉄化合物資材がトマト幼植物の生育に及ぼす影響
    (農業生産技術管理学会令和5年度大会 2023)
  • 培地へのクエン酸と鉄資源添加による青枯病菌のPC化率の変動
    (日本生物環境工学会九州支部2022年熊本大会 2022)
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学位 (1件):
  • 博士(環境共生学) (熊本県立大学)
経歴 (5件):
  • 2023/04 - 現在 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 植物防疫研究部門 作物病害虫防除研究領域 生物的病害虫防除グループ 任期付研究員
  • 2020/04 - 2023/03 日本学術振興会 特別研究員PD(鳥取大学乾燥地研究センター)
  • 2019/04 - 2020/03 鳥取大学 乾燥地研究センター 農業生産部門 プロジェクト研究員
  • 2018/04 - 2019/03 日本学術振興会 特別研究員PD(熊本県立大学)
  • 2017/04 - 2018/03 日本学術振興会 特別研究員DC2(熊本県立大学)
委員歴 (1件):
  • 2024/04 - 現在 関東東山病害虫研究会 編集委員
受賞 (4件):
  • 2022/09 - 日本生物環境工学会 日本生物環境工学会2022年福岡大会 ポスター賞優秀賞 青枯病菌の表現型変異株によるトマトの病害防御関連遺伝子の発現誘導
  • 2021/12 - 日本生物環境工学会九州支部会2021ベストポスター賞 青枯病菌の表現型変異に及ぼす鉄化合物とクエン酸添加の影響
  • 2019/11 - 日本生物環境工学会九州支部2019年久留米大会ベストポスター賞 Fe(III)-EDTA浸漬処理が青枯病発病抑制効果に及ぼす影響
  • 2017/11 - 日本農業気象学会九州支部・日本生物環境工学会九州支部2017年合同大会ベストポスター賞 青枯病菌の表現型変異株が培養液中に生産する抗菌物質の特性
所属学会 (7件):
関東東山病害虫研究会 ,  日本植物病理学会 ,  日本土壌微生物学会 ,  日本砂丘学会 ,  農業生産技術管理学会 ,  日本生物環境工学会 ,  園芸学会
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