研究者
J-GLOBAL ID:201901005695820213   更新日: 2024年10月24日

仁科 国之

NISHINA KUNIYUKI
所属機関・部署:
職名: 助教
研究分野 (1件): 社会心理学
研究キーワード (6件): 遺伝子多型 ,  利他行動 ,  サイコパシー ,  オキシトシン受容体遺伝子 ,  信頼 ,  社会神経科学
競争的資金等の研究課題 (9件):
  • 2023 - 2027 サイコパシーの戦略的協力性に関する検討
  • 2024 - 2025 死後の存在予測への公正世界信念の影響:日本人サンプルによる検討
  • 2022 - 2025 思春期のサイコパシー傾向に与える心理・環境要因の探索的検討
  • 2023 - 2024 思春期のサイコパシー傾向に影響を与える遺伝・環境要因の検討
  • 2022 - 2023 サイコパシーの生物学的基盤の解明:ゲノムワイド関連解析を用いた探索的検討
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論文 (20件):
  • Shubing Li, Junko Yamada, Toru Ishihara, Kuniyuki Nishina, Shota Nishitani, Tetsuhiko Sasaki, Tetsuya Matsuda, Mino Inoue-Murayama, Haruto Takagishi. Association Between Relational Mobility and DNA Methylation in Oxytocin Receptor Gene: A Social Epigenetic Study. 2024
  • 仁科 国之, 川邊 華麟, 戴 宇熙, 武田 拓海, 安井 優馬, 西辻 好花, 李 葎理, 趙 心語, 三浦 麻子. 互恵性の負の連鎖:不公正な扱いを受けると第三者にも不公正な扱いをするのか?. 未来共創. 2024. 11. 3-23
  • 仁科国之, 三船恒裕, 日道俊之. 日本語版相互依存状況尺度の作成. 心理学研究. 2024
  • Katsuya Hashimoto, Kuniyuki Nishina, Asako Miura. Excessive Altruism and Its Underlying Motivation: Effects on Likability in Japan and the US. Letters on Evolutionary Behavioral Science. 2023. 14. 2
  • Hiroki Tanaka, Kuniyuki Nishina, Qiulu Shou, Hidehiko Takahashi, Masamichi Sakagami, Tetsuya Matsuda, Miho Inoue-Murayama, Haruto Takagishi. Association between arginine vasopressin receptor 1A ( AVPR1A ) polymorphism and inequity aversion. Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences. 2023. 290. 2000
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MISC (28件):
  • 寿秋露, 寿秋露, 山田順子, 山田順子, 仁科国之, 松永昌宏, 清成透子, 松田哲也, 高岸治人. オキシトシンと用心深さの関連を媒介する安静時機能結合:グラフ理論による検討. 日本ヒト脳機能マッピング学会プログラム・抄録集. 2023. 25th
  • 田中大貴, 仁科国之, 寿秋露, 高橋英彦, 坂上雅道, 松田哲也, 井上(村山)美穂, 高岸治人. 自身が有利な不平等への回避傾向とアルギニンバソプレシン受容体1a遺伝子(AVPR1A)との関連. 日本神経化学会大会抄録集(Web). 2022. 65th
  • Ishihara, T, Miyazaki, A, Tanaka, H, Fujii, T, Kanari, K, Nishina, K, Takahashi, M, Takagishi, H, Matsuda, T. The relationship between exercise during childhood and cognitive function, brain connectome, and cortical structure in adulthood. Journal of Physical Fitness and Sports Medicine. 2019. 8. 6. 267
  • 田中大貴, 宮崎淳, 高岸治人, 藤井貴之, 石原暢, 金成慧, 仁科国之, 高橋宗良, 松本良恵, 清成透子, et al. サンクションの有無に応じた向社会行動の切り替えに関わる神経科学的特性の検討. 日本人間行動進化学会第11回大会. 2018
  • 田中大貴, 宮崎淳, 高岸治人, 藤井貴之, 石原暢, 金成慧, 仁科国之, 高橋宗良, 松本良恵, 清成透子, et al. 規範に適応するための社会的意思決定とその神経基盤: Human Connectome Project パイプラインと大規模サンプルを用いた検討. 第8回社会神経科学研究会. 2018
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書籍 (2件):
  • サイコパシーと社会心理学
    科学評論社 2023
  • The Neurobiology of Trust
    Cambridge University Press 2021 ISBN:9781108488563
講演・口頭発表等 (36件):
  • サイコパシーは互恵性の期待に応じるか?-最小条件集団を用いた検討-
    (日本社会心理学会第63回大会 2022)
  • サイコパシーは他者を信頼する?
    (日本心理学会第86回大会 2022)
  • サイコパシーの協力は互恵性の期待で引き起こされるか?
    (日本人間行動進化学会第14回大会 オンライン開催 2021)
  • 利他的サイコパスとは?-SVOと年齢による検討-
    (日本人間行動進化学会第13回大会 オンライン開催 2020)
  • サイコパシー傾向と分配行動の関連 -関係維持の期待値を操作した検討-
    (日本人間行動進化学会第12回大会 2019)
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学歴 (2件):
  • 2016 - 2019 玉川大学 脳科学研究科 脳科学専攻
  • 2014 - 2016 玉川大学 脳科学研究科 心の科学専攻
学位 (1件):
  • 博士(学術) (玉川大学)
経歴 (7件):
  • 2024/09 - 現在 関西大学 社会学部 社会学科 心理学専攻 非常勤講師
  • 2021/10 - 現在 追手門学院大学 心理学部 心理学科 非常勤講師
  • 2021/09 - 現在 大阪経済大学 人間科学部 人間科学科 非常勤講師
  • 2021/04 - 現在 立正大学 心理学部 対人・社会心理学科 非常勤講師
  • 2021/04 - 現在 大阪大学 大学院人間科学研究科 人間科学専攻 助教
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委員歴 (1件):
  • 2018/11 - 2018/12 日本人間行動進化学会 選挙管理委員会
受賞 (8件):
  • 2017/10 - 第44回内藤コンファレンス ポスター発表賞
  • 2017/03 - 日本学生支援機構 第一種奨学金免除(半額)
  • 2017/02 - 玉川大学私学戦略ワークショップ 優秀発表賞
  • 2016/03 - 日本学生支援機構 第一種奨学金免除(全額)
  • 2016/02 - 玉川大学脳科学研究所第5回リトリート 優秀発表賞
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所属学会 (4件):
Society for Personality and Social Psychology ,  日本発達心理学会 ,  日本人間行動進化学会 ,  日本社会心理学会
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