研究者
J-GLOBAL ID:202001011685717024   更新日: 2024年10月01日

岩渕 望

イワブチ ノゾム | Iwabuchi Nozomu
所属機関・部署:
職名: 助教
研究分野 (2件): 応用分子細胞生物学 ,  植物保護科学
研究キーワード (5件): エフェクター ,  植物ウイルス ,  ファイトプラズマ ,  植物医科学 ,  植物病理学
競争的資金等の研究課題 (7件):
  • 2023 - 2027 機能維持型精密ゲノム編集スキームを利用した広域植物ウイルス抵抗性のデザイニング
  • 2024 - 2025 米のマルチ機能性食品化に向けた複数遺伝子の発現制御システムの開発
  • 2023 - 2025 植物病原細菌のもつ標的タンパク質分解機構を利用した画期的な果実成熟制御技術の開発
  • 2021 - 2023 ファイトプラズマによる葉化病の分子構造基盤解明と新規防除法開発
  • 2020 - 2022 花の葉化誘導ペプチド「ファイロジェン」の非葉化型バリアントを用いた新規機能の解明
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論文 (26件):
  • Mako Akahori, Akio Miyazaki, Hiroaki Koinuma, Ryosuke Tokuda, Nozomu Iwabuchi, Yugo Kitazawa, Kensaku Maejima, Shigetou Namba, Yasuyuki Yamaji. Use of the 23S rRNA gene as a target template in the universal loop-mediated isothermal amplification (LAMP) of genomic DNA from phytoplasmas. Microbiology Spectrum. 2024
  • Masato Suzuki, Yugo Kitazawa, Nozomu Iwabuchi, Kensaku Maejima, Juri Matsuyama, Oki Matsumoto, Kenro Oshima, Shigetou Namba, Yasuyuki Yamaji. Target degradation specificity of phytoplasma effector phyllogen is regulated by the recruitment of host proteasome shuttle protein. Molecular plant pathology. 2023
  • Ryosuke Tokuda, Nozomu Iwabuchi, Yugo Kitazawa, Takamichi Nijo, Masato Suzuki, Kensaku Maejima, Kenro Oshima, Shigetou Namba, Yasuyuki Yamaji. Potential mobile units drive the horizontal transfer of phytoplasma effector phyllogen genes. Frontiers in Genetics. 2023. 14. 1132432-1132432
  • Yugo Kitazawa, Nozomu Iwabuchi, Kensaku Maejima, Oki Matsumoto, Masato Suzuki, Juri Matsuyama, Hiroaki Koinuma, Kenro Oshima, Shigetou Namba, Yasuyuki Yamaji. Random mutagenesis-based screening of the interface of phyllogen, a bacterial phyllody-inducing effector, for interaction with plant MADS-box proteins. Frontiers in plant science. 2023. 14. 1058059-1058059
  • Masato Suzuki, Nozomu Iwabuchi, Yuji Fujimoto, Takumi Suzuki, Oki Matsumoto, Tomohiro Neil Motohashi, Akio Miyazaki, Kensaku Maejima, Shigetou Namba, Yasuyuki Yamaji. Complete Genome Sequence of Clover Yellow Mosaic Virus Isolated from White Clover in Japan. Microbiology Resource Announcements. 2022. 11. 6. e0032422
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MISC (22件):
  • 鈴木誠人, 岩渕望, 藤本祐司, 鈴木拓海, 松本旺樹, 本橋朋大ニール, 宮崎彰雄, 前島健作, 難波成任, 山次康幸. Clover yellow mosaic virusによるシロクローバモザイク病(病原追加). 日本植物病理学会報. 2023. 89. 1
  • 松山樹立, 北沢優悟, 岩渕望, 前島健作, 松本旺樹, 鈴木誠人, 鯉沼宏章, 大島研郎, 難波成任, 山次康幸. ファイトプラズマの葉化誘導因子ファイロジェンの標的認識に関わる新規アミノ酸残基の網羅的探索. 日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集. 2023. 2023
  • 徳田遼佑, 岩渕望, 二條貴通, 北沢優悟, 鈴木誠人, 前島健作, 大島研郎, 難波成任, 山次康幸. 全ゲノム情報の比較に基づくファイトプラズマの種内近縁性の評価. 日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集. 2023. 2023
  • 北沢優悟, 松山樹立, 岩渕望, 前島健作, 松本旺樹, 鈴木誠人, 鯉沼宏章, 大島研郎, 難波成任, 山次康幸. ファイロジェンとMADSドメイン転写因子の結合に影響するアミノ酸残基はひとつの相互作用面を形成する. 日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集. 2023. 2023
  • 岩渕望, 丸山紀子, 西川雅展, 二條貴通, 吉田哲也, 北沢優悟, 前島健作, 難波成任, 山次康幸. 国内のチャノキに感染するtea plant necrotic ring blotch virusの全ゲノム解析. 日本植物病理学会報. 2023. 89. 1
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講演・口頭発表等 (18件):
  • アジサイ葉化病ファイトプラズマ ‘Candidatus Phytoplasma asteris’ HP系統のドラフトゲノム解析
    (令和3年度日本植物病理学会大会 2021)
  • ファイロジェンの葉化誘導能は1アミノ酸の多型によって制御される
    (令和3年度日本植物病理学会大会 2021)
  • 葉化誘導能をもたないファイロジェングループの特定
    (令和3年度日本植物病理学会大会 2021)
  • ファイトプラズマの葉化誘導因子ファイロジェンの網羅的探索
    (令和3年度日本植物病理学会大会 2021)
  • タバコ茎えそウイルスベクターを用いたシロイヌナズナにおけるファイトプラズマエフェクター効率的発現系の構築
    (令和2年度日本植物病理学会 関東部会 2020)
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学歴 (3件):
  • 2015 - 2020 東京大学 大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻
  • 2013 - 2015 東京大学 農学部 応用生物学専修
  • 2011 - 2013 東京大学 教養学部 理科II類
学位 (1件):
  • 博士(農学) (東京大学)
経歴 (1件):
  • 2020/04 - 現在 東京大学 大学院農学生命科学研究科 特任研究員
受賞 (2件):
  • 2020/03 - 東京大学大学院 農学生命科学研究科 農学生命科学研究科長賞
  • 2017/04 - 日本植物病理学会 学生優秀発表賞 花器官の葉化誘導因子ファイロジェンは異なる複数の科の植物に葉化を誘導する
所属学会 (3件):
国際マイコプラズマ学会 ,  日本マイコプラズマ学会 ,  日本植物病理学会
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