研究者
J-GLOBAL ID:201801021189696073
更新日: 2024年11月16日
國石 洋
Kuniishi Hiroshi
所属機関・部署:
職名:
助教
研究分野 (3件):
精神神経科学
, 神経機能学
, 神経科学一般
研究キーワード (12件):
神経回路
, シナプス
, 情動
, 社会性
, 前頭前野
, 行動薬理学
, 光遺伝学
, 前帯状回
, 扁桃体
, 眼窩前頭皮質
, 幼少期ストレス
, ストレス
競争的資金等の研究課題 (9件):
- 2023 - 2027 自閉スペクトラム症児童の脳内グルタチオンシステムの検証
- 2024 - 2026 耳介迷走神経刺激による脳内炎症抑制機構の解明
- 2023 - 2026 精神疾患の新規治療法開発に向けた経皮的耳介迷走神経刺激の作用メカニズムの解明
- 2022 - 2025 幼少期ストレスモデルマウスに対する前頭葉ニューロモジュレーションの改善効果検討
- 2021 - 2024 社会性を制御する前頭葉-扁桃体シナプスの発達の臨界期とその神経基盤の解明
- 2021 - 2024 ヒストン修飾異常がげっ歯類の統合失調症様行動異常を生じるメカニズムの解明
- 2021 - 2022 幼少期ストレスマウスが示すうつ様行動に対する耳介迷走神経刺激の改善効果の検討
- 2018 - 2021 情動を制御する眼窩前頭皮質ー扁桃体回路の発達様式とストレスが与える影響の解明
- 2018 - 2019 幼少期ストレスが眼窩前頭皮質-扁桃体回路の発達に与える影響と神経可塑性を利用した治療法の検討
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論文 (15件):
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Masakazu Agetsuma, Azumi Hatakeyama, Daisuke Yamada, Hiroshi Kuniishi, Eri Takeuchi, Shinji Tsuji, Chihiro Ito, Tomoko Kobayashi, Atsushi Noritake, Yoshitsugu Aoki, et al. Low-invasive, wide-field, and cellular resolution two-photon imaging of neural population activity in brainstem and nucleus tractus solitarii. bioRxiv. 2024
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Yoshitaka Kawashima, Misa Yamada, Hiroki Furuie, Hiroshi Kuniishi, Kie Akagi, Tomoko Kawashima, Takamasa Noda, Mitsuhiko Yamada. Effects of riluzole on psychiatric disorders with anxiety or fear as primary symptoms: A systematic review. Neuropsychopharmacology reports. 2023
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Hiroshi Kuniishi, Mitsuhiko Yamada. [Subregion-dependent synaptic changes in the orbitofrontal-amygdala pathways by adolescent social isolation in mice]. Nihon yakurigaku zasshi. Folia pharmacologica Japonica. 2023. 158. 1. 47-50
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國石 洋, 竹内 絵理, 関口 正幸, 山田 光彦, 松崎 秀夫. マウス耳介神経刺激による文脈的恐怖消去学習と内側前頭前野シナプス伝達への効果. 日本脳科学会プログラム・抄録集. 2022. 49回. 28-28
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Hiroshi Kuniishi, Yuko Nakatake, Masayuki Sekiguchi, Mitsuhiko Yamada. Adolescent social isolation induces distinct changes in the medial and lateral OFC-BLA synapse and social and emotional alterations in adult mice. Neuropsychopharmacology : official publication of the American College of Neuropsychopharmacology. 2022
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MISC (10件):
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國石 洋, 山田 光彦. 思春期の社会経験剥奪による眼窩前頭皮質-扁桃体経路の小領域特異的なシナプス機能変化. 日本薬理学雑誌. 2023. 158. 1. 47-50
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橋本泰昌, 國石洋, 境和久, 福島雄大, DU Xuan, 本橋紀夫, 今村道博, 位高啓史, 一戸紀孝, 関口正幸, et al. 短いジストロフィンDp140は,興奮性シナプス伝達を抑制し,自閉症様行動を引き起こす. 日本筋学会学術集会プログラム・抄録集. 2021. 7th. 110-110
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國石 洋, 関口 正幸, 山田 光彦. ストレス関連疾患への眼窩前頭皮質の寄与-ストレスによる眼窩前頭皮質-扁桃体回路の可塑的変化-. 日本薬理学雑誌. 2021. 156. 2. 62-65
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國石洋, 國石洋, 関口正幸, 山田光彦. 幼少期の社会隔離ストレスはマウスの情動行動と眼窩前頭皮質-扁桃体経路のシナプス伝達の異常を引き起こす. 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所研究報告会プログラム・抄録集(Web). 2021. 32nd
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橋本泰昌, 國石洋, 國石洋, 関口正幸, 青木吉嗣. エクソン53スキップ療法はDMDモデルマウスの社会性行動異常と扁桃体シナプス異常を改善させる. 神経治療学(Web). 2021. 38. 6
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講演・口頭発表等 (32件):
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耳介迷走神経刺激による社会的隔離マウス・母体免疫活性化マウスにおける社会性異常の改善と社会性関連脳領域の活性化
(Neuro2024 2024)
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思春期社会隔離マウスの社会性異常に対する耳介迷走神経刺激の効果
(第45回日本生物学的精神医学会年会 2023)
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マウス耳介迷走神経刺激による文脈的恐怖消去学習の促進作用
(第46回日本神経科学大会、シンポジウム「神経ネットワークによる臓器連関システムが担う生体の恒常性維持機構とその破綻」 2023)
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思春期社会隔離マウスの示す社会性と内側眼窩前頭葉-扁桃体シナプスの異常に対する再社会化飼育の改善効果の臨界期
(第66 回日本神経化学会大会 2023)
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Adolescent social isolation induces pathway-selective functional changes in the medial and lateral orbitofrontal-amygdala circuits.
(17Th Meeting of the Asian-Pafific Society for Neurochemistry 2023)
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学歴 (1件):
- 2014 - 2017 鳥取大学 大学院医学系研究科 機能再生医科学専攻 博士後期課程
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2022/06 - 現在 福井大学 子どものこころの発達研究センター 脳機能発達部門 助教
- 2021/04 - 2022/05 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神薬理研究部 日本学術振興会特別研究員 (PD)
- 2017/04 - 2022/03 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 疾病研究第四部 併任研究員
- 2017/04 - 2021/03 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神薬理研究部 リサーチフェロー
受賞 (8件):
- 2023/07 - 日本神経化学会奨励賞
- 2023/01 - Invited Young Investigator 17th Meeting of the Asian-Pacific Society for Neurochemistry (APSN2023)
- 2022/12 - 日本脳科学会 奨励賞
- 2022/11 - 福井大学 2022年度(前期)医学系部門教員等による優秀論文賞
- 2021/03 - 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 若手研究奨励賞
- 2019/03 - 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 若手研究奨励賞
- 2018/02 - 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 優秀ポスター発表賞
- 2015/02 - 鳥取大学 大学院 エンカレッジファンド
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所属学会 (5件):
日本神経精神薬理学会
, 日本神経科学学会
, 日本脳科学会
, 日本神経化学会
, 日本薬理学会
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