椎野智子

シイノトモコ | Shiino Tomoko

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (2件)：精神神経科学 , 臨床心理学

研究キーワード (7件)：トラウマ , 心的外傷 , 眼球運動 , 統合失調症 , ゲノム , 自閉スペクトラム症 , 産後うつ病

競争的資金等の研究課題 (4件)：

2022 - 2026 成人期PTSDに対するEMDRの無作為割付による効果検証に関する研究
2021 - 2024 複雑性PTSDにおける特異的眼球運動を用いた客観的指標の開発
2015 - 2016 周産期のソーシャルサポートが母子関係に及ぼす影響
2010 - 2011 Percentrinを標的とした統合失調症の発症に関与する遺伝子変異の検討

論文 (48件)：

椎野智子. 眼球運動と神経基盤の知見からEMDR臨床への展開-Bench to Bedside-:特集EMDR臨床に役立つ脳神経学の知識. EMDR研究. 2024. 16. 1. 20-21
Takuya Makino, Sohei Ide, Tomoko Shiino, Daiki Hiraoka, Saeko Ishibashi, Futoshi Suzuki, Shota Nishitani. Validity and Reliability of the Japanese Versions of the Coronavirus Anxiety Scale for Adolescents and Obsession with COVID-19 Scale for Adolescents. PeerJ. 2023. 11. e15710
Keisuke Wakusawa, Toshiro Sugiyama, Hiroshi Hotta, Kohei Wada, Futoshi Suzuki, Takeshi Morimoto, Tomoko Shiino, Akemi Tomoda. Triadic Therapy Based on Somatic Eye Movement Desensitization and Reprocessing for Posttraumatic Stress Disorder: A Pilot Randomized Controlled Study. Journal of EMDR Practice and Research. 2023. 17. 3. 159-170
椎野智子. トラウマケア臨床におけるセラピストのあり方に関する一考察. 立命館大学心理・教育相談センター年報. 2023. 21. 11-17
杉山登志郎, 堀田洋, 涌澤圭介, 和田浩平, 鈴木太, 森本武士, 椎野智子, 友田明美. 新たな簡易型トラウマ処理プロトコールによる複雑性PTSD患者へのランダム化比較試験による治療研究. EMDR研究. 2022. 14. 1. 56-65

MISC (6件)：

橋本亮太, 椎野智子. 精神疾患の病態解明とその障害への支援に関する研究(報告書). 国立精神・神経医療研究センター. 2019
橋本亮太, 椎野智子. 認知機能障害と心理社会支援 (特集心理社会支援). 精神保健研究. 2019. 32. 31-36
椎野智子, 宍戸恵美子, 飯尾明生, 尾崎紀夫. 統合失調症と発達障害の関連 (特集統合失調症はどこへ行くのか(2)). 臨床精神医学. 2016. 45. 9. 1169-1175
椎野智子. 周産期のソーシャルサポートが母子関係に及ぼす影響. ストレス科学研究. 2016. 31. 0. 74-75
中村由嘉子, 國本正子, 椎野智子, 久保田智香, 森川真子, 山内彩, 坂野尚美, 尾崎紀夫. 周産期うつ病の発症に関与するリスク因子の検討. 日本うつ病学会総会・日本認知療法学会プログラム・抄録集. 2015. 12回・15回. 266-266

書籍 (6件)：

「精神障害をもつ人の心理と支援」「事例研究:発達障害の事例」『障害をもつ人の心理と支援 -育ち・成長・かかわり-』
学術図書出版社 2022 ISBN:9784780609615
インターネット・スマホが子どものこころと脳に及ぼす影響(子どものこころとインターネット-子どもとインターネットの世界)『こころの科学』211号
日本評論社 2020 ISBN:9784535141117
子どもの脳とこころがすくすく育つマルトリに対応する支援者のためのガイドブック
福井大学子どものこころの発達研究センター 2020
発達障害の脳科学 (特集成育医療の新たな展開) 『医療情報誌Animus』102号
LSIメディエンス 2020
妊娠、産後のうつ病『医師と患者・家族をつなぐうつ病のABC : 早期発見・早期治療のために』
医薬ジャーナル社 2018 ISBN:9784753228560

講演・口頭発表等 (55件)：

トラウマ治療家が知っておきたい脳神経科学・遺伝学(基礎編)
(近畿トラウマ治療研究会(大阪) 2024)
「EMDRとは何か」脳からみた作用機序について
(日本EMDR学会第19回学術大会(東京) 2024)
EMDRの脳科学研究(『トラウマ臨床の現在I-EMDR その2』)
(関西@心理臨床を学ぶ会(大阪) 2023)
EMDRの脳科学研究(『トラウマ臨床の現在I-EMDR』)
(関西@心理臨床を学ぶ会(大阪) 2023)
「EMDR臨床に役立つ脳神経学の知識」眼球運動と神経基盤の知見を臨床へ繋げるために
(日本EMDR学会第18回学術大会(神戸) 2023)

学歴 (1件)：

2009 - 2014 名古屋大学大学院医学系研究科細胞情報医学専攻精神医学分野博士後期課程(修了)

学位 (1件)：

博士(医学) (名古屋大学)

経歴 (15件)：

2023/04 - 現在神戸親和大学心理・教育相談室(兼任)
2023/04 - 現在神戸親和大学文学部心理学科教授
2019/04 - 現在国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所客員研究員
2019/01 - 現在大阪大学大学院大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科招へい教員
2018/04 - 2024/03 名古屋大学大学院医学系研究科総合医学専攻脳神経病態制御学精神医学分野客員研究員

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委員歴 (1件)：

2024/04 - 現在日本EMDR学会編集委員

所属学会 (16件)：

日本小児精神神経学会 , 日本児童青年精神医学会 , 日本トラウマティック・ストレス学会 , 日本統合失調症学会 , 日本神経科学学会 , 日本臨床催眠学会 , 日本EMDR学会 , 日本生物学的精神医学会 , 日本催眠医学心理学会 , 日本心身医学会 , 日本心理臨床学会 , 日本精神保健・予防学会 , 日本うつ病学会 , 日本人類遺伝学会 , 日本周産期メンタルヘルス学会 , 日本心療内科学会

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