研究者
J-GLOBAL ID:201801020140281920
更新日: 2024年11月05日
髙瀬 翔平
タカセ ショウヘイ | Takase Shohei
所属機関・部署:
職名:
研究員
研究分野 (3件):
生物有機化学
, 分子生物学
, ケミカルバイオロジー
競争的資金等の研究課題 (4件):
- 2024 - 2026 パラログ同時阻害を利用した複合的合成致死法の構築
- 2021 - 2023 ヒストンメチル化酵素G9aを分子標的とした疾患治療法の開発
- 2020 - 2022 ヒストンメチル化酵素G9aによる胎児型ヘモグロビンの制御機構解析
- 2018 - 2019 モデル植物シロイヌナズナ由来ヒスチジルtRNA合成酵素の二次機能解析
論文 (15件):
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Yosuke Nishigaya, Shohei Takase, Tatsunobu Sumiya, Tomohiro Sato, Hideaki Niwa, Shin Sato, Akiko Nakata, Seiji Matsuoka, Yuki Maemoto, Noriaki Hashimoto, et al. Structure-based development of novel substrate-type G9a inhibitors as epigenetic modulators for sickle cell disease treatment. Bioorganic & medicinal chemistry letters. 2024. 110. 129856-129856
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Mariko Sasaki, Daiki Kato, Karin Murakami, Hiroshi Yoshida, Shohei Takase, Tsuguteru Otsubo, Hideaki Ogiwara. Targeting dependency on a paralog pair of CBP/p300 against de-repression of KREMEN2 in SMARCB1-deficient cancers. Nature Communications. 2024
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Masaki Kikuchi, Shohei Takase, Tsuyoshi Konuma, Kota Noritsugu, Saaya Sekine, Takahisa Ikegami, Akihiro Ito, Takashi Umehara. GAS41 promotes H2A.Z deposition through recognition of the N terminus of histone H3 by the YEATS domain. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2023. 120. 43. e2304103120
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Yosuke Nishigaya, Shohei Takase, Tatsunobu Sumiya, Ko Kikuzato, Tomohiro Sato, Hideaki Niwa, Shin Sato, Akiko Nakata, Takeshi Sonoda, Noriaki Hashimoto, et al. Discovery of Novel Substrate-Competitive Lysine Methyltransferase G9a Inhibitors as Anticancer Agents. Journal of medicinal chemistry. 2023. 66. 6. 4059-4085
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Saaya Sekine, Shohei Takase, Runa Hayase, Kota Noritsugu, Yuki Maemoto, Yasue Ichikawa, Kenji Ogawa, Yasumitsu Kondoh, Hiroyuki Osada, Minoru Yoshida, et al. Identification of a derivative of the alkaloid emetine as an inhibitor of the YAP-TEAD interaction and its potential as an anticancer agent. Bioscience, biotechnology, and biochemistry. 2023. 87. 5. 501-510
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MISC (4件):
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高瀬 翔平, 伊藤 昭博, 吉田 稔. 【エピジェネティクスと疾患】治療への展開 阻害薬によるヒストンアセチル化の調節. 医学のあゆみ. 2020. 272. 1. 115-122
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松本 健, 高瀬 翔平, 吉田 稔. 網羅的shRNAスクリーニングを用いた、化合物による細胞増殖抑制メカニズムの解明 動物培養細胞での化合物標的同定. 化学と生物. 2018. 56. 10. 649-650
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高瀬翔平, 高瀬翔平, 黒川留美, 新井大祐, 中尾洋一, 久城哲夫, 吉田稔, 松本健. 網羅的shRNAスクリーニングによる海洋天然物aurilide Bの作用に関わる遺伝子の同定. 日本薬学会年会要旨集(CD-ROM). 2017. 137th
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高瀬翔平, 高瀬翔平, 黒川留美, 新井大祐, 中尾洋一, 久城哲夫, 松本健, 松本健, 吉田稔, 吉田稔. shRNAスクリーニング法の改良による化合物の標的経路の同定の効率化. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2017. 2017
講演・口頭発表等 (13件):
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特異的G9a阻害剤RK-701の開発と胎児型グロビン遺伝子発現の普遍的メディエーターBGLT3の同定
(第18回血液学若手研究者勉強会(麒麟塾) 2023)
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ヒストンメチル化酵素G9a阻害剤RK-701による白血病細胞の増殖抑制機構
(第26回日本がん分子標的治療学会学術集会 2022)
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新規G9a阻害剤RK-701によるグロビンスイッチング制御機構解析
(日本薬学会第142年会 2022)
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鎌状赤血球症治療薬としてのG9a阻害剤RK-701の開発研究
(第31回新薬創製談話会)
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YAP-TEAD分子間相互作用を標的とした阻害剤スクリーニング
(日本ケミカルバイオロジー学会 第15回年会)
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学歴 (3件):
- 2014 - 2018 明治大学大学院 農学研究科農芸化学専攻 博士後期課程
- 2012 - 2014 明治大学大学院 農学研究科農芸化学専攻 博士前期課程
- 2008 - 2012 明治大学 農学部 農芸化学科
学位 (1件):
経歴 (5件):
- 2023/04 - 現在 国立研究開発法人 国立がん研究センター 研究所 がん治療学研究分野 研究員
- 2021/04 - 2023/03 東京薬科大学生命科学部 日本学術振興会特別研究員(PD)
- 2018/11 - 2021/03 東京薬科大学 生命科学部細胞情報科学研究室 特定助教
- 2018/04 - 2018/10 明治大学 研究・知財戦略機構 法人PD
- 2014/04 - 2017/03 理化学研究所 ケミカルゲノミクス研究グループ ジュニアリサーチアソシエート
受賞 (3件):
- 2019/06 - 日本がん分子標的治療学会学術集会 優秀ポスター賞
- 2018/03 - 日本農芸化学会 トピックス賞
- 2017/10 - 化学生物学研究会 研究奨励賞
所属学会 (7件):
日本癌学会
, 日本エピジェネティクス研究会
, 日本薬学会
, 日本生化学会
, 日本がん分子標的治療学会
, 日本ケミカルバイオロジー学会
, 日本農芸化学会
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