研究者
J-GLOBAL ID:201901010314154410   更新日: 2024年06月04日

宇都宮 正志

Utsunomiya Masayuki
所属機関・部署:
職名: 主任研究員
研究分野 (1件): 地球生命科学
研究キーワード (3件): 石灰質ナノ化石 ,  古生物学 ,  地質学
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2020 - 2024 海洋の微生物への温暖化の影響の解明
  • 2022 - 2024 新生代石灰質ナノプランクトンの進化と古生物地理に基づく新たな年代指標の開発
  • 2020 - 2023 前弧テクトニクス解明に向けたテフラと石灰質ナノ化石による堆積盆間の高精度層序対比
  • 2017 - 2020 南関東の前弧海盆における不整合と大規模な海底地すべりの関係の解明
  • 2013 - 2013 シロウリガイ類化石群集の産状と応力場解析に基づくメタン湧水場形成条件の解明
論文 (29件):
  • Masayuki Utsunomiya, Toshihiro Kogure. Evolutionary change of crystallographic orientation and coccolith morphology: Neogene-Quaternary Umbilicosphaera (Prymnesiophyceae) lineage. Marine Micropaleontology. 2024. 190. 102370
  • 宇都宮 正志. GH18 航海において石垣島近傍海底で採取された堆積物の石灰質ナノ化石の追加検討. 地質調査研究報告. 2023. 74. 5-6. 337-338
  • 宇都宮 正志, 細井 淳. 茨城県大子町に露出する中新統内大野層の石灰質ナノ化石年代. 地質調査研究報告. 2023. 74. 4. 179-185
  • 小西 拓海, 宇都宮 正志, 岡田 誠, 田村 糸子. 古地磁気層序とテフラ層序に基づく房総半島南部の下部更新統千倉層群と同半島東部の上総層群の対比. 地質学雑誌. 2023. 129. 1. 469-487
  • Masayuki Utsunomiya, Itoko Tamura, Atsushi Nozaki, Terumasa Nakajima. Basin-wide erosion and segmentation of the Plio-Pleistocene forearc basin in central Japan revealed by tephro- and biostratigraphy. Progress in Earth and Planetary Science. 2023. 10. 1
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MISC (17件):
  • 宇都宮正志. 房総半島における新第三系~第四系の地質調査法: 研究資料集 no. 671(中嶋・宇都宮, 2019)を例にして. GSJ地質ニュース. 2019. 8. 9. 227-232
  • 宇都宮正志. GH18航海及びGK18-1航海において宮古島・石垣島・西表島周辺海域で採取された堆積物に含まれる石灰質ナノ化石. 地質調査総合センター速報. 2019. 77. 67-70
  • 中嶋輝允, 宇都宮正志. 房総半島東部における上総層群下部の地質調査:鍵層柱状図とルートマップ. 地質調査総合センター研究資料集. 2019. 671
  • 西田尚央, 味岡 拓, 池原 研, 中島 礼, 宇都宮 正志. 房総半島東岸沖海底堆積物の分布と層序. 海陸シームレス地質情報集,房総半島東部沿岸域,海陸シームレス地質図S-6. 2019
  • 宇都宮 正志. 平成29年度廣川研究助成事業報告 新生界微化石層序の年代分解能向上に向けたINA16における研究動向調査及び国際共同研究の事前協議. GSJ地質ニュース = GSJ chishitsu news. 2018. 7. 9. 223-226
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書籍 (1件):
  • 地域地質研究報告 5万分の1地質図幅 上総大原地域の地質
    2019
講演・口頭発表等 (5件):
  • Morphologic variation in the genus Umbilicosphaera from the Pliocene through Pleistocene of ODP 709C (western Indian Ocean) and 994C (northwestern Atlantic) cores
    (17th International Nannoplakton Association Meeting 2019 2019)
  • Origin and distribution of mass-transport deposits in the Pleistocene forearc basin, central Japan, deduced from tephro- and biostratigraphy
    (JpGU Meeting 2019 2019)
  • The Neogene-Quaternary boundary in the forearc basin fills on the Miura Peninsula, Pacific side of central Japan
    (XIX INQUA Congress, Nagoya)
  • ODP Site 709(西インド洋赤道域)における円石藻Umbilicosphaera sibogae の出現と推定される祖先種
    (日本古生物学会第168回例会)
  • 房総半島東部,「上総大原」地域における上総層群の分布と層序
    (日本地質学会第125年学術大会)
学歴 (2件):
  • 2009 - 2014 横浜国立大学 環境情報学府
  • 2005 - 2009 横浜国立大学 教育人間科学部
学位 (1件):
  • 博士(学術) (横浜国立大学)
経歴 (4件):
  • 2019/04 - 現在 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 主任研究員
  • 2023/01 - 2023/10 アメリカ地質調査所 Florence Bascom Geoscience Center 客員研究員
  • 2014/04 - 2019/03 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 研究員
  • 2013/04 - 2014/03 日本学術振興会特別研究員DC2 横浜国立大学
受賞 (2件):
  • 2015/09 - 日本地質学会 日本地質学会第122年学術大会優秀ポスター賞
  • 2015/06 - 日本古生物学会 日本古生物学会2015年 論文賞
所属学会 (5件):
The Geological Society of America ,  日本地球惑星科学連合 ,  International Nannoplankton Association ,  日本地質学会 ,  日本古生物学会
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