研究者
J-GLOBAL ID：202101002065754211   更新日: 2024年08月01日

古山 若呼

フルヤマ ワカコ | FURUYAMA Wakako
所属機関・部署：
長崎大学 高度感染症研究センター

長崎大学 高度感染症研究センター について


職名： 助教
研究分野 (1件)： ウイルス学
研究キーワード (2件)： ウイルス学 ,  エボラウイルス
競争的資金等の研究課題 (3件)：
  • 2022 - 2025 エボラウイルス分泌型糖タンパク質sGPの病原性発現分子機構の解明
  • 2021 - 2023 複製可能な蛍光エボラウイルス様粒子の作出と性状解析
  • 2014 - 2017 エボラウイルス感染における「抗体依存性感染増強現象」の分子メカニズムの解明
論文 (43件)：
  • Wakako Furuyama, Kento Yamada, Miako Sakaguchi, Andrea Marzi, Asuka Nanbo. Marburg virus exploits the Rab11-mediated endocytic pathway in viral-particle production. Microbiology spectrum. 2024. e0026924
  • Daisuke Sasaki, Tatsuya Arai, Yue Yang, Masahiro Kuramochi, Wakako Furuyama, Asuka Nanbo, Hiroshi Sekiguchi, Nobuhiro Morone, Kazuhiro Mio, Yuji C Sasaki. Micro-second time-resolved X-ray single-molecule internal motions of SARS-CoV-2 spike variants. Biochemistry and biophysics reports. 2024. 38. 101712-101712
  • Alexandra Schäfer, Andrea Marzi, Wakako Furuyama, Nicholas J Catanzaro, Cameron Nguyen, Elaine Haddock, Friederike Feldmann, Kimberly Meade-White, Tina Thomas, Miranda L Hubbard, et al. Mapping of susceptibility loci for Ebola virus pathogenesis in mice. Cell reports. 2024. 43. 5. 114127-114127
  • Shoichi Ashida, Shohei Kojima, Takashi Okura, Fumihiro Kato, Wakako Furuyama, Shuzo Urata, Yusuke Matsumoto. Phylogenetic analysis of the promoter element 2 of paramyxo- and filoviruses. Microbiology Spectrum. 2024
  • Tony W Ng, Wakako Furuyama, Ariel S Wirchnianski, Noemí A Saavedra-Ávila, Christopher T Johndrow, Kartik Chandran, William R Jacobs Jr, Andrea Marzi, Steven A Porcelli. A viral vaccine design harnessing prior BCG immunization confers protection against Ebola virus. Frontiers in immunology. 2024. 15. 1429909-1429909
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MISC (13件)：
  • 谷中慶三郎, 大久保達成, 大久保達成, 新井達也, 野澤俊介, 関口博史, 古山若呼, 南保明日香, 三尾和弘, 三尾和弘, et al. 回折X線明滅法を用いたエボラウイルス増殖過程における感染細胞の形質膜動態計測. 量子ビームサイエンスフェスタ(Web). 2023. 2022
  • 古山若呼. 米国BSL-4施設における高病原性ウイルスに関する研究紹介. 日本細菌学雑誌(Web). 2023. 78. 1
  • 谷中慶三郎, 新井達也, 野澤俊介, 古山若呼, 南保明日香, 三尾和弘, 佐々木裕次, 佐々木裕次. 回折X線明滅法を用いたエボラウイルス感染細胞の形質膜動態計測. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2023. 23rd (CD-ROM)
  • 塚崎遼, 古山若呼, 坂口美亜子, 南保明日香. マールブルグウイルスにおけるホスファチジルセリン集積機構の解明. 日本ウイルス学会学術集会プログラム・予稿集(Web). 2023. 70th
  • 山田健斗, 古山若呼, 服部貴成, 坂口美亜子, 高田礼人, 南保明日香. Rab11依存的小胞輸送に着目したマールブルグウイルス粒子形成機構の解明. 日本ウイルス学会学術集会プログラム・予稿集(Web). 2023. 70th
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特許 (2件)：
  • フィロウイルスの細胞侵入阻害活性を有するビアリールスルフォンアミド誘導体
  • 全てのエボラウイルス種の感染性を中和するモノクローナル抗体
書籍 (3件)：
  • エボラワクチン
    最新医学 74(4): 530-538 2019
  • エボラ出血熱に対する治療法および診断法の開発
    化学療法の領域 33(5): 148-155 2017
  • エボラ出血熱の予防・治療・診断法開発の現状
    ウイルス 66(1): 63-72 2016
学歴 (2件)：
  • 2013 - 2017 北海道大学 大学院獣医学研究科 獣医学博士
  • 2007 - 2013 帯広畜産大学 畜産学部 獣医学科
学位 (1件)：
  • 博士(獣医学) (北海道大学)
経歴 (5件)：
  • 2021/04 - 現在 長崎大学 高度感染症研究センター 助教
  • 2019/03 - 2021/02 米国国立アレルギー感染症研究所 JSPS Supplemental Visiting Fellow
  • 2017/06 - 2019/02 米国国立アレルギー感染症研究所 Visiting Fellow
  • 2017/04 - 2017/05 北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター Postdoctoral Fellow
  • 2014/04 - 2017/03 北海道大学大学院獣医学研究科 学術振興会特別研究員(DC1)
受賞 (7件)：
  • 2023/12 - 長崎大学 第8回長崎大学 未来に羽ばたく女性研究者賞 優秀女性奨励賞
  • 2022/04 - 株式会社リバネス マイキャン・テクノロジーズ賞
  • 2021/09 - 九州微生物研究フォーラム 若手奨励賞
  • 2021 - NIH NIH director’s award
  • 2020 - NIH NIAID Merit ward
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