向井英史

ムカイヒデフミ | Mukai Hidefumi

所属機関・部署：
職名：准教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

特定国立研究開発法人理化学研究所仁科加速器科学研究センター核化学研究開発室

研究分野 (2件)：薬系分析、物理化学 , 腫瘍診断、治療学

研究キーワード (11件)：イメージング活用創薬 , コンパニオン画像診断 , プレシジョン画像診断 , 環状ペプチド , がん , 抗体医薬品 , 核酸医薬品 , デザイン細菌医薬 , ドラッグデリバリーシステム , PET , 分子イメージング

競争的資金等の研究課題 (19件)：

2022 - 2028 次世代がん医療加速化研究事業における先進的技術支援と効率的推進マネジメント
2021 - 2026 新しい医薬品モダリティ・ワクチンや感染症治療薬の動態評価のためのPETイメージング技術の高度化に関する研究
2021 - 2025 難治性がん治療用デザイナー細菌の開発
2021 - 2024 転移がん治療を目的としたデザイナー細菌による抗がん物質の現地生産
2022 - 2024 環状ペプチド基盤プラットフォーム分子技術によるイメージング診断・治療用高機能分子創成と検証

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論文 (58件)：

丹羽節, 田原強, Chase Charles E., Fang Francis G., 中岡貴義, 入江さつき, 林中恵美, 和田康弘, 向井英史, 増富健吉, et al. 脳膠芽腫のコンパニオン診断用PETトレーサーとしての[11C]エリブリンの合成. JSMI Report. 2024. 17. 1. 30-33
Sayuri Nakamae, Satoshi Miyagawa, Koki Ogawa, Mariko Kamiya, Mayumi Taniguchi, Akari Ono, Maho Kawaguchi, Awet Alem Teklemichael, Jiun-Yu Jian, Tamasa Araki, et al. Induction of liver-resident memory T cells and protection at liver-stage malaria by mRNA-containing lipid nanoparticles. Frontiers in immunology. 2023. 14. 1116299-1116299
Sachiko Horie, Yasuhiro Suzuki, Tsuyoshi Yamamoto, Satoshi Obika, Kohta Mohri, Chizuru Kiyota, Qin Ren, Shota Warashina, Yasuhiro Wada, Yasuyoshi Watanabe, et al. Novel strategy of liver cancer treatment with modified antisense oligonucleotides targeting human vasohibin-2. Cancer science. 2023
藁科翔太, 毛利浩太, 前田和哉, 和田康弘, 渡辺恭良, 向井英史. 小型細胞外小胞の肝臓・脾臓取り込み機序解明のためのPET動態解析. 日本DDS学会学術集会プログラム予稿集. 2023. 39回. 176-176
毛利浩太, 宮崎崇之, 藁科翔太, 高橋麻衣子, 仁欽, 和田康弘, 渡辺恭良, 鈴木裕太, 向井英史. 肝蔵デリバリーに向けたmRNA封入脂質ナノ粒子の遺伝子発現とPET体内動態評価. 日本DDS学会学術集会プログラム予稿集. 2023. 39回. 181-181

MISC (48件)：

向井英史. イメージング剤の開発戦略〜疾患や標的に応じた精密な分子設計〜がん標的分子への集積性や排泄特性を制御したPETイメージング剤の開発とナノ粒子DDS製剤のADME研究. 核医学. 2020. 57. Suppl. S107-S107
藁科翔太, 造田真希, 和田康弘, 渡辺恭良, 向井英史. PETによるエクソソームの体内動態評価を指向した膜表面キレーター化学修飾による64Cu標識. 核医学. 2020. 57. Suppl. S151-S151
野村祥子, 高橋麻衣子, 橋場月, 和田康弘, 渡辺恭良, 向井英史. 生物学的吸着に基づくバクテリア64Cu標識法の菌種適用範囲の検討. 核医学. 2020. 57. Suppl. S151-S151
崔翼龍, 田原強, 辻祥太郎, 仁欽, 武玉萍, 井上美智子, 林中恵美, 和田康弘, 渡辺恭良, 向井英史, et al. 悪性中皮腫特異的マーカーを標的とした抗体PETイメージング. 核医学. 2020. 57. Suppl. S172-S172
向井英史. DDSとの融合による分子イメージングの新展開 PET分子イメージングとDDS技術の双方向利活用による創薬・画像診断法開発の進展. 日本DDS学会学術集会プログラム予稿集. 2020. 36回. 97-97

特許 (4件)：

悪性腫瘍を治療するための組み合わせ医薬
脂質性化合物、リポソーム、エクソソーム、脂質ナノ粒子及びドラッグデリバリーシステム
悪性腫瘍を治療するための組み合わせ医薬
脂質性化合物、リポソーム、エクソソーム、脂質ナノ粒子及びドラッグデリバリーシステム

書籍 (5件)：

がん深部を標的としたDDS技術の開発
技術情報協会 2021 ISBN:9784861048562
新規の創薬モダリティ細胞医薬 : 細胞を薬として使う、新たな時代の基礎研究と治療法開発
羊土社 2020 ISBN:9784758103909
ドラッグデリバリーシステム : バイオ医薬品創成に向けた組織,細胞内,核内送達技術の開発
シーエムシー出版 2018 ISBN:9784781313337
DDS先端技術の製剤への応用開発
技術情報協会 2017 ISBN:9784861046636
核酸医薬・抗体医薬・ワクチン医療を支えるDDS技術
シーエムシー出版 2012 ISBN:9784781305561

講演・口頭発表等 (85件)：

PETに基づくニューモダリティの薬物動態研究とプレシジョン画像診断薬の開発
(令和4年度下村脩博士記念薬学部教員表彰式・記念講演会 2023)
PETイメージング技術の薬物動態・DDS・セラノスティクス研究への応用
(小野薬品工業株式会社社内講演会 2023)
プリオン病治療を目的としたFK506封入脳内指向性ApoE模倣ペプチド修飾リポソームの開発
(日本バイオマテリアル学会2022年度九州ブロック研究発表会 2022)
アップコンバージョンナノ粒子の表面修飾技術と体内動態特性評価
(第3回超分子薬剤学FGシンポジウム 2022)
Blautia coccoides JCM1295Tの生体内分布と生菌製剤としての有用性評価のためのコロニーPCR法の最適化
(第3回超分子薬剤学FGシンポジウム 2022)

学歴 (3件)：

2006 - 2009 京都大学大学院薬学研究科
2004 - 2006 京都大学大学院工学研究科分子工学専攻
1999 - 2004 京都大学工学部工業化学科

学位 (1件)：

博士(薬学) (京都大学)

経歴 (11件)：

2023/10 - 現在理化学研究所仁科加速器科学研究センター核化学研究開発室客員主管研究員
2020/06 - 現在長崎大学生命医科学域(薬学系) 准教授
2020/04 - 2023/03 岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科客員准教授
2020/04 - 2023/03 特定国立研究開発法人理化学研究所生命機能科学研究センターチームリーダー
2018/04 - 2020/03 特定国立研究開発法人理化学研究所生命機能科学研究センター(改組) ユニットリーダー

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委員歴 (5件)：

2022/10 - 現在日本薬物動態学会 DDSディレクターズ・イニシアティブ・セッション(DDS-DIS)世話人
2020/06 - 現在日本私立薬科大学協会薬剤師国家試験問題検討委員会(法規・制度・倫理)委員
2020/06 - 現在薬学教育協議会医薬品情報学教科担当教員会議委員
2020/06 - 現在薬学教育協議会薬学と社会教科担当教員会議委員
2017/09 - 現在日本分子イメージング学会将来計画委員会委員

受賞 (6件)：

2023/11 - 長崎大学令和5年度長崎大学インパクト論文賞
2023/03 - 日本化学会 BCSJ Award Article
2023/02 - 長崎大学薬学部下村脩博士記念薬学部研究教育賞 PETに基づくニューモダリティの薬物動態研究とプレシジョン画像診断薬の開発
2015/03 - 理化学研究所理研研究奨励賞
2011/06 - 日本DDS学会優秀発表者賞 PETを用いた核酸医薬DDSの動態評価-クリック化学法による18F-標識化オリゴヌクレオチドの有用性の実証-

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