研究者

J-GLOBAL ID：202101002880218561 更新日: 2024年03月18日

稲垣朋子

イナガキトモコ | Inagaki Tomoko

所属機関・部署：
職名：准教授

研究分野 (1件)：民事法学

競争的資金等の研究課題 (5件)：

2023 - 2027 子の福祉の危険における法的介入のあり方の再検討ードイツ法を手がかりにー
2018 - 2022 家族の多様化と親権・面会交流-法的親子関係を基点として-
2014 - 2018 親権のあり方と面会交流・養育費の連関に関する研究
2013 - 2017 「家族法の場」としての「家庭裁判所」の機能を支える専門家群の養成に関する国際比較
2011 - 2013 離婚後の面会交流援助と共同監護-ドイツ法の運用を手がかりに-

論文 (11件)：

稲垣朋子. ドイツにおける子の監護者指定の実情. ケース研究. 2024. 349. 35-61
稲垣朋子. ドイツ家族法における別居・離婚後の共同配慮. 二宮周平編『子どもの権利保障と親の離婚』(信山社). 2023. 82-101
稲垣朋子. 離婚後の共同親権の具体的検討に向けて-わが国とドイツにおける議論を踏まえた課題. 二宮周平・野沢紀雅編『現代家族法講座第3巻-親子』(日本評論社). 2021. 209-238
稲垣朋子. 面会交流の多様化をめぐる序論的考察. 国際公共政策研究. 2019. 24. 1. 49-60
稲垣朋子. ドイツ判例法にみる離別後の配慮権と子の福祉 (第33回学術大会・シンポジウム家族法改正 : その課題と立法提案) -- (若手セッション). 家族<社会と法>. 2017. 33. 237-251

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MISC (24件)：

稲垣朋子. 家族法判例総評-2023年[第3期]. 戸籍時報. 2024. 850. 3-13
稲垣朋子. 調停に代わる審判によって定められた元夫による子の監護の実施を妨げた元妻の不法行為責任. 私法判例リマークス. 2024. 68. 66-69
稲垣朋子. 親としての配慮・補佐・後見(10)-ドイツ家族法注解. 民商法雑誌. 2023. 159. 4. 567-578
稲垣朋子. (書評)揺れる子どもの最善の利益-東アジアの共同養育-. 離婚・再婚家族と子ども研究. 2023. 5. 106-108
稲垣朋子. 親としての配慮・補佐・後見(8)-ドイツ家族法注解. 民商法雑誌. 2022. 158. 5. 1278-1290

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書籍 (3件)：

新プリメール民法5 家族法[第3版]
法律文化社 2023
新プリメール民法5 家族法[第2版]
法律文化社 2020
新プリメール民法5 家族法
法律文化社 2018 ISBN:9784589039156

講演・口頭発表等 (2件)：

ドイツ判例法にみる離別後の配慮権と子の福祉
(家族〈社会と法〉学会 2016)
ドイツにおける離婚後の共同監護と面会交流援助
(比較法学会 2012)

学歴 (3件)：

2009 - 2012 大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程
2007 - 2009 大阪大学大学院国際公共政策研究科博士前期課程
2003 - 2007 同志社大学法学部

経歴 (3件)：

2015/04 - 現在三重大学人文学部准教授
2013/04 - 2015/03 三重大学人文学部専任講師
2011/04 - 2013/03 日本学術振興会特別研究員

委員歴 (2件)：

2024/01 - 現在日本家族〈社会と法〉学会企画委員
2022/04 - 現在日本離婚・再婚家族と子ども研究学会学会誌編集委員

受賞 (1件)：

2013/05 - 第14回尾中郁夫・家族法新人奨励賞

所属学会 (4件)：

日本離婚・再婚家族と子ども研究学会 , 比較法学会 , 日本家族〈社会と法〉学会 , 日本私法学会

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