研究者
J-GLOBAL ID:201801021007214702   更新日: 2024年05月25日

高橋 早紀子

タカハシ サキコ | TAKAHASHI Sakiko
所属機関・部署:
研究分野 (2件): 美術史 ,  思想史
研究キーワード (4件): 日本美術史 ,  仏教美術史 ,  密教美術史 ,  平安彫刻史
競争的資金等の研究課題 (10件):
  • 2023 - 2026 神仏の融合・複合の形成史の比較研究--日本とアジアの国々との様相を対比して
  • 2021 - 2025 疑偽経典の受容・作成・浸透から見た日本仏教の歴史と思想に関する研究
  • 2020 - 2025 ビナヤカの表象に関する体系的研究-密教的結界との関連をめぐって-
  • 2019 - 2022 「ヴァイローチャナの展開における盧舎那法界仏像の位置づけ」
  • 2020 - 2021 「東アジアにおける阿弥陀如来の表象」
全件表示
論文 (10件):
  • 高橋早紀子. 「広隆寺講堂阿弥陀如来像の造像背景と道昌」. 『京都美術史学』. 2021. 2. 77-107
  • 高橋早紀子. 「東寺講堂四天王像の像容と機能-空海による『陀羅尼集経』からの図様改変をめぐって-」. 『仏教芸術』. 2020. 5. 43-64
  • 高橋早紀子. 「観心寺如意輪観音像と敬愛法-観心寺の寺院構想と橘嘉智子の御願をめぐって-」. 『仏教芸術』. 2019. 3. 59-78
  • 高橋早紀子. 「不動の頭髪表現の中国的展開」. 『愛知学院大学文学部紀要』. 2019. 48. 211-230
  • 高橋早紀子. 「平安初期密教彫刻をめぐる思想・実践・祈願-承和・貞観期の王権の造像を中心に-」. 京都大学. 2017. 1-324
もっと見る
MISC (6件):
  • 高橋早紀子. 「女神坐像 宇治市 最勝院(平等院内)」(作品解説). 『神像彫刻重要資料集成 第二巻 関西編一』. 2024. 56-56
  • 高橋早紀子. 「2020年の歴史学界-回顧と展望-」(日本 古代 一〇). 『史学雑誌』. 2021. 130. 5. 73-76
  • 高橋早紀子. 「女神坐像 東寺」「男神坐像 伊奈冨神社」「三神像 松尾大社」「万巻上人坐像 箱根神社」「八幡三神坐像 薬師寺」「八幡三神坐像 御調八幡宮」(作品解説). 『日本美術全集 第四巻 平安時代I 密教寺院から平等院へ』. 2014
  • 高橋早紀子. 西域絵画模本「観音菩薩図・巌上観音菩薩図・釈迦一代四大事図」(作品解説). 『学問の礎を受け継ぐ-文科大学陳列館からの出発』. 2014. 53-54
  • 高橋早紀子. 座談会「浄土宗の文化と美術」(音声記録再現). 『仏教美術研究上野記念財団助成研究会報告書第三十八冊 研究発表と座談会 浄土宗の文化と美術』. 2012. 38. 33-48
もっと見る
書籍 (6件):
  • 『「見える」ものや「見えない」ものをあらわす-東アジアの思想・文物・藝術』
    勉誠社 2024 ISBN:9784585370123
  • 『釈迦信仰と美術-作品解釈の新視点』
    思文閣出版 2023 ISBN:9784784220373
  • 『仏師と絵師-日本・東洋美術の制作者たち-』
    思文閣出版 2023 ISBN:9784784220519
  • Dynamics of Interregional Exchange in East Asian Buddhist Art, 5th-13th Century
    Vernon Press 2022 ISBN:9781648891182
  • 『神仏融合の東アジア史』
    名古屋大学出版会 2021 ISBN:9784815810214
もっと見る
講演・口頭発表等 (17件):
  • 「ヴィナーヤカの属性と図様に関する考察」
    (神仏融合研究会「特集 密教と神仏」 2024)
  • 「平安時代における阿弥陀の印相転換」
    (人文研アカデミー2022 オンラインシンポジウム「日本古代中世の仏像彫刻-阿弥陀如来の変容をさぐる-」 2022)
  • "The Transformation of the Earth Goddess in Asia"
    (Bilateral Workshop, Transformation of Invisible Entities of Traditional East Asia, as Seen from Art Historical and Archaeological Perspectives 2022)
  • 「佛教圖像學的傳播及轉化」
    (東亞漢文獻與文化交流國際學術研討會 2021)
  • 「広隆寺講堂阿弥陀如来・地蔵菩薩・虚空蔵菩薩坐像と道昌」
    (研究討論会「日本の仏教彫刻-作品生成の場」 2020)
もっと見る
学歴 (3件):
  • 2012 - 2015 京都大学大学院 文学研究科 博士課程 思想文化学専攻 美学美術史学専修
  • 2010 - 2012 京都大学大学院 文学研究科 修士課程 思想文化学専攻 美学美術史学専修
  • 2006 - 2010 京都大学 文学部 人文学科
学位 (3件):
  • 学士(文学) (京都大学)
  • 修士(文学) (京都大学)
  • 博士(文学) (京都大学)
経歴 (4件):
  • 2022/04 - 現在 愛知学院大学 文学部 日本文化学科 准教授
  • 2018/04 - 2022/03 愛知学院大学 文学部 日本文化学科 講師
  • 2015/04 - 2018/03 京都大学 人文科学研究所 日本学術振興会特別研究員(PD)
  • 2013/04 - 2015/03 京都大学 文学研究科 日本学術振興会特別研究員(DC2)
委員歴 (4件):
  • 2021/04 - 現在 岐阜県環境生活部県民文化局 岐阜県文化財エキスパート委員
  • 2021/08 - 2021/10 美術史学会 『美術史』第192冊査読委員
  • 2017/05 - 2018/03 京都府教育委員会 平成29年度未指定文化財美術工芸品(絵画、彫刻、工芸品等)調査補助員
  • 2010/09 - 2018/03 京都国立博物館 調査・研究支援ボランティア
受賞 (1件):
  • 2022/06 - 一般財団法人山下太郎顕彰育英会 第33回山下太郎学術研究奨励賞 「九世紀の密教彫刻の宗教的機能と造像背景に関する研究」
所属学会 (5件):
京都美術史学会 ,  仏教芸術学会 ,  密教図像学会 ,  日本宗教文化史学会 ,  美術史学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る