研究者
J-GLOBAL ID:202101001276473980   更新日: 2024年03月15日

繁沢 敦子

シゲサワ アツコ | Shigesawa Atsuko
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): 史学一般
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2020 - 2023 ジョン・ハーシーの『ヒロシマ』再考:原爆をめぐる言説形成の視点から
  • 2019 - 2023 「原爆報道」に関する基礎的研究
  • 2014 - 2015 Creating the official narrative of atomic bombing and Japanese surrender:an American attempt to counter the USSBS's counterfactual hypothesis
  • 2013 - 2014 原爆投下と日本の降伏をめぐる言説の形成〜米国戦略爆撃調査団の報告書を中心に〜
  • 2011 - 2011 米国における言論の自由と検閲:第二次世界大戦前後の報道機関の動きから
論文 (9件):
  • 繁沢敦子. Demystifying the Atomic Bomb: The U.S. Strategic Bombing Survey Goes to Hiroshima and Nagasaki. 広島市立大学国際学研究科博士論文. 2019. i-454
  • Shigesawa Atsuko. From the STINKO to the USSBS Motion Picture Project : Daniel A. McGovern and the Army Air Forces' First Atomic Bomb Films (三間英樹教授追悼号). 神戸外大論叢 = The Kobe City University journal = The Kobe Gaidai ronso. 2017. 67. 3. 107-130
  • SHIGESAWA Atsuko. National model United Nations and the first student press corps : with a thought on journalism education at Japanese universities. 神戸市外国語大学外国学研究所研究年報 = Journal of Research Institute. 2017. 57. 101-115
  • 繁沢 敦子. 「革命的な兵器」か,「強力な爆弾の一つ」か? : 原爆の威力をめぐる言説と米戦略爆撃調査団報告書 (特集 史料の歴史 : 権威・権力・アクセシビリティ(1)). 歴史学研究. 2016. 951. 52-63
  • 繁沢 敦子. ジョン・ハーシーの「ヒロシマ」形成過程の考察 : 編集者の役割を中心に. 原爆文学研究. 2013. 12. 101-121
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MISC (22件):
  • 繁沢敦子. 「陸軍航空軍史〜『第二次世界大戦における陸軍航空軍』について〜」. 『空襲通信』. 2022. 24. 25-31
  • 繁沢敦子. 「『原爆攻撃』から七五周年の原爆忌を世界各地の報道機関はどう扱ったか」(井上泰浩編著『世界は広島をどう理解しているか』についての書評). 図書新聞. 2022. 3525. 4-4
  • 繁沢敦子. 「「共感」がもたらした七十年後の奇跡」 〔サザード『ナガサキ--核戦争後の人生』をめぐって〕. パブリッシャーズ・レビュー. 2019. 31. 1-1
  • 繁沢敦子. 「オカザキ監督が教えてくれたこと」. AD ALTIORA SEMPER 神戸市外国語大学学術情報センターだより. 2016. 44. 4-4
  • 繁沢敦子. 広島とオバマ大統領「守るべき一線 譲ったのか」. 中国新聞2016年5月24日朝刊. 2016. 6-6
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書籍 (9件):
  • 原爆報道の研究
    現代史料出版 2023 ISBN:9784877853846
  • 原爆の世界史 : 開発前夜から核兵器の拡散まで
    ミネルヴァ書房 2022 ISBN:9784623094325
  • Hiroshima-75 : Nuclear Issues in Global Contexts, edited by Aya Fujiwara and David R. Marples
    Stuttgart, Germany: ibidem Press/New York: Columbia University Press 2020 ISBN:9783838213989
  • 検閲 : 原爆報道はどう禁じられたのか
    時事通信出版局,時事通信社 (発売) 2011 ISBN:9784788711686
  • 原爆と検閲 : アメリカ人記者たちが見た広島・長崎
    中央公論新社 2010 ISBN:9784121020604
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講演・口頭発表等 (26件):
  • Demystifying the Effects of Radiation: The Earliest Postwar Surveys and Missed Opportunities for Humanity
    (2023 Annual Nuclear Security Summit at Georgetown: Low Dose Radiation: From Nuclear Incidents to Space Exploration 2023)
  • 「ジョン・ハーシー『ヒロシマ』前後の『ニューヨーカー』誌と検閲: ダニエル・ラングの核関連報道を中心に」
    (日本アメリカ史学会第20回年次大会自由論題(2023年9月、北海学園大学) 2023)
  • ジョン・ハーシーの『ヒロシマ』と検閲
    (公益財団法人泉美術館(広島市)トークイベント 2023)
  • The Japanese "were not prepared for a holocaust": The British Mission and their reports on Hiroshima and Nagasaki
    (英国日本研究協会2022年研究大会(開催地:英マンチェスター) 2022)
  • From John Hersey’s Hiroshima to Fukushima: The Atomic General’s Long Shadow over the Nuclear Narrative
    (Hiroshima-Nagasaki-Fukushima: Artiulations of the Nuclear 2022)
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Works (3件):
  • スティーヴン・オカザキ監督作品『ヒロシマナガサキ』
    共同プロデューサー 2007 - 2007
  • 英BBCと米PRIの共同制作ラジオ番組「The World」の被爆60年特集
    プロデューサー 2005 - 2005
  • World Birth Day produced by Granada TV for Discovery Channel
    繁沢敦子, a local fixer 2003 - 2003
学歴 (4件):
  • 2009 - 2018 広島市立大学 大学院国際学研究科 国際学専攻(満期退学)
  • 2014 - 2015 アメリカン大学 歴史学部
  • 2010 - 2011 ハワイ大学マノア校 アメリカ研究学部(交換留学)
  • 2008 - 2009 広島市立大学 大学院国際学研究科 国際学専攻(修士課程)
学位 (1件):
  • 博士(学術) (広島市立大学国際学研究科国際学専攻)
経歴 (1件):
  • 2016/04 - 現在 神戸市外国語大学 外国語学部 英米学科 准教授
受賞 (1件):
  • 2015/04 - アメリカ史家協会/日本アメリカ学会 アメリカ史家協会年次大会派遣
所属学会 (5件):
日本アメリカ史学会 ,  関西アメリカ史研究会 ,  占領・戦後史研究会 ,  日本平和学会 ,  日本アメリカ学会
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