研究者
J-GLOBAL ID:201901008701400999   更新日: 2024年10月21日

井口 恵一朗

イグチ ケイイチロウ | Kei'ichiro Iguchi
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (3件): 生物資源保全学 ,  自然共生システム ,  生態学、環境学
研究キーワード (4件): 自然誌 ,  保全生態学 ,  魚類学 ,  アユ学
競争的資金等の研究課題 (24件):
  • 2020 - 2025 カンボジア・メコン川流域における安全・安心な淡水フグ食の創造にむけた超学研究
  • 2018 - 2023 アユ海洋生活期の成長・生残に関する環境要因の抽出
  • 2019 - 2021 付着藻類を食べる普通種アユが河川生物群集のなかでになう生態的役割の解明
  • 2019 - 2020 絶滅の危機に瀕したリュウキュウアユをカワウの食害から回避させる手法の確立
  • 2016 - 2019 河川工作物が底生魚類の個体群・群集に及ぼす生態的影響の多面的評価手法の確立
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論文 (196件):
  • 大庭伸也, 井口恵一朗. 大庭伸也・井口恵一朗. 奄美大島住用川河畔のカワウのねぐら下の土壌動物の記録. Nature of Kagoshima. 2024. 51. 141-143
  • Linh MH, Hau DT, Takeshima H, Iguchi K. Mitochondrial DNA analysis reveals urgent conservation needs for the southernmost population of ayu (Plecoglossus altivelis). Environmental Biology of Fishes. 2024. 107. 945-954
  • 井口恵一朗, 黒田暁, 大庭伸也. 宇久島産ミナミメダカの現状. 長崎県生物学会誌. 2024. 94. 7-10
  • 井口恵一朗, 大平晃弘. 福江島産カワヨシノボリの保全単位. 長崎県生物学会誌. 2024. 97. 17-21
  • 高橋真司, 合屋祐国, 阿部信一郎, 竹門康弘, 井口恵一朗. 亜熱帯島嶼奄美大島の河川における硫化微粒状有機物の起源推定. 土木学会論文集G(環境). 2024. 79. 25. 1-9
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MISC (46件):
  • 井口恵一朗. アユがふ化してから海に降るまでのタイムリミット(熊本県球磨川). 「ボーズにならない!釣れるアユ釣り場づくり」. 2023. 8-8
  • 柳川実桜, 野原健司, 梁田椋也, 三品達平, 橋口康之, 安房田智司, 井口恵一朗, 西田睦, 武島弘彦. 絶滅危惧魚類リュウキュウアユのゲノム特性. 日本魚類学会年会講演要旨. 2022. 56th
  • 井口恵一朗. 森の恵みと川の賑わい. きょらじま. 2021. 27. 37-40
  • 井口恵一朗. 臨海工業地帯の海にくだったアユたちの暮らし. 平成30年度高梁川生態系回復に向けた検討会報告書. 2019. 27-28
  • 黒田暁, 井口恵一朗, 太田貴大. 奄美大島における二次的自然の生物多様性と「しま」の生業をめぐる相補的関係の解明. 第47集2016年度(第48回)倉田奨励金研究報告書. 2018
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書籍 (22件):
  • 日本魚類学会編「魚類学の百科事典」
    丸善出版 2018
  • 安東宏徳, 浦野明央編「ホルモンから見た生命現象と進化シリーズVI 回遊・渡り」
    裳華房 2016
  • 竹内俊郎, 中田英昭, 和田時夫, 上田宏, 有元貴文, 渡部終五, 中前明, 橋本牧編「水産海洋ハンドブック」第3版
    生物研究社 2016
  • Kaoru Nakata & Hiroya Sugisaku eds. “Impacts of the Fukushima Nuclear Accident on Fish and Fishing Grounds
    Springer 2015
  • 小倉紀雄, 竹松公太郎,谷田一三,松田芳夫編「水辺と人の環境学」
    朝倉書店 2014
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講演・口頭発表等 (39件):
  • 亜熱帯島嶼環境でリュウキュウアユが獲得してきた諸形質について.
    (2024年度魚類学会年会シンポジウム「奄美大島の絶滅危惧種リュウキュウアユ:30年におよぶ調査研究および保全活動を通して分かってきたこと」 2024)
  • 世に不要のものなし - 持続可能性を支えてくれる見知らぬ生き物たち.
    (ぽんすけ育成会シンポジウム「絶滅危惧種のすむ里山について考える」 2024)
  • モルフォメトリーによる対馬産タカハヤ形態の生息地間変異
    (第2回長崎大学対馬環境交流セミナー 2024)
  • 対馬における河川環境の改変がタカハヤの形態変異に及ぼす影響の検討
    (長崎県生物学会第53回大会 2024)
  • 大村湾流入河川においてアユの生息に影響を及ぼす環境要因の探索
    (長崎県生物学会第53回大会 2024)
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学歴 (5件):
  • 1985 - 1987 東北大学大学院 農学研究科 大学院研究生
  • 1983 - 1985 愛媛大学大学院 理学研究科 生物学専攻
  • 1982 - 1983 愛媛大学大学院 理学研究科 大学院研究生
  • 1978 - 1982 愛媛大学 理学部 生物学科
  • 1975 - 1980 六甲学院高等学校
学位 (1件):
  • 博士(農学) (東京大学)
経歴 (16件):
  • 2012/10 - 現在 長崎大学大学院 水産・環境科学総合研究科 教授
  • 2020/10 - 2023/03 国立民族学博物館 共同研究員
  • 2013/08 - 2015/03 独立行政法人国際協力機構 専門家(科学技術研究員)
  • 2011/04 - 2012/09 独立行政法人水産総合研究センター 増養殖研究所 内水面研究部 生態系保全研究グループ長
  • 2010/04 - 2011/03 東京大学 大気海洋研究所 客員教授
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委員歴 (48件):
  • 2003/06 - 現在 財団法人鹿児島県環境技術協会 リュウキュウアユ保全研究会検討委員
  • 2024/07 - 2027/06 環境省 自然環境局 野生生物課 希少野生動植物種保存推進委員
  • 2021/09 - 2027/02 日本水産増殖学会 評議員
  • 2021/05 - 2026/04 Vietnam Academy of Science and Technology 編集委員(Academia Journal of Biology)
  • 2017/09 - 2025/09 日本魚類学会 代議員
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受賞 (10件):
  • 2021/09 - 日本魚類学会 2021年度日本魚類学会論文賞 Trace of outbreeding between Biwa salmon (Oncorhynchus masou subsp.) and amago (O. m. ishikawae) detected from the upper reaches of inlet streams within Lake Biwa water system, Japan.
  • 2021/03 - 日本生態学会 英語口頭発表聴衆特別賞 Spatio-tempral variation in life-history traits of an amphidromous fish, ayu: changes in the traits after 19 years
  • 2019/03 - 第66回日本生態学会 英語口頭発表賞 Geographic variation in growth history and habitat use among local populations of ayu, a migratory fish
  • 2018/10 - 2018年度日本魚類学会年会 最優秀ポスター賞 海洋生活期におけるアユの経験塩分履歴と成長履歴の関係:生育環境としての汽水域の重要性
  • 2017/09 - 2017年度日本魚類学会年会 最優秀ポスター賞 ”稀な性“と倍数性を越えた遺伝子流動がもたらす3倍体フナの進化と多様性
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所属学会 (11件):
日本島嶼学会 ,  野生生物と社会 ,  漂着物学会 ,  長崎県生物学会 ,  日本水産増殖学会 ,  日本動物行動学会 ,  日本水産学会 ,  日本魚類学会 ,  日本生態学会 ,  千曲川流域学会 ,  応用生態工学会
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