研究者
J-GLOBAL ID:201901011664130049   更新日: 2024年06月07日

津田 栞里

ツダ シオリ | TSUDA Shiori
所属機関・部署:
職名: 講師
研究分野 (3件): 哲学、倫理学 ,  思想史 ,  美学、芸術論
研究キーワード (10件): 哲学史 ,  哲学 ,  思想史 ,  倫理学 ,  美学 ,  形而上学 ,  18世紀 ,  近代ドイツ哲学 ,  バウムガルテン ,  スピノザ主義
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2023 - 2028 現代の「被造物の尊厳」などの新たな尊厳概念を踏まえた欧米圏の尊厳概念史の再構築
  • 2023 - 2028 合理主義哲学による敬虔主義神学の受容と展開の観点からの近世ドイツ哲学史の再検討
  • 2018 - 2023 尊厳概念のグローバルスタンダードの構築に向けた理論的・概念史的・比較文化論的研究
  • 2019 - 2022 詩学的虚構論と複数世界論の交叉の系譜的研究
  • 2019 - 2022 スピノザ論争史から読み解くバウムガルテンと18世紀ドイツ啓蒙思想の再評価
論文 (8件):
  • 津田栞里. なぜスピノザに注目して十八世紀ドイツ哲学史を描くのか:哲学史の方法論 試論(一). 白山哲学. 2024. 58. 199-220
  • 津田栞里. バウムガルテンの実体論における二重の差異化--伝統的な理論の刷新とスピノザへの応答. 哲学. 2022. 73. 320-330
  • 津田栞里. バウムガルテンの実体論-スピノザ論争史から読み解く18世紀ドイツ哲学史-. 一橋大学. 2022. 1-100
  • 津田栞里. 実体化された現象 (phaenomenon substantiatum) とは何か - 実体的なもの (substantiale) による再構成の試み-. 日本カント研究. 2021. 22. 1-11
  • 津田 栞里. バウムガルテンの世界創造論-近代ドイツ哲学における「流出(emanatio)」の一側面-. 新プラトン主義研究. 2020. 18. 37-48
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MISC (8件):
  • 津田栞里. WOMEN: WOVEN の歩み--safer space の形成をめざして. フィルカル:分析哲学と文化をつなぐ. 2023. 8. 2. 148-159
  • Shiori TSUDA. 【Review】J. Colin McQuillan (ed.), Baumgarten’s Aesthetics: Historical and Philosophical Perspectives. Lanham, MD: Rowman & Littlefield, 2021. Pp. viii + 364. ISBN 9781538146255 (hbk) £100.00. Kantian Review. 2023. 28. 2. 321-324
  • A. G. バウムガルテン, 樋笠勝士, 井奥陽子, 津田栞里. バウムガルテン『形而上学』(第四版)「経験的心理学」訳注--その6--. 成城文藝. 2019. 247. 93-107
  • A. G. バウムガルテン, 樋笠勝士, 井奥陽子, 津田栞里. バウムガルテン『形而上学』(第四版)「経験的心理学」訳注--その5--. 成城文藝. 2018. 245. 59-71
  • A. G. バウムガルテン, 樋笠勝士, 井奥陽子, 津田栞里. バウムガルテン『形而上学』(第四版)「経験的心理学」訳注--その4--. 成城文藝. 2018. 243. 73-90
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書籍 (6件):
  • カント政治哲学のコンテクスト
    知泉書館 2024 ISBN:9784862854056
  • 人文学・社会科学の社会的インパクト
    法政大学出版局 2023 ISBN:9784588151323
  • スピノザと近代ドイツ : 思想史の虚軸
    岩波書店 2022 ISBN:9784000010894
  • フィクションの哲学:詩学的虚構論と複数世界論のキアスム (シリーズ・古典転生)
    月曜社 2022 ISBN:4865031316
  • 理性の構成 : カント実践哲学の探究
    法政大学出版局 2020 ISBN:9784588011245
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講演・口頭発表等 (16件):
  • 実体は力であるのか、力をもつのか:カントによる批判からのバウムガルテン『形而上学』読解
    (日本カント協会第48回大会 シンポジウム「カントとバウムガルテン」 2023)
  • 現象とは何か:バウムガルテンにおける美の定義を端緒として
    (第 33 回 白山哲学会 2023)
  • 西洋の尊厳概念史に対する3つのアプローチ:尊厳概念史におけるカントの〈脱魔術化〉再考に向けて
    (尊厳学フォーラム 第 3 回/学術変革領域 A「尊厳学の確立」 A02 班・A03 班共催シンポジウム「尊厳概念史の諸問題--人間論の比較思想的検討」 2023)
  • 哲学史と思想史の交叉--J・イスラエルの「論争に焦点を当てる方法」は哲学・哲学史研究にとっても有効でありえるのか
    (日本哲学会 第82回大会 2023)
  • 合理主義哲学と敬虔主義神学の対決--スピノザ論争史としての18世紀ドイツ哲学史再編に向けて
    (セミナー「ケーススタディによる哲学史研究の哲学」(研究会「哲学史研究は何をするのか」) 2023)
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学歴 (3件):
  • 2019 - 2022 一橋大学 大学院社会学研究科 博士後期課程
  • 2017 - 2019 一橋大学 大学院社会学研究科 修士課程
  • 2013 - 2017 上智大学 文学部 哲学科
学位 (3件):
  • 学士(哲学) (上智大学)
  • 修士(社会学) (一橋大学)
  • 博士(社会学) (一橋大学)
経歴 (12件):
  • 2024/04 - 現在 東洋大学 文学部 哲学科 講師
  • 2023/04 - 現在 立正大学 文学部 非常勤講師
  • 2022/04 - 現在 慶應義塾大学 文学部 人文社会学科(哲学系) 非常勤講師
  • 2023/09 - 2024/03 一橋大学 社会学部 非常勤講師
  • 2023/04 - 2024/03 東洋大学 文学部 哲学科 助教
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委員歴 (4件):
  • 2021/07 - 現在 日本哲学会 男女共同参画ワーキンググループ メンバー
  • 2021/11 - 2022/03 WOMEN: WOVEN オーガナイザー
  • 2020/09 - 2021/06 WOMEN: WOVEN オーガナイザー
  • 2020/06 - 2021/03 哲学オンラインセミナー 企画協力
受賞 (1件):
  • 2019/05 - 日本哲学会 『哲学の門:大学院生研究論集』第1号優秀論文賞 バウムガルテンの実体論 -「実体的なもの(substantiale)」をめぐる一考察-
所属学会 (6件):
日本18世紀学会 ,  日本カント協会 ,  日本哲学会 ,  美学会 ,  新プラトン主義協会 ,  上智哲学会
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