研究者
J-GLOBAL ID:202001002147469461   更新日: 2024年12月07日

吉川 晟弘

ヨシカワ アキヒロ | Yoshikawa Akihiro
所属機関・部署:
職名: 日本学術振興会特別研究員(PD)
ホームページURL (1件): https://akjktex80.wixsite.com/akihiro-yoshikawa
研究分野 (3件): 水圏生産科学 ,  生態学、環境学 ,  多様性生物学、分類学
競争的資金等の研究課題 (9件):
  • 2023 - 2028 沿岸生態系における底生刺胞動物の種多様性と食物網構造における役割の解明
  • 2024 - 2027 深海底生動物の他種を媒介した移動分散機構の解明:深海生態系の保全に向けた基礎研究
  • 2023 - 2024 放射相称動物の「方向性を示す行動」に関わる分子機構の解明ーイソギンチャクに「前」はあるのか?ー
  • 2021 - 2023 対捕食者戦略としての相利共生成立機構の解明 : 刺胞動物と甲殻類の共生を用いた検証
  • 2021 - 2022 山田町沿岸におけるイソギンチャク類の記載分類学的研究
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論文 (12件):
  • Akihiro Yoshikawa, Takeru Kosemura. Observation of air-exposure behaviour in the reef hermit crab, Calcinus elegans (H. Milne Edwards, 1836) (Decapoda, Diogenidae). Crustaceana. 2023. 96. 10. 1027-1034
  • Kohei Oshiro, Akihiro Yoshikawa, Akira Asakura, Ryutaro Goto. Patterns of shell utilization and preference in two sipunculan genera, Phascolion and Aspidosiphon. Journal of the Marine Biological Association of the United Kingdom. 2022. 1-11
  • Akihiro Yoshikawa, Akikazu Yasuda, Takato Izumi, Kensuke Yanagi. A novel epibiotic association in the benthic community: The sea anemone Verrillactis sp. (Actiniaria: Sagartiidae) on the necto-benthic fish, Inimicus japonicus. Plankton and Benthos Research. 2022. 17. 2. 208-213
  • Akihiro Yoshikawa, Takato Izumi, Takeya Moritaki, Taeko Kimura, Kensuke Yanagi. Carcinoecium-Forming Sea Anemone Stylobates calcifer sp. nov. (Cnidaria, Actiniaria, Actiniidae) from the Japanese Deep-Sea Floor: A Taxonomical Description with Its Ecological Observations. The Biological Bulletin. 2022. 242. 2. 127-152
  • Akihiro Yoshikawa, Kazuho Ikeo, Junichi Imoto, Wachirah Jaingam, Lily Surayya Eka Putri, Mardiansyah, Tomoyuki Nakano, Michitaka Shimomura, Akira Asakura. Colour variation of the intertidal hermit crab Clibanarius virescens considering growth stage, geographic area in the Indo-West Pacific Ocean, and molecular phylogeny. JOURNAL OF THE MARINE BIOLOGICAL ASSOCIATION OF THE UNITED KINGDOM. 2020. 100. 7. 1107-1121
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MISC (9件):
  • 吉川 晟弘. ヤドカリの「宿」をつくるイソギンチャク!? ヒメキンカライソギンチャク. milsil. 2023. 91
  • 吉川晟弘. イソギンチャクの分泌物がヤドカリの「宿」に!?-貝殻構造を作る,驚きべくイソギンチャク-. うみうし通信. 2022. 117. 2-5
  • 吉川晟弘. イソギンチャクの多様な共生戦略-モンバンイソギンチャクが共生を続ける方法-. うみうし通信. 2022. 116. 2-4
  • 吉川 晟弘. ヤドカリの貝殻を介した共生関係(2)ヤドカリの"宿"を借りるヒラフネガイ. うみうし通信. 2019. 105. 5-7
  • 木村 妙子, 木村 昭一, 角井 敬知, 波々伯部 夏美, 倉持 利明, 藤田 敏彦, 小川 晟人, 小林 格, 自見 直人, 岡西 政典, et al. 紀伊水道南方海域および熊野灘の深海底生動物相(第2報). 三重大学フィールド研究・技術年報 = Annals of Field Research and Technology Mie University. 2019. 17. 1-29
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書籍 (1件):
  • 白浜の海岸生物観察ガイド
    京都大学フィールド科学教育研究センター, 瀬戸臨海実験所 2016
講演・口頭発表等 (25件):
  • 潮間帯性ヤドカリに見られる上陸行動の適応的意義;上陸個体の貝殻利用パターンと体サイズの偏り
    (亜熱帯・KUROSHIO 研究教育拠点の形成と展開事業 シンポジウム 奄美群島における総合知の探求〜環境、文化、教育の融合〜, 第三部「生物学研究の展開」 2023)
  • 奄美群島における海洋生物の生態研究
    (亜熱帯・KUROSHIO 研究教育拠点の形成と展開事業 シンポジウム 奄美群島における総合知の探求〜環境、文化、教育の融合〜, 第三部「生物学研究の展開」 2023)
  • 奄美の海に暮らすヤドカリとその共生者に関する研究
    (鹿児島大学国際島嶼教育研究センター 第232回研究会 2023)
  • ヤドカリの「宿」を作る深海性イソギンチャクの分類と生態について
    (第17回日本刺胞・有櫛動物研究談話会)
  • スベスベサンゴヤドカリにおける上陸行動の適応的意義;上陸個体の貝殻利用パターンと体サイズの偏りについて
    (2023年日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会)
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学歴 (4件):
  • 2017 - 2020 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻 博士課程
  • 2015 - 2017 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻 修士課程
  • 2011 - 2015 三重大学 生物資源科学部 生物圏生命科学科
  • 2008 - 2011 和歌山県立桐蔭高等学校 数理科学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (京都大学)
経歴 (6件):
  • 2024/04 - 現在 国立科学博物館 動物研究部 海生無脊椎動物研究グループ 日本学術振興会特別研究員(PD)
  • 2024/10 - 2024/11 Queensland Museum Collection & Research Center Visiting researcher
  • 2023/04 - 2024/03 鹿児島大学 国際島嶼教育研究センター奄美分室 特任研究員
  • 2022/04 - 2023/03 東京大学大気海洋研究所 附属 国際・地域連携研究センター 地域連携研究部門 大槌研究拠点 特任研究員
  • 2020/12 - 2022/03 東京大学大気海洋研究所 国際沿岸海洋研究センター 沿岸海洋社会学分野 特任研究員
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受賞 (1件):
  • 2021/10 - 日本甲殻類学会 第17回 日本甲殻類学会 学会賞(論文賞)
所属学会 (5件):
日本甲殻類学会 ,  日本刺胞有櫛動物研究談話会 ,  日本ベントス学会 ,  日本動物学会 ,  日本生態学会
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